УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『エスター』

2009-10-25 19:24:33 | 日記
今日は、街中は「みこし祭」という事で、おみこしが沢山出てました。
私の通勤路にあるとある神社からもおみこしが出てたよ~、でも、どこのおみこしも大体にたりよったり、という感じかな?
もうちょいと個別性があると見ている側も楽しいような。
リオのサンバカーニバルの山車みたいに(←オイ)
来月には、一番メインのイベント(?)大道芸ワールドカップもあるし、もっともっと賑やかになりそうです。

で、そのおみこしパレードを縫って、見てきたのが「エスター」です。
ダーク・キャッスル社製作のホラーというかオカルト系映画です。
この会社の映画、なぜか大体ほとんど見ている私なので、今回もハズせないぜ!!というわけで。
この会社関係の映画の特色は・・・
70年代後半以降の20世紀末時代あたりの、B級ホラー映画テイストの暖簾を今に伝えている、という映画でして・・・
一番怖いというか、お金かかってる場面は最初、あとはだんだん低予算気味に(笑)
なぜかオスカー女優クラスを主役にもってくる、が役柄的には・・・(自主規制)
時々、拾いモノの役者を使っていたり、大体子役がなかなかいい。
大どんでん返し狙いとか、そーいう野心(?)がなく、あくまでB級ホラーのお約束事を踏まえた物語作りの伝統を守る、とかっていう感じかな?
まー私的には、「○○な子ほど、可愛い」という、感じです(笑)
生温く、つっこみを入れながら見守ってあげようではないか!!という感じでして。

で、今回は「エスター」
三人目の子供が死産で、そこから立ち直るためにもと、養子を迎える事にした夫妻。
孤児院で出会ったエスターという9歳の少女は、古風な服装と大人びた言動、と個性的で魅力的な少女であり、夫妻は彼女を家族として迎え入れる事にする。
だが、彼女には秘密が・・・そして、一家には次第に魔の手が迫り・・・
という感じでしょうか?
で、今回は、ダーク・キャッスルの映画にしては、最初から最後まで緊張感が持続していた、というか怖さ感が続くというか。
また、話を大きく膨らませすぎなかったところが、ウソっぽさが「まぁありかな?」と思えるレベルでとどまっているというか。
まーつっこみところはありますが。
で、今回は、オスカー関係者レベルの大物役者はいないのですが、実力的にはなかなかでして、特にエスターを演じた少女が良かったです。
物静かなちょっと大人びた少女から、怖い顔まで、かなりよくこなしておりました。
しかし、エスターはロシア人という設定ですが、エスターってロシアっぽくない名前だなぁ~。
でも、まぁアメリカ人からすると、ロシアから来たっていうと「なんだかよくわからない、詳細不明正体不明でもありかな?ロシアなら。」っていうイメージなんでしょうか(笑)
原題は「ORPHAN」っていう事で、「孤児」という意味だそうで~、こちらはあんまりひねりはないですなぁ。
個人的には、もう少し「哀」的部分を出せれば、B級ホラーのもうちょい上を狙えたかな?という気もしますが、まぁそこはあくまで個人の好みだし、B級テイストのこだわりとしては、あれでいいのかもしれません。
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『南極料理人』

2009-10-24 22:57:43 | 日記
今日の写真は、レモンさんとレナ。
こうやって見ると、長さ(体長)はほとんど変わらないのですね~。
幅は2.5倍くらい違うけど(爆)

今日は映画「南極料理人」を見てきました。
南極越冬隊、昭和基地よりもさらに内陸高地で調査研究をしている8名。
周囲はペンギンもアザラシもいないどころか、ウイルスさえ生存不可能な環境。
そこで1年半単身赴任状態の彼らの話・・・
という事で、主人公はそのメンバーの調理担当人。
南極調査隊とか全然詳しく知らなかったのですが、いろんな組織からの選抜メンバーっていうか寄せ集め?(爆)
20歳代~40・50歳の男たち8名ですが、うーむ、4,5名くらいはわかったけど、後はちょっと誰が誰だかわからんかった・・・
エピソードとかもちょっとブツ切れというのか、元々が実話エッセイなのでそうなのかもしれないけど、「その場・その場」の出来事、という感じでどうして何故?っていうのがちょっとつかみにくいかな~?という気も。
フィクションじゃなくて、現実では、そーいう感じが多いので当然かもしれないけどね~。
あ、そういえば雪原というか氷原の上でもマウンテンバイクなら自転車OKみたいです(笑)メーカーはジャイアントでした。
で、ほぼ隔離極限状態の近い状態で、そーいう男性ばかりの共同生活だとどーなるか、っていうと、ダメダメになっちゃう人もいますが、全体的にはなんだか「男子大学生の寮生活」みたいな感じに(笑)
バカ騒ぎというのか、妙にハイテンションになってしまうような。
とても、エリート・プロフェッショナルな男達の物語・・・にはなっておりません(笑)
で、料理人なので料理も沢山出てきます。
「かもめ食堂」並みにいろんな料理を作る、食べるシーンが出てきますが、食べ方って個性が出るな~やはりと思うのと、作っているシーンでは、やはり洋食よりも和食の方が断然美味しそうに見えますね~。
で、その食事が一見、実に普通というか、普通に職場の食堂風の食事という感じでねぇ~。
食材は缶詰か冷凍で、数量とかかなりきちんと計算の上で作るものかとも思うけど、それが味気なくなくて普通の食事に見えるところがスゴイですね~。
そーいえば、「宇宙食」でさえ、最近はいろいろ豪華というか、普通っぽくなってるそうでして。
でもまぁ、美味しいモノを食べるのって幸せだから、映画上とはいえ、人が美味しそうなモノを食べているとなんだかこっちも幸せな気分になれるのでした。
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『三銃士』93年公開版

2009-10-23 22:46:28 | 日記
相変わらず、NHK教育テレビの人形劇「新・三銃士」を見ています。
ギャグ的シーンもだんだん、気にならなくなってきました(笑)
バッキンガム公爵が「バッキン様~」になっていてもOK(爆)
しかし、バッキンガム公爵って、なんだか「のだめカンタービレ」のミルヒーを思い出すねぇ~(爆)

という感じで、ちょっと「三銃士」プチブームな私なので、レンタル屋で93年公開のディズニー製作の「三銃士」を借りてきました~。
キーファ・サザランドがアトス。まー彼はさておき、他の面子は、名前は聞いた事あるけどそーいや最近あんまり見ないね~というようなキャストでございました。
当時のスター!!共演、(賞味期限有)という感じで。
内容的には、娯楽活劇として安心して見ていられるような、軽快で愉快でカッコイイ!!という感じですな。
ディズニーが製作に入っているだけに豪華だし。
でも、「人気俳優が時代劇コスプレでチャンバラアクション」というだけ、という印象も大有(爆)
「ゾロ」なんかと区別つかんぞ、という印象すらありますね~。
話の流れは、基本的に原作に沿ってはいるのですが、ルイ13世と王妃アンヌの関係がお子様向きに、ダルタニアンとコンスタンスとの関係も健全化されていて、判りやすく抵抗感はないかもしれないけど、その分、ありふれていて軽い印象も受けますね~。
かえって、人形劇である「新・三銃士」の方が、人物に裏表ありそうで深みを感じるというか。
そして、悪役のロシュフォールとかミレディは「新・三銃士」の方がかっこいい!!デス。
そーいや、この実写版のリシュリュー枢機卿、なんとなく「悪のエディ・マーフィ」に見える・・・(爆)
うーむ、やはり「仮面の男」の方が燃えるよなぁ~(爆)
で、「新・三銃士」、これからますます面白くなりそうです。
しかし、「ウェルかめ」は主人公が黒島行き決定になってしまい・・・うう、レオの出番が~っ!!!
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新規銭湯開拓

2009-10-22 23:10:51 | 日記
今日はお昼から夜までの仕事でしたが、予定通り残業ナシで定時の20:30で終了、というわけで、仕事終了後、銭湯へ行きました~。
先日銭湯本を買ったし、銭湯ファンは行きつけの銭湯だけでなく、新たな銭湯を開拓する必要もある、とかとかとどっかで読んだので、今日はいつも行くS湯さんじゃなくて、H通りにあるT湯さんへ。
S湯さんのあるK通りは、下町でわりと飲食店も多く、夜間もそれなりに賑やかな感じですが、H通りは静か~です・・・
周辺のお店もほとんど閉まっていて、明かりは街頭のみ、という感じ。
で、T湯さんも静か~・・・
お客は、私以外にもう一人。
男湯の方はわからないのだが、シーンとしていましたな~。
で、湯船の広さとかはS湯と変わりないのかもしれないけど、洗い場がちょっと狭いので、全体的にこじんまりした感じでした。
で、窓が全然なくて、壁の下1/3くらいは普通にタイルなんですが、それより上が板張り?でそれが青いペンキでベターっと塗られているのがちょっとミョーな感じ。
うーむ、なんだか、体育館みたいな建物に、臨時浴場を作った、という感じでしょうか~、上方だけ見ていると。
でも、洗い場のお湯はかなり熱い!!です。
S湯さんは、お湯レバーから出てくるお湯がかなりヌルいのですが、こちらは熱い!ので、水で薄めるのが必須です。
で、ここでふと考える・・・
お湯を入れてから水で薄めるか?それとも水を入れてからお湯を追加する方がよいか??
と、なんだかイギリスの紅茶の入れ方みたいだな~(爆)ミルクが先か紅茶が先か?
っていう。
で、私的結論は、水が先で後からお湯を足す、方でございました。
お湯の方が水に比べて水量が劣るので、先に水を適当に入れてからの方が適温になるのが早いし、湯温を調べやすい、というわけで。
まーどっちでもいいんですがね(苦笑)
洗面器は無地の朱色タイプ。赤って言うよりも朱色。しぶい・・・
ちなみに、自分はMyケロリン桶(関西型)持参でございます(笑)
湯船の方は、超音波風呂(やや水深浅め)と普通風呂(深め、湯船内に腰掛ける場所がある)の2タイプ。今日の入浴剤はジャスミンでございました。水色だけど(笑)
脱衣所には、洗濯機も置いてある~!!
でも、フルーツ牛乳はなかった、というよりも飲み物系は置いていなかった・・・
出てから、近所の自販機で買ってね、という事なんでしょうか~。
いつも行ってるS湯さんは、お客さんと番台の店の人の会話とか、テレビの音とか扇風機の音、ドライヤーの音とか結構賑やかですが、T湯は静か~、沈黙という感じでございました。
まぁ、時間や場合によるとは思いますが。
でもまぁ、銭湯はいいなぁ~。
市内の生活系銭湯(と勝手に名づける)は、三箇所なので、残るはあと一個ですが、そこの銭湯って不定休なのでなかなか行きづらいのですよね~。

という感じで、全然銭湯とは関係ないけど今日の写真は、ホーンテッドマンションのナイトメアバージョン写真その弐。
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ウェルかめ

2009-10-21 20:36:57 | 日記
ニュースを何気に聞いていたら、今週末がハロウィンだとか。
へー、なんとなく秋のこの辺りの時期がハロウィンでそんなに具体的な日時があるとは思わなかったなぁ~。
日本では最近ハロウィンよく取り上げられているけど、まだまだ商売絡み主導という感じですね~。
ロシアでは、ハロウィンのハの字もなかったですな。
まぁ、ソ連時代はクリスマスもなかったしね~(クリスマスっていうのはそもそも宗教がらみの行事であり、宗教を禁止していたソ連では当然クリスマスの習慣もなかった。現在は違うけど、というか、日本のクリスマスの方が特殊じゃないか?と思う今日この頃です)
で、数年前に撮ったディズニーランドのナイトメアバージョン・ホーンテッドマンションの写真があったので、引っ張り出してみました。
たしか、これが初公開の時だったと思うけどな~。
ティム・バートンまにあとしては、これはほってはおけません!!と、このためだけに、ディズニーランドへ行ったのであった(笑)
で、この年限りかと思ったら、その後も毎年この時期になるとナイトメアバージョンが出てくるようになっていた。今年もやってるのかなぁ?

でもって、ナイトメアともハロウィンとも関係ないけど、最近NHKの朝ドラの「ウェルかめ」を見ています。
まー朝じゃなくて、大体夜の再放送を見ているのですが。
東京から地元徳島に帰ってきて、小さな出版社に勤務する女の子が主人公。
まだまだ未熟だけど、一生懸命頑張るさわやか系の主人公、という感じで「あー(いかにも)朝ドラだねぇ~」とさわやか~ですな。
しかし、子役はほーんと「劇団ひまわり」っていう感じだね~、まぁいいけど。
でもまぁ、海の近くが舞台だけあって、よく登場する堤防のすぐ横の道、海の青さが違うな~と。
こういう道を自転車で走りたい~っ!!
で、カメだけあって最近、カメがよく出てきます。カメはカメでもウミガメですが。
ウミガメの飼育資料館もある、という事で、最近主人公はそこに勤務している女性学芸員の人にすごく興味をもち、取材を申し込むんだけどなかなかうまくいかなくて・・・という流れになってます。
しかし、この学芸員の女性がなんつうか、もう半世紀前の学芸員っていう感じでねぇ^_^;
よく「人間が嫌い(苦手)だから、動物園の飼育係になりたい」というようなタイプなんですね~、いまどき、そんな学芸員いないって(笑)
私も家に犬ネコがたくさんいるので、時々言われることがありますが、「さびしいから動物と暮らしてるの?」とかと(笑)
まぁ、そーいう事を聞いてくる人の思考回路は、動物は人間の代役であり、どちらかというと人間より劣る存在としての代役、っていう考え方なんだろうーなーと。
あのな~、動物は動物であって、人間じゃないし、人間の代役としていっしょに暮らしているわけじゃないんですが、というかそれって失礼じゃない?動物に対して、と私は思うのですが、まー根本的に意識が違うんで説明するだけムダっていうやつですが。
で、朝ドラの話にもどると、この女性学芸員がそーいう感じでねぇ。
今、自分が博物館経営論とか勉強してるのもあるけど、そーいう学芸員ってありなの??と、すごーく思う。
ウミガメが好きなら、その大好きなウミガメの魅力を他の人間に伝える事が指名だと思うんだけどね~。
つまり、自分とウミガメ、という関係だけじゃなくて、自分とウミガメ、そしてウミガメと自分と他人、をつなぐ役割をする、という事。
それをやらずに、ただウミガメが好き、っていうなら自分の趣味として個人的に飼育すればいいのにね(まー実際問題として不可能だろうけど)
とかという感じで、結構ステレオパターン的な描き方で、あんまり人物描写とかは面白くないのですが、今のとこ。
で、面白くないのになんで見てるか?っていうと、NHK教育テレビの「テレビでイタリア語」講座に出ていたレオナルド・ベルッチ氏が出てるから(笑)
レオはなんだかそのまんま、地みたいな感じの役だけど(まぁ直に知ってるわけじゃないけどな)実際はそうでもなくて、頑張って役作りとかしてるんだろうな~と。
しかし、ドラマの展開的に、これから主人公はその女性学芸員をおっかけ取材で、八重山諸島の黒島とかいうところに行ってしまいそうな雰囲気。
そーすると、職場の同僚役のレオはお留守番の役割だから、出番がますます少なくなってしまうではありませんか~、がっくり・・・
コメント (2)
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