下田邸の紅葉は長野氏滅亡後、箕輪城主を務めた武将・井伊直政の軍勢になぞらえて「赤ぞなえ」とも言われております。
周囲に溶け込む様にデザインされた自衛隊服と違い敢えてこの様に目立つ甲冑に身を固め戦に臨んだのは逃げも隠れもせず勇ましく戦う戦国時代の精鋭の象徴色だった様です。
今日(昨日)、外科へ行く用事が有りましたので帰りがけ下田邸の紅葉の様子見に寄って見ました。 ここ2日ほど少々強めな風が有りましたので、もしかしたらと思ったのが大当たり、木々の紅葉と敷モミジで、まさに赤ぞなえの様相でした。
蹲に はらりと落ちた欅の葉
池もたくさんの落ち葉で埋まっています