柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

2011年台湾旅行 5

2011-04-04 | 台湾
美味しい昼食をいっぱい食べて大満足の柿の実達は、集集線の終点「車埕」を目指しました。



集集線は1921年、木材運搬に使用されるために運行されました。近代では、観光路線として活躍しています。



上の写真の奥にはダムがあるはずです。



集集線は、1999年の南投大震災で壊滅的な被害を受け、廃線の危機を迎えましたが、多くの人達の希望で修復されました。



木材運搬に使われていた簡易軌道の廃線跡は、公園のようになっていて一般開放されています。



この駅舎も立て直されていますが、昔の西武線の駅舎に似ているような気がします。



集集線は、夏には観光蒸気機関車が走るそうです。



蒸気機関車の給水等も昔の物が残っていました。



兄嫁が「アイス食べる?」と聞くので「いらない。」と答えると、「ここのアイスは有名よ。」と言うので買ってもらいました。

日本ではあまり見かけない梅のアイスにしてみました。



開けてみると、アイスクリームではなく、アイスキャンディでした。

梅の味がなかなか美味しくて、断らなくて良かったと思いました。

夫はミルク味のアイスキャンディを食べましたが、これも美味しかったです。



一緒に行った姪の子の、一番チビちゃんもアイスを食べてご機嫌でした。



お土産やさんには、桶の弁当箱や木で出来た笛などが売っていました。

漢字で「試しに吹かないで。」と書いてある木笛は大体150円です。

弁当桶の小さいのが大体600円から700円です。安いですよね。



公園の近くには、警察署がありました。

「小さな町に警察署があるのは珍しいから、きっと、日本統治地代にできたものでしょう。」とは兄嫁の話です。



駐車場に戻る途中に、古い日本の家と思われる建物がありました。これも、昔、日本人が住んでいたのでしょう。

(現在は、中に入れないように囲いがしてあります。写真はその囲いの隙間から撮りました。)

何年か前には、南投市にも昔の日本家屋が残っていましたから。



一日楽しんだ柿の実達は、楽しく帰路につきました。

そういえば、台湾の中でも南投県がバナナの産地として有名なのだそうです。







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