続き
宿泊した旅館は「静風荘」 雄さんが感激する程、どこもかしこも清潔な旅館でした。前日、アチコチを検索し、さてGoToトラベル申請を試みましたが、やり方が多分悪かったのでしょう、IDだったかパスワードだったかを入力しても弾かれてしまい受付ならず、面倒になったので車中泊に決め床に就きました。翌4時、目覚めると雄さんが「良い所を見つけた、夕食は付いてないが宿泊料金5555円。口コミは★4つ半の評価」 それが静風荘さんでした。
「GoToトラベル申請されてますか?」と言うので、していない事を話すと女将さんが「私も良く解らないのですが、息子が戻ったら聞きながらやってみますね」と仰って下さいましたが息子さんが中々戻らなかったからか「四苦八苦しながら何とか出来ました」と代理で申請をして下さったのです。2000円のクーポンは養蜂をやっていると言う息子さんが作った蜂蜜を購入する事に。
チェックアウト後、旅の事や世間話を30分くらいしたでしょうか。気さくで親切なご夫婦だった静風荘さんを後に今日の目的地へと出発致しました。
「松本で宿泊する事が有ったら迷わず静風荘さんだね」と言いながら宿の御主人さんが詳しく教えて下さった地図を頼りに無事、標高1000mに在る美鈴湖に到着。どこか箕輪の鳴沢湖に似ている可愛い湖です。ヘラブナ釣りのメッカとかで太公望の釣り糸を垂らす姿がありました。紅葉も素晴らしいと言う事でしたが漸く始まったばかりで一部、薄っすらと染まっているだけでした。
美鈴湖から美ヶ原林道に入り間もなく紅く色付いた桜やモミジに思わず車を停めますと最初は水草に覆われていて気が付きませんでしたが木柱に書かれた文字を見て、この池が渋池である事を知りました。
アカマツ林の続く林道は谷川の道路が崩れたらしく二ヶ所ほど工事中です。
真っ赤なモミジ
今日は台風の影響でアルプスを望む事は叶いませんでしたが晴れていたらなら快適なドライブとなった事でしょう。 道のアチコチに停まっている車は多分キノコ採りでしょうか。でも静風荘の御主人さんは今年は不作だと仰っておりました。
周辺ははレンゲツツジの群落で初夏に訪れたら、きっと大感激の場所でしょうね
今日の目的地、思い出の丘駐車場に到着です。
(続く) 本日もコメント欄はお休みします