ちゅーる、でお馴染みないなばが、ウクライナの犬やネコ達のためにペットフードを無償譲渡!
やるね、いなば!
しかし、いなばヨーロッパがあるとは知らなかった・・
密かに静岡発グローバル展開してたんだね。
で、今日はぎりぎりでナイトメア・アリー見てきました。
アカデミー賞で作品賞含め4部門ノミネートされましたが、受賞は無し(確か)
ギレルモ・デル・トロ監督で、舞台は1941年のアメリカの片田舎。
移動見せ物小屋に迷い込んだ訳ありげな若者の話で、予告だと、親の因果が子に報い、的な獣人・異形の化け物の話(特にデルトロの作品だし)、エレファントマン的な話?と思ったら、それよりもアメリカ近代文学的な感じ、グレートギャッツビーとかリプリーみたいな感じだったなあ。
訳ありげな貧乏な野心家の若者が、嘘欺瞞を振り撒き金や女、名誉、権力を手に入れ頂点に上り詰めた!の、その寸前で全てが崩れて、全てを失い底辺の底辺まで落ちる救い無しな話。
実はかなり最初からオチはわかってるんだが、まあそれは置いといて。
1941年アメリカってルーズベルト大統領時代で、欧州ではナチスドイツが連合国相手に戦ってて、アメリカは巻き込まれたくないから中立してたところをパールハーバーで戦いに加わる、直前のあたりの時代。
結構階層差があり貧富の差が激しく、いかがわしい出し物界隈から超リッチなエルミタージュ美術館みたいな内装のオフィスとか、舞台とかが見事。
あと、ケイト・ブランシェットの金髪ぼってりした真っ赤な口紅、白い肌、マリリンをもっと利己的理知的にした感じ、これがナイス!でしたなー。
心理カウンセラー?みたいな感じだが、多分フロイトの精神分析やる人なんでしょう。
レトロなテープレコーダーもナイス。
前述の通り、ラストオチが結構早くに察しはついてしまうんだが、だから面白くない!と短絡的に評価するのはまだまだ青い!って思っちゃうんだなー。
で、清水のドリプラで見たんだが、見る前に夕飯食べに行きまして、確か戸隠(蕎麦屋)があったはず、と思ったら、
蕎麦屋は蕎麦屋でも別の蕎麦屋になってた!
よく飲食店って居抜きがあるけど、蕎麦屋から蕎麦屋に居抜きかー!
多分ほぼ店内まんま、だろうなー。
食べたのは野菜天バラ。ボケボケです。
ここのは2.8の蕎麦で、なんかストレートラーメン系な感じな麺でした。