前日父島一周マラニックをしたばかりだが、みんな元気が有り余っている。5日目の朝食前、民宿近くにある大神山神社と展望台まで散歩することになった。小笠原には、もう二度とこれないかもしれないと思い、貪欲に父島の名所を見ていきたいと誰もが思っていたのだ。
長い階段をずっと上がっていくと大神山神社に出る。小笠原諸島全体におられる全ての神様を終結されている場所ということだ。父島では最高のパワースポットである。拝殿前の広場からの景色も絶景である。この神社の祭りでは相撲大会や神輿など、盛大に行われるそうだ。
神社から更にあがると展望台がある。ここからも、父島の街並みと青い海が足もとに広がって見える。
また、展望台の後ろの岩肌にぽっかりと穴があいている。こんなところにも戦時中の地下壕があったのだ。地下壕の中も一部は遊歩道として整備されているが、封鎖されている部分もあり奥まで続いているようだ。いたるところに戦跡を見かける父島は、戦時中の重要な拠点だったという事を改めて教えさせられた。
大神山神社と展望台を見たあと宿に戻り、南島パラダイスツアーに出かけたのであった。
南島から帰ると、いよいよ小笠原を離れる時がきた。午後2時出航のおがさわら丸に乗船を始める。ゴールデンウィークの最後なので、東京に帰る観光客で溢れていた。
おがさわら丸出航時には、島民が総出でお見送りをするというのを聞いていたが、予想以上に凄いお見送りだった。これは、出航時の動画である。
桟橋から海上に目をやると、お見送りの船がわんさと集まってきた。
南島ツアーで乗船した「ピンクドルフィン号」のスタンリー船長とアキラ君もデッキで見送ってくれる。
圧巻は、お見送りの船から海に飛び込む若者たちだ。各船から、何人もさまざまなスタイルでジャンプして飛び込んでいく。あきれるほど派手で、熱烈なパフォーマンスに大感激だ。
海中からも熱烈に手が振られている。
日本一のお見送りに感動しながら我々もいつまでも手を振っていた。やがて、船も沖にでて船室に戻る。帰りの航海は、好天で波も穏やかだった。船上から見る夕日が、一段と美しい。
夜中にデッキに出ると満月に照らされた海面がキラキラ光っていた。明日になれば、いよいよ旅の終りである。
2012小笠原ネイチャーマラニック「6日目」に続く。
長い階段をずっと上がっていくと大神山神社に出る。小笠原諸島全体におられる全ての神様を終結されている場所ということだ。父島では最高のパワースポットである。拝殿前の広場からの景色も絶景である。この神社の祭りでは相撲大会や神輿など、盛大に行われるそうだ。
神社から更にあがると展望台がある。ここからも、父島の街並みと青い海が足もとに広がって見える。
また、展望台の後ろの岩肌にぽっかりと穴があいている。こんなところにも戦時中の地下壕があったのだ。地下壕の中も一部は遊歩道として整備されているが、封鎖されている部分もあり奥まで続いているようだ。いたるところに戦跡を見かける父島は、戦時中の重要な拠点だったという事を改めて教えさせられた。
大神山神社と展望台を見たあと宿に戻り、南島パラダイスツアーに出かけたのであった。
南島から帰ると、いよいよ小笠原を離れる時がきた。午後2時出航のおがさわら丸に乗船を始める。ゴールデンウィークの最後なので、東京に帰る観光客で溢れていた。
おがさわら丸出航時には、島民が総出でお見送りをするというのを聞いていたが、予想以上に凄いお見送りだった。これは、出航時の動画である。
桟橋から海上に目をやると、お見送りの船がわんさと集まってきた。
南島ツアーで乗船した「ピンクドルフィン号」のスタンリー船長とアキラ君もデッキで見送ってくれる。
圧巻は、お見送りの船から海に飛び込む若者たちだ。各船から、何人もさまざまなスタイルでジャンプして飛び込んでいく。あきれるほど派手で、熱烈なパフォーマンスに大感激だ。
海中からも熱烈に手が振られている。
日本一のお見送りに感動しながら我々もいつまでも手を振っていた。やがて、船も沖にでて船室に戻る。帰りの航海は、好天で波も穏やかだった。船上から見る夕日が、一段と美しい。
夜中にデッキに出ると満月に照らされた海面がキラキラ光っていた。明日になれば、いよいよ旅の終りである。
2012小笠原ネイチャーマラニック「6日目」に続く。