扶余(9:20)→バス→天安(11:15) 7700ウオン
天安→タクシー→湯陽温泉 4500ウオン
定林寺址は私達が宿泊している「アリラン」の近くに有ります
宮南池へ行った時、扶蘇山城へ行った時に必ず目に留まる寺ですが
中に入ってまで見学するほどでもないかなと何時も素通りしていました
今日も博物館へ向かいながら塀越しに眺めただけの定林寺となってしまいました
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寺の庭に建つ五層石塔は現存する石塔の内1500年を守って来た最古の塔だそうです
説明に寄れば
木造塔から石塔へ移り変わる初めての様式で比例と構造手法に優れ
軟らかくて温和な百済文化のイメージがそのまま表れているのが感じられる
そう書かれています
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博物館は寺址から歩いて10分くらいの所にあります
今日も僅か10分が一時間に思えるほどの暑さでした
観光に雨は困りものですが、こう日照りが続くと日傘をさしている人が恨めしくなります
博物館のメピョソへ行きますと「入場料は入りません、どうぞ見学して下さい」
最初その意味が分かりませんでしたが博物館の本館は8/4迄 工事中で分館での展示だったのです
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この胸像は百済聖王です
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次の仏像二体は金銅観音菩薩立像と金銅菩薩立像
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装飾品なども有りました、博物館の目玉でもある金銅大香炉は撮影禁止だったのが残念
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そして私にとって興味深い和楽器
私の使用する筝とは弦の数も地の形も大きさも全く違いますが
一体、どんな弾き方をするのでしょう、どんな音を奏でるのでしょう
一度、聴いてみたくなりました
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本来の展示物の主だった物だけしか見る事は出来ませんでしたが来た時期が悪かったと諦めるしかありません
博物館の前の休憩舎で休んでいますと、同じく涼をとるために そこに現れた学生二人
「ヨギソヌン シウォン ハニカ シュイチャ」と言った二人の言葉を雄さんが
「ここが涼しいから休もうか・・・だって・・・」と私に和訳したのが聞こえたのか
綺麗な日本語で「日本から来られましたか?」と話しかけてきました
彼等は現在、大学生で百済の歴史について論文を書くために此処を訪れたのだそうです
8月まで工事中で展示物が僅かしかない事を伝えると残念そうでしたが/font>
一時間余り私達と話をすると爽やかな笑顔を残して分館に向かって行ったのです
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明けて6月1日
扶余を後に天安(チョンアン)から湯陽温泉(オニャンオンチョン)に向かいます
今日は暑さも和らぎ薄い上衣が必要な一日でした
公州(コンジュ)に入るとバスは交通会館という建物に向かいハンドルを切りました
そしていきなり客を乗せたまま洗車を始めたのです
こんな事って日本では有り得ない事ですよね
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この街が天安です
ここは交通の要所で有り温泉を控えている事もあり昔から賑わいを見せた街だそうです
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私達は天安バスターミナルで下車したあと湯陽温泉行のバスに乗っても良かったのですが
天安バスターミナル周辺で温泉は無いかと歩き回ったため(実際のところ天安は温泉地では無かった)
疲れてしまった為、タクシー利用で温泉に向かう事にしました
行先は決して見栄を張った訳では無く一番有名な「湯陽観光」しか分かりませんでしたので
そう告げると御丁寧にも門を潜り玄関横づけされてしまいました
この写真が湯陽観光の門です
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チョット哀れっぽく此処を辞し温泉を探す事にしましたが
前回のトンネ温泉でも、そうでしたが日本の様な温泉場特有な雰囲気が有る訳では有りません
そこで探したのが、このハリントンホテル
面倒臭いので此処に決めてしまいましたが此処は温泉ホテルでは有りません
この女性、英語も日本語も堪能で明るく親切で帰りのリコンファームまで引き受けて下さいました
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荷をほどき「イ・スンシン」の生家が有る顕忠祠へ向かいますが、それは次の項で
こちらは湯陽温泉駅
駅前にはセオウル号の遭難者を悼んで黄色いリボンが風になびいています
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セオウル号の遭難者の冥福を祈っています
待ってるから力を出して下さい
必ず戻れますからね
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話題をちょっと変えます
この写真はバス停の所にかかっていた稲の“はざ掛け”を写した物ですが
お国柄で天日干し方法の違いに興味を魅かれました
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