なんと、幸福の科学の大川隆法氏がお亡くなりになられたそうで!
66歳だそうで、意外と若かったんだなー、と思ったりして。
しかし、あのイタコ芸が他にできる人いるんかなー??
で、昨日、バビロン見てきました。
アカデミー賞最有力!とかと宣伝してたが
あんまり引っかからんかったねー。
宣伝、と言えば、ラ・ラ・ランドの監督作品みたいな宣伝されてたが、ラ・ラ・ランドが好きだから、とこれ見に行ったらかなり落差が激しいのではないだろうか?
かなりコテコテ、ギタギタな濃ゆい映画だからさー、しかもかなりマニアック。
1920年代から50年くらいまでのLA・ハリウッドの映画界とそこに生きた一攫千金的な野心溢れすぎてる人々の栄枯盛衰な物語、って感じで。
複数の同時代に同じ映画業界ですれ違う複数の人が主人公で、その主人公の一人・ブラピは底辺の扱いだった映画役者をスター、という存在に引き上げたサイレント映画の大スター。
だが、時代はトーキーに代わり、サイレント時代の大仰な演技は古臭く写るようになり・・
マーゴット・ロビーは田舎から出てきて、身一つでのし上がろうとする、役者を目指すゲスい系な女、
メキシコから不法移民的にやってきて?映画の仕事ならなんでもやりたい、映画に関わりたいと夢を持つ若者。
みんなそれぞれ夢があるが、それが今時(笑)なささやかな幸せ、とかじゃなくてギランギランした脂っこい夢、なんだよねー、胃もたれしそうな。
なんか出てくる人みんな不幸になりそうフラグが立ってるよーに見えたが、全員ではなかった、ホッ・・
しかし、ロングショットが多くてカメラワークとか画面隅々までかなり猥雑なようで計算し尽くされた画面でしたわー。
さらに、映画史に残るような作品とかがチョコチョコ出てきて、マニア向けなとこも多い作品でした。
昔の、ジャズシンガーから雨に唄えば、オズの魔法使い、イワン雷帝、列車の到着、月世界旅行、ベンハー、さらにはマトリックスとかまで『映画』の新しい可能性を切り拓いた作品がチョコチョコと。
まー、私がわかるのは半分くらいだが。
最後の方の、蒲鉾型の映画スタジオらしき建物の屋根を頭上からなめしてるのって、あれワーナーブラザーズ映画の最初のロゴ?じゃないのかな?
この映画はパラマウント制作だけど。
しっかし、あんな濃ゆい時代と濃ゆい人々、さすがアメリカンだのー、パーティーだっ!とかと乱痴気やっとらんで早よ帰って寝たいわ、と思った私でありました(笑)