よく行くゴルフ場ですがネット上にほとんど情報がないのでホール攻略を上げておきます。
結構広州近辺の日本人がよく行くコースです。
どれほど需要があるかわかりませんが、検索で見つけた方は参考にしてください。
住所 广东省佛山市顺德区均安镇翠湖路1号
18ホール 土日料金700元〜800元(カート一人利用は高い)
全般:トリッキーなホールが多く、距離もそこそこあり、全ホールでバンカーと池がこれでもかというくらい効いている手強いコースです。400ヤード越えのミドルホールだからといってグリーン周りをやさしくする等というような軟な発想はありません。(アベレージゴルファーだと日本の平均的ゴルフ場白ティーより10ストロークは違うと思います)。正面のガードバンカーはどれも顎が高く、フェアウェイバンカーも顎があり、バンカーに入れないマネージメントが必要となります。また夏は日本のゴルフ場では体験できないボールがすっぽり埋まる粘っこい洋芝のラフに悩まされます。
以下攻略は中国の通例通り青ティーからのものになります。その日のティー位置により状況は異なります。
1番:距離のない打ち上げミドル。右のバンカーは朝イチショットがスライスすると必ずつかまる。顎が高くたいていの場合ピンは狙えない。左の池は気にならないが、チーピンがでると傾斜しているので入る。距離がないので楽にバンカー左に落とす。
2番:距離が有るショート。ティー位置にもよるが、後ろの方だとティーグラウンドからグリーンの右は見えない。右はやや広いけどブッシュにはいればワンペナ。左のバンカーも入れるとパーセーブは難しい。
3番:距離のない左ドッグのミドル。ドライバーの落とし所は全部バンカー。ティー位置によるが210~230で入る。バンカー越えはキャリー230~250でギャンプル。スプーンかUTでバンカー手前が良い。210までならフェアウェイ広くノープレッシャー。バンカー右はカート道越えても土手ありセーフ。左につけるとグリーンは見えないが木の高さがないので林超え可能。但しこの林はOBなので勇気を持って。グリーンは打ち上げ、一番手アップ。
4番:短いが非常にトリッキーなロング。正面に沢山見えるバンカー、右のほうが近く200で捕まる。捕まるとセカンドが池越えなので出すだけ。しかも先もバンカーなので60y前後の難しいバンカーショットが必要。ティーグラウンドからは見えないバンカーの左は広いので、思い切ってバンカー左狙いでいい。バンカー左からだとキャリー160-80の池越えでグリーン左の半島に持っていければ、そこからのアプローチは難しくない。池越えに自信なければ池の手前6-70ヤードにレイアップし、池越えの150グリーン狙い。たいていの場合はセカンドショットがウエッジ、サードショットがミドルアイアンとなる不思議なホール。サードショットは池超えなのでセカンドは絶対ラフに入れないように落とし所を確認してから打ったほうが良い。ラフに捕まっても刻めずきっちり150打つしか選択肢はない。
5番:ミドル。正面に見えるバンカーは200ちょっとで越えるので気にせずバンカーの左狙いで。
6番:ショート。正面のバンカー以外ハザードはないけど砲台バンカーの左右に落ちたボールはグリーンエッジに残らず手前まで転がり落ちるので大き目のクラブで。バンカーは顎が非常に高く厄介。また間にあるグラスバンカーもラフが深く砂以上に手強い。グリーンはY字型の奥が高い二段。ロングパットは2パットで収めるのが難しいグリーンなのでピン位置をよく確認して。
7番:距離が有るミドル。ハンディキャップ2のパーセーブが難しいホール。ティーグラウンドから見えない右奥は広く少々スライスしても大丈夫。ただし230ヤードから先は狭く、FWは左の池に向かって傾斜しているので飛ぶ人はスプーンか。ティーショットは思い切り打てるものの、グリーンは半島風になっており正面をバンカーがガード。残り200近くを直接狙うのはかなり難しい。セカンドは刻むか、グリーン右の広い所狙い。
8番:距離のないミドル。左は大きなバンカー、右はせり出したブッシュで200~220ヤード付近が狭く厄介。左バンカーの後は広いので240以上打てるならバンカー越え。距離がないのでドライバー使わなくても良いが、右に打つとスタイミーでグリーンは狙えない。グリーンには強い左傾斜の窪みがあるので右狙い。
9番:ロング。左池、右カート道越えはOBとティーショットのプレッシャーが大きい。池の上からスライスが安全。セカンドは水の手前まで200程度残るが、これも左右狭くアイアンのラインだしショットでフェアウェイキープ。
10番:380だがセカンドは打ち上げなので実質400以上ある。ティーショット左の木がスタイミー、右はバンカーと池でスライサーにはとても厄介。木の後ろは広いので、右からドローでいくのがベスト。グリーンは左ドック打ち上げで見えないが左は割と広い。セカンドは一番手以上アップ。
11番:短い右ドッグミドル。右の池越えショートカットは200ヤードで越えるがバンカーと木があり、バンカー越えはキャリー230。あえて勝負することもないので正面鉄塔狙いでセカンドは100yを切る。グリーンは廊下のように細長く、また奥からの3段グリーンで傾斜きつく絶対上につけてはいけないし、横からのアプローチもラフが深く厄介。ピンが手前なら最もやさしいパー4だが、ピンが奥だとガラリと難易度が上がる。
12番:アイランド風だが難易度は低いショート。右バンカー奥は池に入る。ピン位置にかかわらずグリーンセンター狙い。グリーン手前は広く寄せワンも十分可能なので、力ます軽く打つ。
13番:距離のないミドル。右バンカーの後ろは見えないが池で、かつFWは右傾斜なのでナイスショットがちょっとでもフェードしたら100%入る。ティーグラウンドから見えにくいが左はカート道の左が池。池に向かて傾斜しているので軽いフックでも池に入る。左バンカーは230以上あるのでその方向へ。ティーグラウンドから見える景色以上に落とし所は狭く曲げるとトラブルになるのでドライバー使わない選択肢もある。グリーンは奥から早い。手前の広いガードバンカーは顎高く厄介なので絶対に入れてはいけない。セカンドはきっちりピンまで届くクラブか左狙いで。刻む場合もバンカーに入らないよう短めに。
14番:打ち下ろし。広いように見えるが左のOB,右のブッシュは打ち下ろしで曲がりが大きくなるため簡単に捕まる。また右サイドからだとスタイミーでグリーンは狙えない。グリーンは正面を深いバンカーががっちりガード。しかも奥から高速で奥からのアプローチはグリーン上では止まらない。
15番:トリッキーなロング。池までは打ち下ろし。ピンまでの直線距離は440程度だがフェアウェイは池で三分割されており、ティーショットではフェアウェイの真ん中にどっかりバンカー。バンカー左がベスポジだが、その左カート道からOBなのでリスクあり。右に避けるのが安全策。もしくはキャリー220以上打てるならバンカー越。ただし250で池に届くので要注意。池に向かって下ってるのでランがでます。(ティー位置により状況は変わります)ティーショットナイスショットなら池越えグリーン方向へFWで、飛ぶ人ならツーオン可能。それ以外は左のアイランドフェアウェイへ経由(これも池越え)。バンカーからの池超えは難しく、ティーショットをバンカーに入れたらパーは難しい。
16番:一番距離の有るミドル。唯一ティーショットに全くプレッシャーないホールだがセカンド地点からグリーン手前まで縦長のバンカーがフェアウェイ真ん中に居座る。セカンドはたいてい刻むことになるが、セカンド地点からバンカーの全貌がわからずどこに打っていいかわからない。バンカーの左右は狭いのでFWでバンカーの先まで運ぶ方が落とし所は広い。グリーン左は広いので左狙い。珍しくガードバンカーのないグリーンだが奥から傾斜の非常にきつい二段グリーンで、上につけると厄介。横からのアプローチも難しい。
17番:難易度の高い距離の有る池超えショート。オーガスタの12番のようにグリーンは斜め縦長で前後バンカーのため距離、方向どちらも狂ったらワンオンは難しい。グリーン右のバンカーは大きく、しかも打ち上げで入れると厄介。特に一番手前のバンカーに入れてしまうと距離+高さのあるバンカーショットが要求され、大たたきにつながる。ドローヒッターには花道がなくグリーンに乗ってもこぼれてしまう。安全策はワンオンを捨てて左の花道へ150打つか、大きめに打ってグリーン奥。ここは広いけど左右とも赤杭ではなくOBなので要注意。
18番:ロング。右バンカー後ろは池なのでスライス要注意だが、フェアウェイ広く気持ちよく打てる。セカンドはいずれにしても水の手前に刻むことになるのでティーショットは頑張って打たなくてもいい。セカンドは右池、左カート道からOBとなるので9番同様アイアンのラインだしが吉。