いやー、久しぶり行基様!って約4ヶ月ぶりですが。
ってわけで(?)奈良に来てます。
今回は一泊ですが。
で、もう一生分鹿に触ったと思いましたが、また触りまくりです(爆)
しかし、秋よりも毛並みがボサボサの鹿が多い。
こんな感じで、ボサボサっと毛束が浮き出てて、
一部ハゲてる鹿も。
多分、毛の生え変わり時期?
ボサボサの堅い感じの鹿もいるが、ふかふか系の毛の鹿もいます。
オスは皆、帆立付き。
で、前回は秋に行きまして、秋は鹿の繁殖期なんでオスがメスを呼ぶなんとも言えない馬の嗎と建てつけの悪いドア開け閉めしてるような音をブレンドしたような声がよく聞こえてきてましたが、今回は皆無。
時々、子供か母を呼ぶみたいなか細い高い声が聞こえるくらい。
なーるほど「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聴く時ぞ 秋は悲しき」ばーい猿丸太夫の歌は誠でありました。
なるほど、だから鹿と秋・紅葉がセットになるんだね!
↑参考資料
と、ふむふむ1人で納得していたら、すぐその後に衝撃(?)の新事実が!
というのは、鹿苑に行って見たんだが、
ここは奈良の鹿愛護会が、怪我した鹿の保護などに使う施設で、一部公開されてます。
こんな感じで、鹿に関する資料とか
角付きとか、
こんな鹿クイズとか・・
ここが交通事故多発一位の地点です。
で、どんぐりあげられるんだけど・・
なんか皆、目の色が違う!
鹿せんべいよりも明らかに熱気が高い!
どんぐりの方が美味いのかー、やはり。
で、前述の紅葉と鹿の話がここに書いてありまして、鹿は神の使いだから今も昔も大事にされていたわけだが、昔は鹿を殺したりすると故意過失を問わず死刑!という時代もあったそうで。
で、それにまつわる有名な話が「石子詰めの三作」
三作という少年が書道の練習してたら紙を鹿に食われたので追っ払うために文鎮投げたら運悪くそれがストライクで鹿に当たり鹿が死んでしまう。
三作は子供ではあるが例外は認められず死罪となり、殺した鹿と共に穴に石で生き埋めにされて処刑される。
彼の母は彼の供養のため、その穴の横に紅葉を植えた、その話から花札の鹿と紅葉柄が生まれた、つう話。
えー!百人一首の猿太夫からじゃなかったのっ!?
そんな血なまぐさい言い伝え由来だったんかー!
これから花札やる時に、鹿紅葉札見る度にドーンと暗くなりそうだのう・・