梅さんのかわら版.umelog

甲州市~甘草屋敷

”戦争の影とアンとの出会いの気配”

2014-08-28 21:35:16 | 花子とアン

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あれから5年後、1938年(昭和13年)となりました。
何かとてもめまぐるしくなってきましたね。
転地療養の旭さんは全快し、妹も生まれ、美里ちゃんは、村岡家の養女となっていました。これは子供いない村岡家にとって、自然の成り行きだったのでしょう。愛犬テルも大きくなりました。
今日はスコット先生も登場しましたね。いよいよ赤毛のアンとの出会いが迫ってきたような気配がします。

8_28_5 気配といえば、花子のラジオのおばさんのニュースでも、ライオンが檻から逃げたというようなお話しはもう出来ず、軍事意識を高揚するものばかりとなり、いや~な気配がします。
そんなこんなで、漆原部長さん、今の時勢をあまり理解していない花子にますます苛立っていますね。いつ爆発するか危険な状態ですよ。

さて一方、宮本家の純平君、立派な青年に成長したのですが、「ごちそうさん」の時と同じように、軍隊に入ってお国の為に働きたいという想いが強いようです。姑の浪子さんは武士の出ですから、純平の決断を立派な心がけと褒めていますね。しかし、蓮子は反対しています。龍一も含めて宮本家に波乱の気配がします。