たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

やっと色付いた晩秋の散歩道

2023年11月25日 | 心に残る思い出の山

 

  

今日のウォーキングは宿稲荷まで行って参りました。一人で歩いていると結構な距離ですが二人でお喋りしながら歩けば左程気にも掛からない距離です。

境内のベンチに座っていたご老人に「この木は何でしょうね」と問いかけると「耳が遠くなってしまって」と言うので耳元で尋ねると「何ていったかなぁ・・・」それから5分位して「そうそうカエデだ」  懸命に思い出してくれました。

そのカエデ、かなりの古木です。幹が二つに分かれ途中でその幹が一つになって伸びていると言う縁結びのカエデです。

 

柿が実り蜜柑が枝に鈴なりで垂れておりました。以前、近くの家で蜜柑を頂いた事が有りますが群馬の蜜柑も意外に甘いのに驚いた事が有ります。

 

名残のコスモスに一時の安らぎを頂く近くでモンシロチョウも最後の力を振り絞って吸蜜に勤しんでおりました・・・頑張れ!

これはカービングでは有りません。正真正銘の雀です。長閑なものですねぇ。

先日アップした小さな林もかなりの紅葉を見せておりました。紅葉の名所の様な鮮やかさは有りませんが、そうした感激とは違った安心感のある山里の紅葉も中々いいでは有りませんか。コメント欄はお休み致します。


バードカービングに騙された今日の散歩

2023年11月24日 | ウォーキング

15時、ウォーキング開始

 

 

浅間山、荒船山、妙義山、武甲山を眺めながら歩いて行くと住宅の庭の木に止まった青い鳥。「珍しい鳥が・・・動かないよ、今がチャンス」とカメラを向けると雄さんが「あれはカービングだ」。 メガネを外して来た私はすっかり騙されてしまいました。

しかし上手く作られていますよね

今日はコースを変えて久し振りに萬松寺を廻ります

 

この六地蔵君、今日も車道に向かって通学する学童を見守っています。何度か写していますので皆さんにとりましても、もうスッカリお馴染みになったかと思います。

 

寺の前に有る池で鴨は今日の陽気に鴨も気持ち良さそう!

途中にあるこの小さな林、越して来た30数年前から全く変わっていない様に見えます。「この景色、好きなんだよな」と雄さん。

太陽の光を浴びてスッキリした景色です

榛名富士山頂にキラッと輝くダイヤモンド

帰り、榛名山に目を向けますと水澤山手前のこんもりした山が西日を浴びて紅く輝いておりました。盗人峠辺りかな!紅葉も大分下まで降りて来たのですね。今日は少々寒気がしていますので22時頃には休む事にしたいと思います。コメント欄はお休みにしました。


今日も遊びに来たジョウビタキ

2023年11月23日 | 

穏やかな一日です

 

 

 

ヒヨドリの留守を狙って毎日ジョウビタキがウメモドキの実を食べにやって来ます。同じ様な写真を並べてしまいましたが嬉しくなってしまったタカさん、余りの可愛いさに全部、載せてしまいました。

ツグミも顔を見せました。写りが良く有りませんでしたが今年お初でしたのでサイズを小さくして。この鳥はツグミではなくホオジロだそうです。カムイさんが教えて下さいました。有難うございました。

 

 

ツワブキの花が庭を明るくしてくれる時期がやって来ました。本当に鮮やかな黄色ですね~。花言葉は「困難に負けない」だそうです。これは寒さがどんなに厳しくても常緑の葉を保っている事から生まれた様ですが植物は何年たっても若さを保っていられるのですね。人間にそれが無いのが悲しいわね。

 

アカヤシオの紅葉

モミジの紅葉

立派な木では有りませんが人並みに(?)紅葉してくれました。コメント欄はお休みします。


(4)奈良の思い出(室生寺)

2023年11月22日 | 思いでの旅

(続き)

室生寺

女人高野とは厳しく女人を禁制してきた高野山に対し女人の済度をもはかる真言道場として女性の参拝を許した事から、この様に呼ばれる事になったそうです。 この門には結界が置かれ一般人は此処から入場する事は出来ません。

 

先ずは急な石段を登りますが私の足元を見ますとスニーカーでは無さそう。これで登って行けるのか

本堂(灌頂堂)ここは真言密教の最も大切な法儀である灌頂を行う堂です

総高16・1mと野外に建つ五重塔では最小で朱塗りの柱や白壁が心地よい対象を保つ。ー(略)ー 塔の相輪が九輪の上に宝瓶を載せて宝鐸を吊りめぐらして宝蓋を造ってある事など他に類がない塔である。平成10年9月、台風7号によって大きな損害を蒙ったが平成12年10月修復完成し落慶法要が執り行われた(パンフより)

石段の両脇はシャクナゲが植えられ5月?6月?頃はシンボル的存在の室生・五重塔とシャクナゲが見られお馴染みの景色が展開する場所ですね。

天神社

 

此処も長谷寺に劣らず素晴しい紅葉でした

 

   

写真もかなり写したはずですが、何処へ仕舞い込んでしまったのか見当たらず肝心な写真を載せる事が出来なかったのは残念です。

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赤目四十八滝

   

                      荷担滝

   

不動滝                  布引滝

百畳岩辺りか?

最後は赤目四十八滝で締めて旅は終わります。遥々群馬から奈良までやって来た訳ですが数々の名宝や仏教芸術に触れ、そして予想以上の紅葉に大満足の2泊3日の奈良の旅でした。

最後になりましたがイケリンさんが挙げられた「室生寺」のお陰で眠っていたアルバムを紐解く事が出来、こうして思い出の旅を綴る事が出来ました事に感謝いたします。


(3)奈良の思い出(長谷寺・真言宗豊山派総本山)

2023年11月21日 | 思いでの旅

(続き)

長谷寺

長谷寺は686年、道明上人が皇室の為に法華説明図銅盤を西の丘に安置され、のち727年徳道上人は聖武天皇の勅を奉じて民衆の為に東の岡に十一面観音菩薩を祀った。この上人は観音信仰に徹したお方で西国三十三所巡拝の開祖となった大徳であります(パンフより)

 

 

登廊(108間、399段、約200mの回廊形式の登廊)

この登廊が造られたのは中臣信清が息子の病気が平癒したお礼にこの廊下を寄進したと言われています。子供を持つ親の愛と十一面観音菩薩への感謝が込められた登廊なのですね。  この両側には牡丹が植えられていた記憶がありますが咲いたらさぞかし華やかな事でしょう。

紅葉の向こうの本堂が壮観でした

 

華やかさに高揚しながらも心が洗われる景色です

真っ赤なモミジを纏った五重塔

本堂は舞台造りとなっており、見下ろせば紅葉の向こうに伽藍が立ち並ぶその様を、しばし眺め入っていた事が思い出されます。絶景ですねぇ。。甍を包み込む春の桜の季節も観て見たいものです

いくたびも参る心ははつせでら 山もちかひも深き谷川(長谷寺の御詠歌)

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