УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ここんとこ見た映画

2012-09-02 12:15:03 | 映画
先週は、まー、いろいろゴタゴタがあってHPがだいぶ吸い取られました(笑)
っていうのは、週に2回くらい、ごはんをあげに行っている某所に、突然看板が立てられた!!というメールが来まして、「ネコにエサをあげるな」的な看板が立った、という。
慌てて見にいったら、実際は「置きエサをしないで下さい、フンも片付けましょう」みたいな感じで、わりと好意的(?)というか。
置きエサはしないで、っていう事は、その場でエサをあげて、残骸とかゴミを片付けて幾分にはOK、っていう意味だからね。
でも、そんな看板が出たということで、近所から何か苦情があっての事の可能性があるので(私は、その場所からはかなり離れた場所が住所なので、そのあたりの情報は疎いのだ)
翌日に、その看板を立てたお役所の担当に電話をしてみました。
ら、なんと、担当部署の人は、その看板をそこに立てたという事実を知らなかったのだっ!!という驚愕の事実が判明。
よくよく調べたら、お役所の異なる部署の連名による看板になっていて、そのうちの一つが私が電話をした動物関連の部署、もう一つは公共場所の環境管理関連部署。
どうやら看板を立てたのは、環境管理の部門らしくて、驚く事に、そっちは連名にしている動物関連部署には報告連絡もなく、看板を立てたらしいです。
いや、まったくの無連絡っていうわけじゃなくて、以前そういう話はあったはあったらしいけど・・・
でも、ふつー世間一般的に考えれば、立てる前とかあるいは立てた後に「○○(場所名)に前、話した看板立てました。何か、その件に関して電話とか問い合わせが来るかもしれません。」とかって、断りなりなんなり入れませんか?
そーいうのがないっていうのが、ホントお役所だなぁ~と、つくづく。
横の連携が悪い、で、「じゃ、仕方ない」で話が終わってしまう、というのもお役所。
世間の常識というか、フツーというか通念がフツーじゃないのが「お役所」なんだなぁ~と、実感しましたよ。
何度か、動物関連でお役所と連絡はした事はあるけど、通して、動かないっていうのか、動こうとしないんだよね、ほんと、もどかしいっていうか。
「事件は現場で起きてるんだっ!!!」っていうドラマが流行った理由がちょっと判ったりして(爆)
実際、まったくそーでないからこそ、なんでしょうねぇ。ケーサツでも同じく。
でも、心配していたご近所からの苦情とかいうのは今のところ特にないそうで、そちらは良かった、良かった・
というわけで、こっちもごはんのあげ方に注意して、フン探しももっと行うようにしていくようにしました。

で、昨日は映画の日でした。
で、最近見た映画をば・・・

映画『Virginia/ヴァージニア』予告編


フランシス・コッポラ監督作品で、ダコタちゃんの妹、エル・ファニングスが出てます。
彼女も、もうすっかり一人前(?)の女優として、以前は「ダコタの妹の・・・」という枕詞がついたけど、今は「『スーパー8』の・・・」とかって、自分の出演作品で形容されるようになって来ましたねぇ~。
まぁ、お姉さんも今となっては天使ような子役から、生身の女優さんになりましたがね~
で、予告を見た印象では、ゴシックホラーかと思っていたのですが、先に見ていたO先生が、「いろいろごった煮でコッポラが面白がって作った映画みたい」っていう話を聞いてたので、そーいう視点で見たので良かったというかなんつうかいわゆる安っぽいアメリカホラーなところもあるし、笑えるところもあるし、とごった煮でしたな、ホント。
理屈よりも、感じる、っていうタイプというか、なんつうかデビット・リンチ的な映画のような気もしましたなぁ。
ゴシック・ホラーって言ったら「ヘタリア」の5巻に、世界各国が作ったホラー映画の話があって、その中で「スペインはゴシック・ホラー系が多い、とあって、なーるほど・・・と思ったりしました。
確かに、スペイン映画とか、スペイン系監督の映画は、その傾向がありますね。
ちなみに、日本のホラーは「幽霊」「理不尽」「抵抗しない登場人物」という感じらしい^_^;

で、昨日見たのは、「トータル・リコール」

映画『トータル・リコール』予告編第2弾


1990年にシュワちゃん主演で作られた同作品のリメイク・・・かと思っていたけど、かなり違うらしいです、前作見てないのでなんとも、ですが。
原作がフィリップ・K・ディックで、この人の原作の映画ってケッコー多いというか、SF作家として原作が映画化された作品が一番多い人なんじゃない?って思ってますが(裏は取ってないので事実は不明・・・)多分、原作といってもいわゆる「アイディア」的な部分なのであって、原作をそのまんま映画化っていうのはほとんど無いんじゃないか?というような気もする^_^;
大体、SF小説って、わりと「判りにくい」というか主人公に感情移入させるようなタイプじゃないからなぁ~(特にハードSFといわれるようなタイプでは)
なので、多分、この映画も、「記憶を植えつける」とか「地球を貫いての乗り物(名前忘れた)」とかの設定も、当時はすごかったんだろうけどなぁ~。
今では、なんか「どっかで見たなぁ~」というのがどこでも付きまとうような感じの映画でねぇ。
「マトリックス」だったり、新シリーズのスターウォーズだったり、「インセプション」だったり、「ボーン・アイデンテティ」シリーズだったり、とかとか。
金は確かにかかってるんだろうけど、なんつうか盛り上がりは今ひとつっていうか、古っぽさを感じるというか。
リメイクとは関係なく、作っている側の意識によるんじゃないかな~?このあたりは。
政府(?)がテロを捏造して、戦争へと持っていくなんつう構図も、なんつうか今現在では「斬新」っていうよりも「あー、またこのネタか」って思われる方が強いんじゃないかな?アメリカでは。
前に戻って、ディックの小説は(一応)映画化されてるケースが多いような気がしますが、私的には「闇の左手」(ル・グイン著)の映画化なんてどうかな~?と思うんでですが~、あー、絶対反対されそう(爆)
ル・グインの作品では、かなりビジュアル的に判りやすそうな世界の気がするんだがな~、テーマ的にも良いと思うし。
・・・でも、絶対原作者からの映像化の許可が出そうにありませんねぇ、某ジブリの「ゲド戦記」とかのおかげもあってさ~(爆)

で、もう1本、また「アベンジャーズ」を今度は3Dで見ましたよ~。
3Dの字幕版の字幕は黄色、っていうのが最近は定着してるのかなぁ?あんまり3D自体見ないからなんですが。
別に3Dで見る必要性はあまりないですが(←オイ)でも、相変わらず面白かった、というか燃えますねぇ~、これは。
あと1回くらいは、見てもいいかも、です。
コメント (2)
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