
500本の桃の咲く緩い勾配はそれでも標高差100m位は有ったでしょうか
風も無く暑い程の陽気にじわっと汗が滲みます
花桃の実はあまり美味しくないと聞いておりますがジャムにでもするのでしょうか


花桃に香りが有ったとしたら、きっとその香にむせ返った事でしょう
正に桃色、その色香に酔う小道でした


少しづつ桃の範囲を広げている様です
嵩山(たけやま)を借景に桃源卿も夢ではなさそうです


かなり上まで登って参りました
ここでは雪柳が一役買っています


この桜の品種は何でしょう?
昔、近所のお爺さんが箒さくらと言っていたのを聴いた事が有りますが


枝垂れ桜も開花を初めておりました

ぽつねんと・・・

美野原はこんな所です
小野子山を従えて長閑な空気に包まれた山里です
続く
