とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

神戸から帰って以来、喉の調子が悪い

2014-03-20 19:24:39 | 呟き
2,3日前からどうも喉の調子が良くない。もとから喉が弱く、2~3月は花粉症の症状もあって毎年喉の調子が良くないのでいつもの症状かと思っていたが、咳が出だすとなかなか止まらずちょっと辛い状態だ。

神戸ええとこマラニックに行った人が、PM2.5のせいで喉が痛くなったようなことを言っているらしいので、自分もそのせいかなと神戸周辺のPM2.5の測定結果を調べてみた。その結果は、3月16日(日)のお昼から夜までで30~45μg/m3、3月17日(月)は40~60μg/m3だった。

微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準は、1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であることとされている。また、健康影響の可能性が懸念される場合の兵庫県の注意喚起基準は、

① 午前5時から7時の1時間値の平均が85μg/m3を超えた場合
② 午前5時から12時の1時間値の平均が80μg/m3を超えた場合
③ (1)及び(2)の他、日中の濃度上昇や気象状況等により日平均値が70μg/m3を超えるおそれのある場合

とされている。

これらの基準を参考にすると、16~17日は環境基準の1日平均値を超え、注意喚起基準にもう少しで届く状況だったことがわかる。その後は、濃度が下がっていたこともあり、マラニックの当日は結構PM2.5濃度が高かったことが裏付けられた。たしかに、ビーナスブリッジからの神戸の空は、もやもやっとして見えていた。

私のように、喉が弱かったり呼吸器に疾患がある人は、PM2.5を吸い込んで調子が悪くなった可能性がある。マラニックは楽しかったけど、喉の痛みが余分なお土産になってしまったようだ。中国大陸からの大気汚染は、他人事ではなく深刻な問題としてとらえなければならないと改めて実感した。