とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

今年も医療費控除の確定申告をする

2012-02-16 21:58:47 | いろいろ
昨年、妻の医療費が結構かかった。怪我をしたことや検査費用がかなりかかったからだ。私のほうの医療費は大してかかってないが、二人分を合計すると数十万円になる。医療費控除は、自分と生計を一にする配偶者その他親族の払った医療費全てを合算して申告することができるのだ。対象は医師による診療・治療の対価、薬代、通院費などが含まれ、それらを全て合計して10万円以上あれば控除の対象になる。ただし、保険金で補てんされる金額は除かれる。こんな条件で、計算すると昨年の医療費は、確実に控除の対象になっていた。

この医療費控除の確定申告は、何度かやっているのでそれほど難しいことではない。今年も、国税庁のHP 「e-Taxで確定申告」 http://www.e-tax.nta.go.jp/ から簡単に提出書類を作成できる。e-Tax(電子申告)では、パソコンから直接送信して確定申告できる方法と、申告書だけをパソコンで作成し税務署へ郵送する方法がある。直接送信する場合は、事前に登録手続きやICカードレーダーを購入しなければならないので面倒である。今回も申告書をパソコンで作成して税務署へ郵送する方法をとることにした。

入力方法は、指示通りに入力していくだけである。まずは、源泉徴収票に記載されている支払金額、所得控除後の金額、源泉徴収税額を入力する。その後、支払者の住所と名称を入れるだけだ。その後、医療費控除の項目を選択し、実際にかかった医療費の全額を入力すると直ぐに還付金が計算される。
今回も、かかった医療費の1割近い金額が還付されることになった。これは、なかなかありがたい金額だ。その後、自分の名前や住所、還付金の振込先などを入力し、プリンターで印刷する。

印刷した書類は、提出用と控えがあり、税務署には、提出用書類、源泉徴収票、医療費の領収書類を郵送するだけだ。最寄の税務署の住所等も、自分の住所から自動的に貼付け用のあて先が印字されているので、封筒に貼るだけである。あとは、自分の口座に還付金が振り込まれるのを待つだけだ。すべて申告内容が認められるといいな。