台風、ようやく日本から去りつつありますが、被害が結構出てしまったようで・・・
皆様、大丈夫でしたか?
うちの地元は、雨風強くて、海や川は大荒れでしたが、それほど被害はなく終わったようです、と、まだ終わってはないですが・・・
突然、どどどど~っ!!!と、ゲリラ豪雨みたいな雨が来るので油断なりませんがね~。
で、金曜に保護された迷子犬ですが、昨日、入院先に病院に様子を見に行ってきました。
前足だけかと思ったら、四肢全部の肉球に怪我をしていたそうです。
獣医さんが想像するに、軽トラか何かの荷台につながれて移動するような感じで、それが犬が降りてしまっているのに気づかずに、車を発進させてしまい、引きづられて肉球が怪我したのでは?で、その際、首輪が抜けたのでは?という事でした。
それほど酷いことではなく、すぐ治りそうとの事でした。
でもって、性格は相変わらず(?)キツイそうで(苦笑)
爪が伸びていたので、切るのだけでも一苦労だったそうです。
で、その時撮った写真が↑ですが、なんか顔つきが変わったなぁ~、明るくなった&勝気になったような(笑)
あ、メスだそうです。まだまだ、若い子のようです。
で、午後からはF市まで、「プロパノータ」の見学に行ってきました。
ガスボンベ 楽器に再生 「プロパノータ」(藤枝)
実際の楽器とか、音については音楽系ブログの方に書きましたので、それ以外の感想などを・・・
見学に行った時、丁度、某TV(全国ネットの朝の情報番組)が取材に来ていましたよぉ~。
多分、実際の放送で流れるのは5分~10分くらいだと思うけど、そのために2時間、いやもっとか?取材をしていました。
で、取材風景をも見学して思ったのですが・・・
TV番組って言うのは、学校の授業に似てるのかも、っていう事。
番組を取材する記者さんというのか、デュレクターが先生であって、取材先とかは教科書とか資料とかの教材、マイクさんとかカメラさんはその教材を作るための存在、視聴者が生徒、っていう感じかな~?と。
っていうのは、取材して撮影する前に、デュレクターさんやスタッフはかなり、すでに勉強して情報を得て、自分達の中で、「こういう風な流れで、こういう図を撮って・・・」と、かなりしっかり絵コンテというかシナリオまでできてるんですよね。
で、実際の取材では、その前もって考えていたその流れに近づくように、作っていく、誘導していく、というのか。
と書くと、「捏造」っていう感じに取るかもしれないけど、そう決めるわけでもなく、前もって取材側が元の取材元の意図とかをどれだけ汲み取って、しかもそれを一般の初心者である視聴者に、どう判りやすく、興味を持たせるようにデザイン・組み立てしていくのか?という努力を十分されているので、それほどズレがないんじゃないかな?と思ったりもして。
でも、確かにそれが「取材する側の一方的な偏りすぎた報道」につながる危険性もあるんだな~と思った事も事実です。
学校の授業だって、同じことで、先生が教える事、教科書に書かれている事が本当に普遍的に事実である、っていうわけでもない、というのも同じなんだと思うんですな。
子供だから、当然「そうだ!!」と、信じて疑わないわけでしたが。
見方や切り口、立ち位置が変われば、当然変わってくる面もあり、先生が教えてくれた「事実」であったことだけでは到底足りない、偏っている面もあったんだな~と判る事が出てくるように。
大学なんかの授業だと、先生がそれが正しい、というよりも、「私や私が支持する考え方で教えるから、それに沿ってレポートを書く」みたいな感じになるように思うのですが、批判を受け入れないっていうわけじゃなくて、その考え方を学ぶっていう感じというか。
でも、TV作る側は、ホントに大変だよな~。
何気なくぼーっと見ているその裏に、どれだけの手間と時間がかかっているのか?というのを改めて感じたりして。
ま、私はTVほとんど見ないんだけどね(爆)