まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

ごめん、セシール

2020年05月12日 19時10分48秒 | 日々雑感
無人島に持ってゆくなら『歎異抄』

みたいな広告をよく新聞で目にするのだが

わたしだったらなんだろう。

通販のカタログかな。

お菓子のカタログも化粧品のカタログも好きだけれど

一番好きなのはセシールのカタログだ。

と言うと、いかにもたくさん購入していそうだがそうでもない。

セシールには申し訳ないが、あまり買わないので大して上客でもない。

でも、細々とは購入しているので律儀にカタログが送られてくるのだ。

送られてきたカタログを、寝る前にごろごろしながら眺める楽しさと言ったら。

まず初めは、ざっと全ページに目を通す。

それこそパラパラ・・・とめくって。

この時、飛ばしているページがあっても、大丈夫。

カタログ有効期間のおよそ6か月間(!)、隅々まで眺めるのだから。

もちろん毎日ではないけれど、忘れた頃に手にとっては眺める。

いいな、と思うページを折ってみたりもするけど、

わたしくらいのプロになると、商品だけではなくモデルさんとかイラストを見て楽しむ。

新しいモデルさんが入ったとか、最近ポージングが良くなったとか

今はこの人が、セシールでは一押しのモデルさんなのかな、とか。

このイラスト描く人、いつも面白いなーとか。

カタログは種類別に数冊あり、ファッション、ランジェリー、生活用品と

バラエティに富んで、飽きることがない。

写真もきれいで、レイアウトも見やすい。

とは言っても、本当に無人島に持って行くのは『広辞苑』だろうな。

ひどい・・・
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No! 勘違い

2020年05月11日 20時36分04秒 | 日々雑感
仕事の休憩時間に求人のチラシを見ていた。

と言うと転職を考えていると思われそうだが、さらさら考えていない。

たまに面白い求人があるのだ。

条件に「犬好きの人」とあったり。

ヨーグルトを食べながら数枚のチラシを眺めていると

『大塚家具の製造・設置』

へえ、この辺でも作ってるんだ・・・

例によって見間違えであり、本当は

『木製家具の製造・設置』だ。

『木』を『大』と見間違えたのは、まあ分かる。

『製』を『塚』は・・・なあ。

最近、自分の見間違いの傾向に気が付いたのだ。

何文字かを見間違えた瞬間、他の字は都合の良い字を当て込んでしまうのだ。

『こちにんは』を脳が勝手に『こんにちは』と修正するように。

どうも、わたしの脳はせっかちらしく、慌てて修正するらしい。

別の求人に『いつでも洗濯できます!』とあったので

コインランドリーの求人かなと思ったら

『いくつになっても活躍できます!』で

漢字が一字も合っていない。

これはさすがにひどいんじゃないの、悩。

そもそも、コインランドリーで働いたって、いつでも洗濯できるわけないじゃん・・・
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めろめろ・・・

2020年05月10日 20時12分58秒 | 日々雑感
新聞にはテレビ番組欄とは別に、番組のあれこれを紹介する紙面がある。

その中の小さなコラムでアタック25が取り上げられていて

『司会の谷原章介 千円札を挨拶代わりに』という見出しが。

え、東貴博みたい・・・と思ったら、もちろん見間違いなのだ。

本当は『千社札を名刺代わりに』である。

千社札を千円札と見間違えたのはまだ分かる。

名刺を挨拶と間違うのは無理があると思うのだが

たぶん『名刺』を見た瞬間、脳内で勝手に

(名刺を出すってことは挨拶したんだよね)と変換されたんだと思う。

谷原章介。

つかみどころのない人だなあ。

NHKの「歌コン」という番組で司会進行を務めているのだが

これがもう、番組ホストとして素晴らしいのだ。

相手がベテランであろうと若手であろうと

同性であろうと異性であろうと、もてなし上手。

わたしだったらメロメロだ・・・といつも思う。

番組ホストと言うよりホストクラブのホスト。

それも高級なホストクラブのナンバーワン。

今は経営者として、昔からの馴染み客や自分の好きな客だけを趣味で接客している。

それが、谷原章介。

わたしはホストクラブに微塵も興味がないけれど

谷原章介のいるホストクラブには行ってみたい。



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頭の形が良かったよ

2020年05月09日 16時29分58秒 | 日々雑感
少し前、近所の公園に『中で遊ばないで下さい』という貼り紙があるので

子供達が公園の周りで遊んでいるという話を聞いた。

一休さんか、君たちは。


(無粋ながら解説しますと、テレビアニメにもなった「一休さん」のとんち話に

『このはし渡るべからず』という札を立てられた橋を前にして一休さんは

「端じゃなくて真ん中を歩けばいいんでしょ」と

堂々と橋を渡ったという話がある。

でもよい子は真似しちゃいけませんよ。

もしかしたら橋が壊れていて、危ないから渡っちゃいけないのかもしれないからね)


中で遊んじゃダメなら、周りで遊ぼうという子供たちは素直だなーと

公園のそばを通りながら考えていると、曲がり角から

今どき珍しい坊主頭の中学生が自転車で通り過ぎて行った。

リアル一休さん!
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あっさりした違い

2020年05月08日 20時02分24秒 | 日々雑感
先日、アサリをハマグリと間違えたのだが

間違えたというよりは、元々よく分かっていないのだ。

早速電子辞書を引いてみた。

この辞書には百科事典も入っているので写真も見られる。

アサリを見てハマグリを見た。

そしてまたアサリを見た。

違いがよく分からない。

強いて言えばハマグリの方が色が薄めで大きいのだが

色はともかく大きさは、隣に500円玉とか置いてくれないとな。

「梅は咲いたか」という小唄の歌詞は三番まであり、一番はよく知られる通り

♪ 梅は咲いたか桜はまだかいな・・・で始まる。

あまり知られていない二番は

♪ 浅蜊とれたか、はまぐりゃまだかいな・・・で始まるのだが

と、いうことはアサリの方が旬が早いのだ。

もっとも、それが分かったところで今後もアサリとハマグリを見分ける自信はあまりない。

でも、アサリに悪かったなーと思ったので

「夕餉まで あかんべえする 浅蜊かな」

と、あらためてつぶやいてみた。

もうすでに、おなかの中だけど。
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