今日は、清水テルサのフィットネスに行きました。
現在やってるのは、小原古邨の花鳥画。
しばらく断水とかで休業してましたが、再開したんで。
で、ウォーキングマシンに乗りながら、河野太郎本の朗読を聞いてましたが、
たしかにいい事言ってるんですが、それは都合いい事しか言わないから、もあるよなー。
2020東京オリンピック招致時にアフリカ各国が日本開催を応援してくれたのは、長年に渡るOEDとかによる日本からの支援に感謝してる現れも影響したんだろう、みたいに言ってますが、実際はアフリカ諸国代表に賄賂渡してたから、では??
だからフランスから竹田元会長に逮捕状出たり招致活動に使った何億円もの金が使途詳細不明で処理されたんだろ??
あと、災害時やコロナ時、上手く機能しなかった事、なんか他人事みたいに批判してるがさー、それがマスコミとか野党とか第三者がするならいい?が、あんたは与党で大臣で『それをなんとかできる』立場にいた人でしょ??
問題があったから私はこう変えた、みたいなのを以前の外務大臣時代の話は出してるのに、最近の問題では他人事みたいに語ってますが?
これが自民テイストなんだろーなー。
まあ、岸田に代わって総理になって欲しいの本命はこの人、つうのが世論なんだけどさー、まあ高市早苗よりはマシか。
で、フィットネスの前に三島の佐野美術館に行きました。
TOP写真はそこの庭園。
現在やってるのは、小原古邨の花鳥画。
画、って言っても肉筆画はあんまりなくて大部分は多色刷りの木版画。
しかし、版画は版画でも普通?に日本画に見えるくらいのクオリティ!
浮世絵の流れを汲むんだろうけど、こちらは大衆文化消費的な浮世絵ではなく、最初から美術的価値を考えた浮世絵って感じ。
絵師と版画の版彫る人、擦る人、それぞれ職人分業制で、その大元の言ってみれば印刷会社の社長さん?の美意識なんかにより、随分変わるんだな〜って思ったり。
会社によって、どこまでこだわるか?が明らかに違うんだよね、同じ絵師の絵を元にした版画でも。
元々の小原古邨氏は、どちらかというと昔ながらの日本画で墨絵的な原画で抑えめな色使いなんだけど版画にして色付ける時点で外部からもっとくっきりした色使いにした、事により雰囲気が深まってみえたり、とか。
今回は花や植物+鳥、が多かった。
ポスターとかに使われてる踊る狐は作品として、というより版画の技術説明として、の取り上げられ方だったかな?
多分、この人は鳥が一番好きだったのでは?とも思いました。
ネコの絵もあったが、まあ可愛いは可愛いんだけど、なんかちょっとバタ臭い感じなんだよね。
鳥が一番自然な感じでよかったかなー。
で、この人の師匠の言葉が紹介されていて、動物とか観察力を鍛えて描くのはもちろんだが、そのまんま描けばいいってわけじゃなく、モチーフが一番美しく見えるように誇張する事も必要、って言ってたそうで。
先日行きました山梨県美の縄文展の展示、あれが各遺物の美しさを全面に押し出すような美術的な展示法であり、博物館の遺物を歴史の証拠品・事実としての展示法とは違う、ってとこと通じてるんだなー、と思いました。
で、三島のお隣の沼津の、流れる喫茶店・どんぐりさんで昼しようと思ったら長蛇の列で!
すごい人気!!
だもんで、近くのやば珈琲で昔ながらのナポリタンを食べました。
なんか最近この流れが多い、どんぐり人気なんだもんなー。
で、清水、商店街をサッと歩いた範囲ではすでに普通に戻っておりました。
まあ、表に見える範囲の話だろうなあ・・