УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

フジツボ

2012-09-07 19:44:06 | 日記
ここ数日、「高橋清美」さんからのメールがバンバン来て、うっとーしーです。
何がなんでも、5500万円受け取って欲しい、って事で、最近は脅迫めいてきました。
いらねーって!!
そーいや、この間まで、同じような感じのメールが「小倉優子」さんから来てたなぁ〜。

で、一昨日あたり、動物指導センターから電話が来まして・・・
まー、内容は全然ない状態の電話でしたがねぇ、まあ向こうは親切で電話してきてくれたんだろうからいいんだけど、その内容は、センターに行ったついでに直接聞いてきて下さったさったMさんから教えていただいていた内容と同じでございました(笑)
一般庶民の情報収集力をナメるなよぉ〜っ!!、というところでしたが。

でもって、最近、我が家の庭というか駐車場に、お客様が来るようになりました。
ネコですが(笑)
以前、外にあるゴミ箱を荒らされたので、そんじゃ〜という感じで夜だけネコメシを置くようにしたら、大体ほとんど毎日綺麗に空になっている。
多分、ゴルビー君あたりが来てるんだろうなぁ、と思ったら、来ていたのは別の猫で、城ベースにキジトラブチのまだ若そうなネコでした。
そして、昨日はそのネコ+母猫+子猫、が来てました。
子猫は黒サビで生後二ヶ月半くらい、っていう感じかなぁ?
母は、まだお乳が張ってる感じでございました。
仲良さそうなんだけど、白キジとその母がどーいう関係かは不明です・・・
意外と、ネコってあちこちにいるもんなんですねぇ〜。
この間は、徒歩5分くらいの場所で、猫集会やってたのを見てしまいましたしなぁ。

で、脈絡のない日記でございますが、最近読んだ本です。


フジツボ 魅惑の足まねき

先日、地元新聞にこの本の著者の方の記事が出ていまして、フツーに写真だけ見たら、清楚な感じのお嬢様っていう感じの人なんだけど、なんとその記事は「フジツボ」について、だったんですよ〜(笑)
フジツボが好きで好きでたまらんーん、という、その外見とは想像も出来ないでぃーぷな世界観を持っているらしいこの人に興味を持って、この本借りてみました・・・
ら、やはり、面白かった(爆)
フジツボ愛があふれておりましたよぉ〜。
フジツボって見かけから、貝の仲間って思われる事が多いけど、実はカニとかの近縁にあたる生物である、っていう事はなんとなく「知識」としてあったけど、この本読んでそれがもっと説得力を持って身近に感じられて来た、というか。
カニの甲羅をもっと頑丈にして、かつ固着する選択をしたのがフジツボ、というわけで。
生物の進化って、面白いなぁ〜って思うのは、普通、進化っていえば一方通行的に、脊椎動物だと魚類から両生類、爬虫類から鳥類・哺乳類、っていう感じに「前に進んでいく」というか、より進んだ優れた生物になっていく、っていうイメージがあるかもしれないけど、実はそう簡単じゃなくて、あえて「進まず」にそこで「待機」する事を選んで、結果生存競争に生き残ってきたという生物も少なくないんだよね。
あるいは、反対に逆行する事で、ニッチな環境に適応して生存していく、といったりとか。
クジラは、ゾウとかからの共通祖先が、陸に上がった後、再び、海に帰ったっていう事だろうし、ジュゴンとかマナティも、ウシとか草食動物が陸から海に戻った、って考えるとわかりやすいというか。
フジツボも、「動く」事を放棄して、動かずにその場で生きる事を選択した結果、今の繁栄(?)を手に入れたわけですしねぇ。
フジツボってはがすの大変だけど、はがしちゃうと長生きは出来ないそうです、知らなかったなぁ〜。
で、様子をみながらあの堅いカラのような中から、こっそり足を伸ばして「足まねき」をしてエサを摂るそうでして。
うーん、フジツボ愛・・・^_^
と、フジツボがなんだか気になってくる本でございました。
あ、フジツボって言ったら、有名な都市伝説、「膝の中にフジツボが・・・」というのは、完全なるガセネタだそうです。
これ、日本だけにある伝説だそうだ、って世界のあちこちの研究者に聞いてみたらしいです、著者は(爆)
で、さらに面白い(?)事に、この岩波科学ライブラリーっていうシリーズ、他に出してるのが「クマムシ」とか「ハダカデバネズミ」とか・・・^_^;;;
・・・うーむ、読んでます、私(爆)
という感じで、このフジツボ本も「(私には)読むべきして読む本」であったのかもしれないなぁ〜と思ったりして。
今後、フジツボを見る目が変わった事は、事実であります。
コメント
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