УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

SLに乗りました

2017-05-25 18:09:19 | 日記
で、昨日の続きです。
駅弁も買ったし、いよいよSLに乗り込みます!!


新金谷駅から終点の千頭駅まで、約1時間半くらい?のSLの旅ですが、なんと客車は7両編成っ!!!
ええ~っ!?
SLなのに静鉄(静岡鉄道)の車両より客車が長いっ!!(爆←静鉄は2両が普通)
昼間の東海道本線よりも長いっ!!←昼間だと短いと3両、長くても5両くらい・・・^_^;

なんですが、大丈夫!
ちゃんと最後尾に後押しの車両もついてます。



連結部

SLは全席指定で、私は間際で取ったので最終尾の7両目の席でした。
前の方の席は、すべて団体貸し切りに近い状況のようでした。



そして、席がこれっ!!!

ひぃぃぃ~っ!!!レトロすぎるっ!!
私的な考えだと、SLのレトロな旅だけど、席は豪華!で快適か?とかって思ってたのだが、
客席ももれなくレトロなのだっ!!
しかも、BOX席で狭いのだ。
4名座れるはずだけど、絶対向かい合うと膝がぶつからざる負えない狭さです。
まぁ、それが昔の列車でもありましたね。




木の床だよっ!!
雑巾がけの世界だな。


しかも、このレトロ感は作ったものではなくて、現役(?)
右横の竹の筒って、たぶんこれ「花瓶」だったんだろうねぇ。





極め付けはこれっ!!!

なんと、灰皿っ!!!
もちろん、今は全席禁煙なんですが、当時は列車でも新幹線でも、たばこを吸うのが普通であったのだ。
禁煙車の方が少数派・・・時代は変わったねえ、これは良い方向にだけどね。

で、出発時には駅員さんはじめ、売店スタッフや関係者が手を振ってのお見送り~。
で、お昼時なのでさっそく駅弁を食べませう。


おにぎりと、静岡の名産詰め合わせセット!!


蓋は静岡弁講座。
なんとなく判るけど、自分じゃ使わないなぁ~の方言。
あ、しぞーかは無意識に言ってるか。
でも、「ごせっぽい」は最近まで真逆の意味だと思ってました。
せいせいしない、っていうような。


車窓からは大井川です。


向かいの席に、無賃乗車の蛾が乗ってきたので退場していただきました。
(窓から逃がした)


これ、わかりにくいんだけど川の向こうの建物、ここは公衆浴場で露天風呂があるんです。
SLが見える露天風呂として有名なところ。
この日もたくさんの人が裸で手を振ってました~。


大井川の水量は少なかったけど、水はきれいでしたな~


で、SLといえば石炭焚くから、煙くさい、トンネルでは窓開けとくと煤で真っ黒!っていうイメージがあったんだけどそうでもなかったです。
確かに、墨のすすけたような匂いがほのかにしてきたけど、「炭焼きのなんとか」って時とかバーベキューとかくらいの匂いの感じ。
そして、この路線は山の中を走るのでいくつものトンネルをくぐりますが、窓を開けたままでも全然平気でした。
映画「サバイバルファミリー」の中で、蒸気機関車で移動中にトンネルで窓開けてて乗客の顔がみな真っ黒!ってシーンがあったけど、たぶん燃料の石炭の質とかの違いですかね?
蒸気機関車からの蒸気の色は淡い灰色と白でした。
かなり水蒸気に近い感じ。
小学生の遠足で乗った時は、名物車掌さんの語りがあったようなあったような気がしましたが、さすがに7両もあるので団体観光客専用で末尾までは回ってこない様子で、ずっとマイクの放送を通してでナマのお姿は拝見できず。
車内販売となんと「写真撮影販売」(昔はよくあったねぇ、今でもあるのか?頼んでもないのに写真撮りまくってあとで売るやつ)もありましたが、写真も団体専用みたいで個人客のところまではたどり着けず(?)ほっとしました~


終点、千頭駅到着です。
団体観光客は、ここからバスで寸又峡温泉に移動して宿泊にするみたいです。
ですが、さらにここから先、井川までアプト式列車が走ってるんですよ。
今回、残念ながら私は千頭までですが、いつかちゃんと乗ってみたいです、これにも。
絶景で有名な「湖上駅」とかにはこれに乗っていくんだよ。




まさしく高原列車っぽいです!!


これは転車台。
SLはここで向きを180度変えて帰途につきます。
なんと、人力で回すそうです。


また、続く。

コメント
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