湯陽温泉(10:10)→(バス)→顕忠祠(11:15) 2800ウオン
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この軸に描かれた人物がイ・スンシンですが
死後、功績が称えられてチュンムゴンという最大級の勲功が与えられました
(上の船はレプリカですが慶長の役で活躍した亀甲船です)
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韓国ドラマに登場した偉大な将軍イ・スンシン
今日はそのイ・スンシン縁の顕忠祠と生家を訪ねてみました
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門を潜って左回りに15分ほど歩きますとイ・スンシンの三男で有るイ・ミョンゴンの墓に行き当たりました
三男はドラマにも登場しましたので観た方はお分かりかと思いますが
幼い頃から知恵と勇猛を兼備し乗馬や弓術に大変優れた人物でしたが
惜しい事に慶長の役の際、21歳の短い生涯を終えてしまったんですよね
因みにイ・スンシンの墓はここから9K離れた牙山市の於羅山に有るとの事です
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近くにはイ・スンシンが弓術の練習をした場所で的までの距離は145m有るそうです
私も若い頃、親戚の叔父が弓道の師範をしていましたので通った事が有りますが
距離はもっと短かったので的を射る事も出来ましたが145mは、とてもとても無理でしょうね
そしてこの弓場の周りを囲んでいるなだらかなパンファサンは馬の練習に励んだ山で有り
其処彼処にイ・スンシンの軌跡を追う事が出来ました
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書にも長けていたイ・スンシンを目指すチビッ子たち・・・ガンバレ
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こちらが武科試験に合格する前から暮していたイ・スンシンの生家ですね
ご先祖の格の高さが伺える重厚な建物です
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かなりの面積でしたが、こうして歴史上の人物を追う散策は疲れも何処へやら
むしろ楽しくて次の目的地へと気は焦るばかりでした
その目的地とは顕忠祠
ここはイ・スンシンの精神を称える為に建立された祠堂です
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敷地内には橋を挟んで約1900坪の広さの池があり
見学者の憩いの場になっており大勢の観光客の姿が見られました
その近くに休憩舎の様な建物が有りましたので近づき説明板を見ますと其処には「旌聞」と書かれていました
何代かに渡って功績を遺した親族を称える為に沢山の名前(?)が掲げられていましたが
これはいわゆる日本でいう顕彰碑に当たるものでは無いかと推測しました
そしてこの建物はそれらを守る為に後から建てられた物ではないかと思われます
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最後にイ・スンシン遺物館を覗いてみる事に致しましょう
イ・スンシンと言えば壬辰倭乱の時の水軍の総司令官ですから
展示物は勿論、戦闘に纏わる物ばかりですが中でも目を引いたのは
イ・スンシンが水軍に居た頃の諸々が書かれている日記でした
もう一つの日記は湖南左水営に赴任の命を受けた時の生活日記でしょうか
(間違っているかもしれません)
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こちらの刀は197・5㎝という長剣ですが実際に使われた事はなさそうです
実戦用は此方の方なのでしょうね
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韓国軍の亀甲船と菱型の紋が掲げられていますので日本軍の船でしょうか
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こちらの絵は(何だか紙芝居的な絵ですね)潮の流れの速い場での戦闘シーンですから
セオウル号の事故が起きた珍島(チンド)辺りでしょうか
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結局、最後は流れ弾に当たりこの戦闘で亡くなってしまう訳ですが
その時に残された言葉が「私の死を敵に知らせるな」だったそうですが
勝利を収めたのは韓国軍だったのです
今回、ドラマを思い起こしながらイ・スンシンという人物に触れて
日本人で有る筈の自身がイ・スンシンに傾倒している事に一寸、苦笑しています
何れにしても以前、観た「イ・スンシン」は珍しく引き込まれたドラマでした
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