たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(続)大門家  百体観音堂

2020年07月21日 | アウトドア

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とても100体を載せる訳には行きませんので選別に迷いましたが幾つか選ばせて頂きましたので仏像に興味がお有りでしたら私と一緒に是非ご覧くださいます様に。

閂でロックを解き観音堂に入りますと其処は現世から隔離された仏界、 自然、身が引き締まります。

   

 

 

「おや?もしやこの仏像(左)は?昨年、訪れた秩父32番札所(法性寺)のお舟観音ではないだろうか」 お舟観音は宝冠の上に笠を被り舟を漕ぐ珍しい像で、確かブログアップした時・・『娘が悪魚に襲われ水難に有った時に、この寺の本尊が母の姿となって現れ危難を救った』・・という謂れを記した記憶が有ります。

 

 

阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来

左2体の如来様は1405年、右の如来様は1466年  今から約600年前と言うと室町時代のものでしょうか。 だったら国宝級ですよねぇ。

   

 

 

 

 

二階から想い扉を開けて外廊に出ますと涼風が汗ばんだ体を一気に冷やしてくれました。眼下には長閑な小平の里が広がり高窓の家も散見できます。okeiさんが幼少の頃は高窓民家が連なっていたと言いますから、さぞや壮観な眺めだった事でしょう。

 

 

 

 

 

堂内が暗いので写りが良く有りませんでしたが実物を目にした私に取りましては非常に興味深いものでした。

お終いにokeiさんが案内して下さった農村ミュージアムで、こんな懐かしい物を見つけました。誰が使ったのか私の家にも有った陶製の枕です。

一気に夏が来た様な一日、かなり汗を搾り取られました。煎れて下さった麦茶の美味しかった事。気さくなokeiさんご夫妻、弟さんとの和やかな一時も楽しく、ついつい長話をしてしまった様です。(ダンディなご主人、美人のokeiさん、二枚目の弟さんなので加工するのは私の本意ではないのですが、どうしても載せたくて・・・これなら許して貰えるかな!) と言う事で楽しい一日を過ごさせて頂きました。

コメント (16)
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