♪ この木なんの木・・・の続きです
東屋からの下りは堀切状になっている為、ひんやりとした風が嬉しい場所です。当然、足は止まったまま・・・暫く緑陰の涼しさに身を置きました。
降り切った所はお花畑になっており今は紫陽花がちょうど見頃でした。写真はアナベルの白とピンクです。最近はこの白を良く見かける様になりましたね。
一本でも良し、群生すれば尚 良しのアガパンサス、上品な紫が涼しそうでした。
草むらにニッコウキスゲが小さな群落を作っておりました。朝、開花し夜には萎む一日花。そう言えばニッコウキスゲとは対照的な夜に咲いて朝萎む榛名のユウスゲは、もう咲き始めただろうか?
名が麗しいですね、ハンゲショウ(半夏生、半化粧) 半夏生とは夏至から11日目を半夏生と言い、そのころに花を付ける事からその様な名前が付けられ、半化粧とは葉の半分が白くなる様子を化粧に見立てたのでしょうね。虫を誘う為の化粧と言う事でしょうか。 ドクダミ科なので庭には不向きな様です。一度、友人が下さると言ったのですが私は庭が狭いからと体よくお断り致しました。
葵もこの時期ならではの花です。この花が咲いたら・・・農事の目安にすると母は良く言っていたと友人は言っておりました。山に現れる雪形もその一つ。昔の人は自然から様々な事を学び生かしていたのですね。
ヤブガラシに止まっているのはスジグロシロチョウ
ベニシジミ
少しの間、こらえて下さいね。ヤマトシジミです。放したら元気よく飛んで行きました。ありがとう~~~
ヒメウラナミジャノメ
夏椿の花には甲虫が盛んに密を吸っています。「随分、貧相な虫ね」と言うと雄さん「そう貧乏虫と言うんだ。家にウヨウヨ居るぞ」とニヤニヤ・・・・・・・・成るほどね(ーー;)