УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

小さな勇者としっぽの仲間

2016-08-27 15:28:31 | 日記
静岡市の駿府博物館で開催されております「小さな勇者としっぽの仲間」展に行ってまいりました。


ファイシリティドックの活動写真展です。
で、ファシリティドッグとはなんぞや?と言いますと、「病院に常勤して医療チームの一員として働けるように専門的なトレーニングを受けた犬」の事で、現在日本に2頭のみ。
静岡市と横浜(だったか?)にしかいないんですよ。
しかも、静岡市はそのファシリティドッグが初めて本格的に活動を始めた場所でもあるんですよ。
静岡こども病院、という小児専門の病院、そこにいるんですな。
以前はベイリーで、彼は今横浜の方に転勤(?)したので、現在静岡にはヨギというファシリティドッグがいます。
えー?全国に2頭だけ?
病院に訪問活動している犬ってもっといるんじゃ?と思った方もいるかもしれませんが、そちらのほとんどはセラピードッグなんですな。
見た目(?)は似てるけど、セラピードッグとファシリティドッグは違うんですよっ!!
と、偉そうに書いてるけど実は私も今までよく知らなかった^_^;
その違いは、ファシリティドッグはその病院専従の常勤であり、小児医療施設活動を目的とした使役犬であり、ハンドラーは看護師とかの医療従事者に限定、セラピードッグは不定期な施設で毎日ではなく週一回とか月何度みたいな不定期な活動であり、ボランティア的な面が強い、ペットの犬が訓練を飼い主と共に受けて慰問する、って感じだな。
私的な区分では、ファシリティドッグはその病院のスタッフの一員であり、メンバー。
セラピードッグはゲスト、って感じかな?
まぁ、どちらも「病を持った人(こども)を力づけ癒す」って事が主な活動になるわけですが、セラピードッグがどちらかというと「経験的」な感じだとすると、ファシリティドッグはもっと系統的に動物介在療法に基づき、その患者さん(患児)個々に合わせた活動になる、っていうことかな?
で、この2頭、ベイリーもヨギもゴールデンレトリバーなんですよね。
確かにゴールデンはわりとおっとりしていて、大人しくて人好きな犬が多い(もちろん個体差あり)なんで向いてるんだろうなぁ、とは思う。
でも、毛が長い。
同じような性質のラブラドールレトリバーは、盲導犬としてよくみかける犬種ですが、こちらは短毛なので抜け毛が少ないのでよく盲導犬としても使いやすいっていうようなことを聞いたけど、なんでファシリティドッグはゴールデンばかりなのかな?なんか理由があるのかな?
と思いましたが、要するにゴールデンレトリバーという犬種として選ばれているというよりも、ファシリティドッグというかなり難易度の高い高度な適正が要求される、そのような適正を満たす可能性の高い血統の犬、その血統がたまたま「ゴールデンレトリバー」のその一族だった、っていうことなんだろうなぁ、と思う。
適正は両親、祖父母まで遡ってかなり徹底的に調べられ、同じ母から同じ時に生まれた兄弟犬でもこのファシリティドッグ向きな子犬はわずか、だっていうくらいだそうで。
そうなると、雑種とか血統の判らない犬は最初からファシリティドッグとしては使えない、って事なんだろうなぁ。
で、子犬の頃はボランティアに育てられ、そこで基礎訓練も受けますが、ボランティア側もかなりの高度な適正が求められたりしてとにかく一人前のファシリティドッグを育てるのは時間も金もかかる、で現在の日本では養成出来ないっていう事で2頭しかいないそうな。
まぁ確かにそれだけの「価値」はあるとは思うが、導入したくても不可能、って事でしょうかねぇ、現在の普通の日本の病院では。
注射や点滴、大変なリハビリ、それに手術室に向かう時でも、犬がいっしょにいてくれるなら頑張れる、というかなりの効果があるようです。
確かに、大人の私でも頑張っちゃう!と思うよ。
こんなワンコが力づけてくれるならね~。
と、とてもいい展示でした。
でも、私的にはそういう力を貸してくれる犬たち、その犬たちを不幸な目に合わせちゃいかん!と、改めて思ったのでもありました。
素晴らしい犬特別な犬だから、っていうだけじゃなくて、人間を手助けしてくれる無二の親友でもある犬たち、彼らを幸せにその一生の送させてあげるのが人間の人類の責務でもあると思いましたね~。
しかし、ベイリーが現在8歳、ヨギが5歳くらいらしいが、引退後はどうするんだろう?とかと思ってしまったりもする。
大型犬だけに、わりと体力的な衰えや体調も悪くなるのが早い可能性が高いし。
後任犬を育てるのも大変だろうけど、ハンドラー育成もかなり大変そうだし。
まだまだ、「ボランティア」「寄付」「善意」的な意識で支えられている面も多い活動のような気もしますね。
でも、こうやって「動物と共にいる」事が人間にとってプラスになる、という認識も高める事はとてもよい事だと思うよ~。
それにしても、ベイリーもヨギも素晴らしく「おりこう」なんだけど、案外素顔は頑固でやんちゃだったりしてるプライベートの姿が意外!でもありましたな。
あー、かわえぇ・・・
コメント (2)
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また、ゴジゴジ君を見てきました

2016-08-27 00:03:40 | 映画
昨日(というかもう一昨日か、この時間だと)に書きました、「手術後の患者に外科医がわいせつ行為」のニュース記事、病院が抗議声明を出しました。
「麻酔覚醒後のせん妄による妄想の可能性が高い」って。
という事は、やはりこの患者及びその上司は、病院に訴えるのではなく、まず警察に訴えたって事だね~。
病院に先に訴えていれば、病院もこういう対応は決してしないはずだしね。
これで無実が決まったわけじゃないけど、やはり警察も報道も、被疑者の実名とか出すのは早すぎたと思うよ。
まぁ、マスコミは警察が実名出してきたから、実名で報道したんだろうけど。
警察と病院及び医師、どちらが信用性が高いか?って考えると、あくまで一般論だろうけど私は病院側を推す。
過去警察と関わったその対応を振り返ってみても、警察は基本的に「信用できない」
っていうのは、「個人」として責任持った対応してくれんから。
もちろん、組織で対応するのが大切で重要な機関だっていうのは判る。
しかし、私が過去体験してきた警察相手だと、責任回避、めんどくさい事は放置、連携が悪い、情報の共有がない欠けている、っていう感じのダメダメが多かったからさ~(爆)
まだ、病院の方がちゃんと「私個人」に対してそれなりに責任持った対応をしてくれていたからなあ、努力はしてると感じるよ。
警察はその努力が無い。
今回も、「先走った」んじゃないかな、その件に関して捜査していた警察関係者が。
少なくとも、実名報道はまだ早かったんじゃないかな?と思うよ。
でも、別の報道によると、その患者の体から医者の唾液成分と一致する体液が検出された、とかっていう報道もあるが・・・
これも、具体的にどういう状況でどういうのが検出されてるのかが報道ないんでイマイチわからんねぇ~。
しかし、このニュースに対する読者コメントがなかなか手の平を返した状態になってるのが面白い。
昨日の「わいせつ行為をした」っていう時点では、「許せん医者、厳罰に!余罪あるだろ!」的意見が80%、「いやいや患者の話だけを鵜呑みにしてないか?」っていう懐疑的意見が20%って感じの配分だったが(←私的印象)今日の、この病院側抗議のニュースには完全に逆転していて、95%が「患者の勘違い、あるいは悪意ある捏造」5%が「病院側の組織的な隠匿行為」って感じだね。
まぁ、どう警察が判断するかは不明ですが、一つ言えるのは・・・
「実名逮捕報道は早すぎた」って事だね。
ま、特ダネ!って事かもしれんが。

でもって、今日は映画の勉強会に参加してきました。
一応、ネタとしてはスティーブ・マックイーン関連だったんだけど、まずは・・・
「『シン・ゴジラ』みましたかっ!?」から始まるという^_^;
そして、なんとその場にいる全員見てたんだけど、先生曰く・・・
「手の上げ方で感想も判りますね~」って事でした。
もちろん、私は「ハイハイハイっ!!!!!!」と、小学生男子みたいな感じでございましたよ(笑)
で、今日もまたシンゴジ見に行ってしまいました~。3回目。
で、曜日とか時間帯とかの関連もあるけど、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が観客が多い(爆)
今日も80%くらい入ってて、しかもエンドロール終わって明るくなるまで、誰ひとりとして席を立たない、退席しない!!
ほんと、誰ひとりとして!ですよ。
で、私の推しは初回から尾頭ヒロミさんと、蒲田君(爆)
でも、今日はなんか鎌倉くんも「あーなんか可哀想・・・」と同情してしまう自分が怖い^_^;;
とにかくなんつうか、情報量が多い、多すぎ的な映画なので、すでに見ていても「気づいていなかった」場面とかいろいろあって、それを再確認したりとか、キャラもだいぶ判ってきたし、いやぁ何回見ても面白いね~。
またリピートしそうです。
最近、リピートしてたのは「アベンジャーズ」(の一作目)を7回ほどやったけど、それに匹敵する自分的盛り上がりですな、シンゴジ。
エヴァンゲリオンの新板映画もそれなりに良かったけど、リピートしたくはならなかったしのぉ。
多分、今年の私的ベスト映画になると思います。

追加。
病院の出した抗議文読んできたけど、警察の捜査の不透明さを感じる内容だなぁ。
もちろん、捜査段階ではっきり出来ないっていうのもあるけど、だったら実名出すなよまだ!って思うのは素人だから?
それに、この患者さん、被害にあった筈のその後もこの医師の診察を受けてるそうですね~。
10日に被害を受けた、で、27日に術後診察受けてますねぇ。
・・・普通、そのようなわいせつ事実があったら、二度とその医者の顔見るのもイヤですよね~。
うーむ、どうなんでしょうか?
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