日曜日は、朝から寒くもなくいい天気になっていた。マラニックの参加者は、静岡、愛知のメンバーが半分以上で、残りが兵庫、大阪、東京、千葉、神奈川等からの参加だ。ほとんど顔見知りばかりなので、顔を見ては挨拶やら近況報告などで話が弾む。スタート地点は、ポートアイランドの市民広場前である。40名ほどのメンバーで、スタート前の恒例の集合写真を撮る。
クラッカーを打ち上げ、午前9時半にスタートだ。
周辺では、大きなイベントがあるらしく入場を待つ行列ができていた。我々は、その行列の前をワイワイ言いながら通り過ぎる。
神戸の街並みを前方に眺めながら走る。この辺りは、しおさい公園の遊歩道で、神戸マラソンのコースにもなっている場所だ。走りながら、神戸マラソンで走った時の事を思い出していた。
最初のチェックポイント(CP1)の北公園で、到着時間をチェックする。
神戸大橋を渡り、市内へと入っていく。横断歩道橋の先には、総ガラス張りの神戸市役所ビルが見えてきた。神戸マラソンのスタート地点である。
東遊園地公園前の通りはフラワーロードと呼ばれ、花がたくさん植えられている。また、公園内には阪神淡路大震災の慰霊と復興のモニュメントがあり、神戸ルミナリエの会場にもなる場所だ。
神戸市役所前には、「日本マラソン発祥の地 神戸」の記念碑がある。明治42年、神戸の湊川埋め立て地から大阪の西成大橋までの31.7キロの「マラソン大競争」が行われた。日本で「マラソン」という名称を使ったのは、この大会が初めてと言われたことから日本のマラソン発祥の地と呼ばれているそうだ。そういえば、東京の不忍池にも同じような碑があったような気がして確認したら、東京は「駅伝の碑」だった。
花時計の前も通る。
神戸と言ったらアシックスの本拠地でもある。
額縁の中には、ミニチュアの家とお花畑があって記念撮影ポイントだ。
三ノ宮駅を過ぎると、生田神社に出る。生田神社といえば、離婚してしまった女優の藤原紀香と、お笑いタレントの陣内智則の結婚式が行われた神社として記憶に新しい。ここがCP2だ。
生田神社境内北側には、鎮守の森が広がっており「生田の森」と呼ばれている。
細い路地を通り抜けていくと、まるで異国の地に足を踏み入れたかのように、イスラム教の礼拝所であるモスクが見えてきた。
新幹線の新神戸駅が、もう目の前だ。
新神戸駅のガード下を通り抜ける。
新神戸駅の裏側は、緑豊かな自然が広がり、一気に都会の喧騒とかけ離れた空間に飛び込んでいく。
まず最初に見えるのが、布引の滝の雌滝(めんたき)だ。布引の滝は、生田川の中流に位置し、上流から雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓滝(つつみだき)、雌滝(めんたき)からなる。栃木県日光市の華厳滝、和歌山県那智勝浦町の那智滝とともに三大神滝とされ、かつては下界とは一線を画する地であったという。
さらに滝の上部に進む。
布引の滝では最大の雄滝(CP3)。滝の落差は43mあり、その流れの美しさは目を見張る。新幹線駅からほんの少し歩くだけで、こんな神秘的な滝が見られるなんて驚きだ。
布引の滝周辺をぐるっと回って新神戸駅前に戻り、新神戸ロープウェイ乗り場前を通過する。
整備された遊歩道をあがっていく。
北野へ向かう遊歩道を下りていくと、チャペルから結婚式を終えた新郎新婦が出てくるのが見えた。この日は、大安吉日で幸せなカップルをあちらこちらで見ることができた。
好奇心旺盛なランナーたちが、あっという間にチャペルまで走っていき、新郎新婦を冷やかしていた。
北野町は、明治から大正初期にかけて建築された異人館が残る観光名所として知られ、神戸では最も観光客が多くお洒落なレストランが多い。
丁度お昼近くになり、お腹もすいてきたので、近くのレストランでランチをすることにした。バラバラになっていたはずのメンバーが、いつの間にか集まってしまい、20名近くにもなっていた。レストランの2階がほぼ貸し切り状態となり、美味しいランチと飲み物で一休みだ。
ランチを食べ終わると、さてどこへ行こうかと思案。コースは決まっているが、何だかこの辺りは寄り道して、ゆっくり見て歩きがしたい場所だ。
2014神戸ええとこマラニック「ビーナスブリッジ~灘の酒蔵~なぎさの湯ゴール編」に続く。
クラッカーを打ち上げ、午前9時半にスタートだ。
周辺では、大きなイベントがあるらしく入場を待つ行列ができていた。我々は、その行列の前をワイワイ言いながら通り過ぎる。
神戸の街並みを前方に眺めながら走る。この辺りは、しおさい公園の遊歩道で、神戸マラソンのコースにもなっている場所だ。走りながら、神戸マラソンで走った時の事を思い出していた。
最初のチェックポイント(CP1)の北公園で、到着時間をチェックする。
神戸大橋を渡り、市内へと入っていく。横断歩道橋の先には、総ガラス張りの神戸市役所ビルが見えてきた。神戸マラソンのスタート地点である。
東遊園地公園前の通りはフラワーロードと呼ばれ、花がたくさん植えられている。また、公園内には阪神淡路大震災の慰霊と復興のモニュメントがあり、神戸ルミナリエの会場にもなる場所だ。
神戸市役所前には、「日本マラソン発祥の地 神戸」の記念碑がある。明治42年、神戸の湊川埋め立て地から大阪の西成大橋までの31.7キロの「マラソン大競争」が行われた。日本で「マラソン」という名称を使ったのは、この大会が初めてと言われたことから日本のマラソン発祥の地と呼ばれているそうだ。そういえば、東京の不忍池にも同じような碑があったような気がして確認したら、東京は「駅伝の碑」だった。
花時計の前も通る。
神戸と言ったらアシックスの本拠地でもある。
額縁の中には、ミニチュアの家とお花畑があって記念撮影ポイントだ。
三ノ宮駅を過ぎると、生田神社に出る。生田神社といえば、離婚してしまった女優の藤原紀香と、お笑いタレントの陣内智則の結婚式が行われた神社として記憶に新しい。ここがCP2だ。
生田神社境内北側には、鎮守の森が広がっており「生田の森」と呼ばれている。
細い路地を通り抜けていくと、まるで異国の地に足を踏み入れたかのように、イスラム教の礼拝所であるモスクが見えてきた。
新幹線の新神戸駅が、もう目の前だ。
新神戸駅のガード下を通り抜ける。
新神戸駅の裏側は、緑豊かな自然が広がり、一気に都会の喧騒とかけ離れた空間に飛び込んでいく。
まず最初に見えるのが、布引の滝の雌滝(めんたき)だ。布引の滝は、生田川の中流に位置し、上流から雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓滝(つつみだき)、雌滝(めんたき)からなる。栃木県日光市の華厳滝、和歌山県那智勝浦町の那智滝とともに三大神滝とされ、かつては下界とは一線を画する地であったという。
さらに滝の上部に進む。
布引の滝では最大の雄滝(CP3)。滝の落差は43mあり、その流れの美しさは目を見張る。新幹線駅からほんの少し歩くだけで、こんな神秘的な滝が見られるなんて驚きだ。
布引の滝周辺をぐるっと回って新神戸駅前に戻り、新神戸ロープウェイ乗り場前を通過する。
整備された遊歩道をあがっていく。
北野へ向かう遊歩道を下りていくと、チャペルから結婚式を終えた新郎新婦が出てくるのが見えた。この日は、大安吉日で幸せなカップルをあちらこちらで見ることができた。
好奇心旺盛なランナーたちが、あっという間にチャペルまで走っていき、新郎新婦を冷やかしていた。
北野町は、明治から大正初期にかけて建築された異人館が残る観光名所として知られ、神戸では最も観光客が多くお洒落なレストランが多い。
丁度お昼近くになり、お腹もすいてきたので、近くのレストランでランチをすることにした。バラバラになっていたはずのメンバーが、いつの間にか集まってしまい、20名近くにもなっていた。レストランの2階がほぼ貸し切り状態となり、美味しいランチと飲み物で一休みだ。
ランチを食べ終わると、さてどこへ行こうかと思案。コースは決まっているが、何だかこの辺りは寄り道して、ゆっくり見て歩きがしたい場所だ。
2014神戸ええとこマラニック「ビーナスブリッジ~灘の酒蔵~なぎさの湯ゴール編」に続く。