УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【Meet to the DOGUU】奈良国立博物館

2019-03-04 19:52:54 | 土偶・縄文・考古学



明治のフルーツ牛乳が製造中止だって!がーんっ!
銭湯行って一番はフルーツ牛乳、無いとコーヒー牛乳、それもなければ普通の牛乳、つう流れでしたのに。。
ペットボトルで販売するはするそうだが、銭湯にはもう置かれなくなりそーな。。

でもって、秋に行った時は展示模様替えのため閉館中だった奈良国立博物館に行きました。
ただ今の企画展は、二月堂のお水取りと鎌倉時代の仏教芸術・・ってわけで、私の興味範疇ではなかった、残念ながら。
と、思ったら、常設展の考古部門にいた!


これがっ!!

いやー、保管はしてるが常設してるとは限らないって思ってただけに嬉しいーっ!!
ただし、撮影禁止なんで絵葉書のですが。
絵葉書だとわからないけど、実物は臍に穴が空いてるのだ。
中は空洞になってます。
で、両耳朶に小さな貫通した穴が空いてるのだ!
これが針かなんか、かなり細い鋭いもので無いと穴開かないし、焼く時に塞がっちゃいそうな小さな点みたいな穴なんです。
縄文人にとって、やはり耳飾りって大切なんだろうなあ、って思いました。
で、実はこの土偶は山形出身らしい。
奈良の土偶は橿原の方にお任せ!なんだろーか?
あと、埴輪もありましたがこちらは群馬の博物館から相互交換的な感じで借用中の物を展示中みたい。
わりと歴史博物館の特に常設展って地元密着なのはわかるが動きが無くて同じのを延々と展示→地元からは飽きられる、つう流れがありそうなだけにこーいう取り組みはよろしいかもしれません。
で、埴輪ってなんか群馬のが多いなあ、って思ってちょっと調べてみたら・・
やはり、私のカンは当たってました。
埴輪王国・群馬!!

・・なんだそうだ、やはり秘境・群馬!←すいません^_^;;
で、埴輪のクイズとかあったんでついやってみたんですが、
Q: 猫のはにわもある?
これはおそらくバツ!埴輪の動物は、馬、鹿、犬、鳥くらい。だが、もしかして・・ってちょっと思いあたることがありましたが、答えは、
猫は古墳時代の次の時代である飛鳥~奈良時代にねずみ対策で連れてこられたものです。
で、やっぱりねー。猫は仏教の伝来と共に経典を齧るネズミ退治のために中国からやって来た、って定説通りは通りなんですが、
最近、千葉にある国立歴史民俗博物館、ここの考古部門展示がもうじきリニューアルして公開されるんですが、その案内ページになんと【弥生時代の子猫】つうのがあるんです、あるんですよ!
それがまあなんつか、一言で言うと【あざとい】^_^;;;
なんかガチャガチャの子猫フィギュアみたいに【狙ってますわよ!】って感じなんですよ!
公式サイトで画像出てるから見てやってやー、勝手に引用しちゃいかんだろーから貼らないけどさ。
って事は、猫は仏教以前、もしかして稲作と共に大陸から日本に来てたんか?
渡来人は猫付きできたのか?
むー、そうか、だから縄文と弥生は「ねこかわいい」が共通認識となりあまり争いもないままに同化いったのか?
とかと、謎な仮説を立てたくなるのでありました。
でも実際、ほんとに弥生時代に猫いたんか?
展示みないとわからんから、そのうち千葉行って検証してこよう。
って、まー国立博物館ネタはこの程度ですが。。

で、正倉院もまだ見た事ないんでついでに見に行ったんですわ。


歴史の教科書で必ず見るこれね!
正倉院とくれば校倉造!ってパブロフの犬。
し、しかし・・

これですよ、これ!

外観ですら平日昼間限定のお役所仕事的公開!
そーいや管轄が宮内庁だからいわゆる観光名所的な観光客に対するサービスとか利便性に気を配る気は皆無!なんかもねー。
奈良って古墳多いけど国立博物館に奈良産の埴輪が無かった(隠してるかも、だが)つうのも、古墳の所有は確か宮内庁管轄と関係してるのかもね。学術的に調査とか発掘とかはどーでもよし、的な←偏見
で、わずかに外観が見られるらしいとこ行きましたら、




カメラは手前にピント合わせます、レベルの写真しか撮れん・・
しかし、言われなきゃその辺のログハウスだよなー、これ。
と、恐れ多い台詞をつい呟きたくなるのでした。


こちらも国宝の転害門。
中には入れないが、こっちは間近で見られます。
コメント
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