ラヂオを聞いてて考えた
四国のおばさんも聞いている
北海道のおじさんも聞いている
おんなじことを おんなじときに
ニコニコしながら聞いている
ニコニコしながら聞いている
「ラヂオは何処でも」(作詞:武田正虎/作曲:草川信)
こどもの時間になると、テーマ曲と共に、こんな歌が流れたそうです。
花子は1932年頃から9年間担当していますから、この子どもニュースを懐かしく思っている人もいるでしょうね。
花子は児童文学者です。アナウンサーではありません。だからこそ、花子の噛んで含めるような話は子供たちに好かれたのです。日本全体が戦争へと向かっているこの時期、花子でなければ伝えれないニュースはもうなくなってきました。用意した原稿を、一字一句間違いなく読むだけのニュースなら花子でなくてもよかったのです。
美里ちゃん可愛さに、軍用犬の名前をねつ造してしまった花子。もう、あの漆原部長の思う壺ですよ。明日は、沸点に達した漆原部長の怒りのシーンが見れるはずです。