柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

クリスマスバージョン

2014-12-17 | パソコン教室
11月にビーズのクラスでクリスマスツリーを習って作りました。

スマホには付けないので、バッグに付けて楽しんでいました。



先日、友人がユニバーサルスタジオのお土産に、ピーナッツのベルのチャームをプレゼントしてくれました。

それも クリスマスバージョンのベルです。

二つを組み合わせてみたら…ますます可愛くなりました。

なんたって、柿の実はスヌーピーの大ファンでもあるのです。



カイルアコナでミッション…(ハワイ2014)

2014-12-09 | ハワイ
マウナケアからすっかり冷えて帰って来て、温かい湯船に浸かり、朝食を食べてすっかり元気になった柿の実夫婦は、

(マウナケアにはパワーがあるので、元気はしっかりいただいて来ているのです。)



早速、車で出発です。

この日は、カイルアコナ方面へ走りました。



カイルアコナは、コナ空港から一番近い町でしょうか。

カメハメハ大王が晩年ここにいた時期には、ハワイの首都でもあった町です。



生活感あふれる海辺のリゾート地でした。

ここでは、二男からのミッションが…ヘザー・ブラウンのジグレー版画を手に入れることです。



お店を探し、拙い英語を駆使して気に入った版画を購入し船便で送ってもらうことができました。

目的が達成できて一安心、お腹がすいてきました。



レストランは色々ありましたが、地元の人に聞くのが一番と、版画を買ったお店の人に美味しい昼食を食べられるレストランを教えてもらいました。

ラヴァジャヴァという海岸に面したレストランで、とてもにぎわっていました。



魚のステーキと野菜…これで一人前です。



お皿をもう一枚もらって、ちゃんと二人前のランチになりました。

ここのシェフは大学でも教えていると、版画を買ったお店の人が言っていましたが、確かに美味しい味付けで満足しました。



目の前に開けた景色が、のんびりさせてくれました。



カイルアコナでは、コナコーヒーを飲んだり、スーパーマーケットで買い物をしたりしました。

そうこうしているうちに、雨が降り出したので、ホテルに戻りました。

が、午前2時にマウナケアから始まった一日はまだ続きます。






マウナケア下山(ハワイ2014)

2014-12-08 | ハワイ
マウナケアに上る時は暗かったので、星は見えても景色は見えませんでした。



朝日が昇り、下って行くと自然保護をしている氷河期時代の湖がありました。



泳いではいけません。ボートに乗ってはいけません。と看板がありましたが、水はありませんでした。



他にも、昔ハワイアンが、良質な硬い岩を求めてマウナケアに上り、石切り場にした場所も保存されていました。

溶岩は軟らかいのですが、マウナケアの山頂近くの石は硬くて、道具を作るのに珍重されたそうです。

それにしても、標高4205メートルの高さまで、昔のハワイアンは何日かかって登ったのでしょうか?

寒さ対策も、どのようにしたのでしょうね?



山頂には、植物が全く生えていませんでしたが、少し下ると植物の姿が見えるようになりました。



標高2800メートル、オニヅカビジターセンターは登る時にも休んだ所です。

帰りもここで美味しいカップケーキをいただきました。

朝日を浴びて幸せなひと時でした。



オニヅカビジターセンターは、1986年チャレンジャー号爆発事故で無くなった日系ハワイ人であるオニヅカさんを記念して名づけられたそうです。

オニヅカさんは、ハワイ出身のアメリカ人で初めて宇宙飛行士になり、とても尊敬されている方なのだそうです。



ここまで来ると、草だけでなく花も咲いていました。



しばし休憩の後さらに下って行くと、マウナケアの隣にそびえるマウナロア山が1984年に爆発した際、

「流れ出した溶岩の先端がここまで来た」場所を見ることができました。

マウナロア山は世界で最も体積の大きい山で、富士山53個分の体積なのだそうです。



そのマウナケアとマウナロアの間を通っている道路を通称「サドルロード」と言います。

昨年あたり、素晴らしく快適なハイウエーが開通したのですが、その前のサドルロードは曲がりくねり車がバウンドする高低差だったそうで、

その旧道の入り口を覗くことができました。……まったく、通りたくない道路ですね。



さっきまで、あの頂上にいたとは思えないほどマウナケアの山頂は遠くになってしまいました。



帰り道、野生のヤギが歩いているのを見ることができました。



ホテルに戻って、水のペットボトルをリュックから出してビックリ気圧の違いからペチャンコに凹んでいました。



地上は温かいのに「凍傷になりそうだ。」と言う夫。

寝不足も重なり、寒さから立ち直れないので、湯を張った湯船に浸かることにしました。



今朝は、バスタブに出現のかわいい子でした。





来年のカレンダー

2014-12-04 | パソコン教室
パソコン教室で来年のカレンダーを作りました。



ハワイ、上田、秋田、軽井沢色々な旅行の写真が役に立ちました。

どの写真を使おうかと選びながら、楽しかった旅の思い出がよみがえってきました。

とても素敵なカレンダーが出来上がったと思います。

さあ、来年もカレンダーを見ながら旅行の計画を立てましょう。


マウナケアのサンライズ

2014-12-04 | ハワイ
ヒロからもう少し足を延ばしたかったのですが、

この日は早く夕食を食べてベッドに入らなければならない事情があったので、またまた来た道を戻りました。



深夜、午前2時過ぎにに、マウナケアのサンライズツアーのお迎えが着ました。

ホテルを出て一路、標高2800メートルの「オニヅカビジターセンター」へ向かいました。



ここで、1時間ほどの休憩をして、身体を高山に慣らします。

すでに着ているダウンジャンバーやヒートテックの衣類の上にオーバーパンツとコート(ツアー料金に含まれています。)を借りて着込みました。

温かい飲み物もいただいて、トイレも済ませました。

いつもは、ここで星空観察をするそうですが、少し雲があったので、標高3000メートルあたりまで登りました。

途中、まったく前の見えない雲の中を通り過ぎます。

ほぼ毎日登っているとは言え、ツアーガイドさんの運転技術に感心しました。

星の話も面白くよくわかり、すごーく寒いのですが、楽しい時間でした。

上の写真は、ガイドさんの設置した小型望遠鏡から見えたこの夜の月です。



そうこうしているうちに、東の空が白み始めました。



マウナケア、標高4205メートルに上がりました。

いよいよサンライズです。



私たちが立っているすぐ近くに、ハワイアンが聖なる山として崇めているマウナケアの山頂が見えます。

そちらは、年に1度祈りの儀式の時にのみ、使われるそうですが、歩いて登るジグザグの道が出来ていました。



雲が遮っていますが、確かに日が昇ってきました。



とても雄大な景色でした。





サンライズとは反対の西側を見ると、雲の中にマウナケアの影が映り、太陽が昇っている場所がはっきりとわかります。



聖なる山に祈りを捧げ、すがすがしい朝の光を浴びて身も心も清められました。

それにしても、寒い!

気温は0℃程でした。



ビッグアイランドキャンディーズにて(ハワイ2014)

2014-12-02 | ハワイ
ワイピオ渓谷からホノカアの町に戻り、ヒロに向かいました。

ホノカアは、柿の実の大好きな映画「ホノカアボーイ」で日本人にもなじみの町かもしれません。

マラサダを食べたかったのですが、マラサダを買うのに並んでいたのと、もうすぐ昼食なのであきらめました。

ヒロの町まで、頑張って車の運転をしました。町の中は怖いので夫と交代です。

昼食を…と美味しいと聞いていたレストランを探しましたが、日曜日でお休みの所が2件も。

結局、サブウェイで済ませました。

これなら、マラサダを食べておけばよかった。

そう言えば、レストランを探すのに地図をみていたら、車のガラスをコツコツと叩く音がしました。

だれ? と思って振り返ったら、赤い…トロピカルな小鳥がくちばしで窓を叩いているのでした。

カメラカメラ!と、カメラを手に取りましたが、残念ながら飛んで行ってしまいました。



ヒロの町へ行った目的は、



ビッグアイランドキャンディーズに行くことでした。



ここは、ビッグアイランドキャンディーズの本店と工場があります。

お店に入ると、まず試食のコーヒーとチョコレートで歓迎してくれます。



静かな住宅街の中に溶け込んだ工場と店舗は、店内の飾りつけも素敵でした。



最近は、オアフ島のアラモアナセンターにもビッグアイランドキャンディーズのお店が出来たのですが、

少し前までは、ハワイに行く前に注文しておいてホテルで受け取るようにしないとハワイ島以外では買えないお菓子でした。

アラモアナセンターのお店には無い種類のお菓子もあるので、柿の実は是非とも、このヒロの本店に行きたかったのです。



お店の試食は、太っ腹でかなり食べ放題な感じでした。



ガラス張りの工場は、お店の中から見ることができて、



キュートな女性が、チョコレートやクッキーのチョコ掛けをしていました。

(日曜日なのに、お客さんのためにご苦労さんです。)

柿の実は、絶対買いたいと思っていたビスコッティを手に入れ、大満足でした。



買い物を終えて外に出ると、ヒロ名物?のスコールでした。

ハワイ島の東側は、雨が多くて有名です。

お店の方曰く「雨は歓迎のしるし」なんだそうで「お気を悪くなさらないで。」と教えてもらいました。

たくさん雨の降る地で「歓迎のしるし」ならいつも歓迎してくれているわけですから、

いかにもハワイアン気質な言葉だと感心しました。












ワイコロアヴィレッジからワイピオ渓谷へ(ハワイ2014)

2014-12-01 | ハワイ
ハワイ島2日目は、島を半周してヒロまで出かける予定でした。



レンタカーに乗ろうと思ったら、夕べとは違うカラフルなトカゲさんが目に入りました。

どこを見ても当たり前のように居る(普通の景色なのでしょうね。)生き物に驚いたりワクワクしたり…楽しい経験でした。



まずは夫の運転で北に向かいました。

雲一つない碧空と海の深い青に心が躍ります。



小さな岬で休憩をしました。



ヤシの葉が風に揺れています。



だーれもいない海岸…泳ぎたいけれど、目的地に向けて出発しました。



山の方では、馬や牛が放牧されていて気持ちよさそうに草を食んでいました。



海岸から海抜1000メートルまで、車だとあっという間に登ってしまいます。



あわよくば、右側通行の道路を運転しないで済まそうと思っていたのですが、

長い距離を行かなければならないので、途中夫と運転を代わりました。

写真に撮りたいと思っていた「ホノカア」の町は、運転中で撮影できませんでした。



ホノカアから「ワイピオ渓谷」へ行ってみました。

カメハメハ大王がクカイリモク(ハワイの戦争の神)の保護を受けた場所としてワイピオは聖地であり歴史的な場所でもあります。

壮大な景色に大自然の大きな力を感じました。