УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【ポスクロ】送ってみた・6

2014-05-12 13:52:12 | ポスクロ
↑ エリっちです。昨晩、ベランダまでメシをねだりにやってきました。


で、ポスクロです。
オランダに送りました。

  

ここのお宅は、ご夫婦にお嬢様二人、そしてパグと昨年夏まで猫二匹がいたそうなのですが、猫は相次いで天国へ・・・
16歳と20歳だったそうですT^T
で、パグとか猫写真でもOKみたいでしたが、「マンガとか子供の本」ともあったので、絵本風なポストカードにしてみました。
なんでも、この絵の作者は日本人ですが、パリで絵本も出しているとか。
子供+動物で。
切手も、ディズニーシール切手のダンボー~。
今日、ちょっと郵便局寄ってみたら、なんだかディズニー切手これからもいろいろ出るみたい。
うーむ、そんなにディズニー使わない気もするが(なにせ、無敵(?)の富士山があるからな/笑)プーさん買おうかなぁ?
で、今日はブラジル・ワールドカップ記念切手と、日本の山シリーズの切手を買いました~。
で、このオランダの方は、休暇になるとフランスとかオーストリアの山に登ってトレッキングが趣味なんだそうで。
そうか、オランダって山無さそうだもんねぇ・・・
山登りが趣味って事なんで、
『日本は身近に山が多いです。私も山登りと山を歩くのがとても好きです。
でも、富士山はまだ登った事はありません、しんどいから(笑)
先週は、「竜爪山」という1051mの山に登りました。
竜爪とは、Dragon's claws、という意味です』というような内容を書きました・・・
うーむ、自分で書いといてなんだが、Dragon's clawsって英語で書くとなんか、かっちょいいねぇ~(爆)


  

南アフリカの方は、30代の女性の方。首都、ヨハネスブルグにお住まいです。
自己紹介とか、自分の好みよりも、
「あなたが好きな事や物を好きなように書いてください、あなたの好きなポストカードを送ってください」というタイプの方でした。
私の中で、南アフリカっていえば・・・喜望峰、アパルトヘイトとダイヤモンドとネルソン・マンデラ氏と、『第九地区』(爆)
さすがに、南アフリカ=第九地区、っていうのはいきなりは失礼だと思いまして(笑)
というわけで、困った時(?)の富士山頼み!!というわけで、富士山絵葉書と富士山切手。
この夕焼け富士山、偶然にも例の(?)竜爪山から撮った写真なんだって。
おぉ、こんなにきれいに見える時もあるんだぁ~。
切手は、夕焼けの赤富士っぽいのがなかったので、紅葉の富士山。
ハガキには、富士山の説明、昨年世界遺産登録された事、頂上には一年中雪がある、みたいな事を書きました。
さて、どのくらいで届くものでしょうか、南アフリカ・・・

で、現在6通送り中で、受け取りが2通だから、そろそろ世界のどこからか我が家にハガキが届く頃でしょう。
楽しみですなぁ~♪
で、ポスクロ、確かに英語の勉強になるといえばなるけど、やってるから自然に上達する、と考えるのは甘いです(爆)
単にやってる、からだけでなく、どうやってそれを自分の勉強につなげるか?生かすのか?という方が重要です。
別に、英文書くのは、「Hello,Myname●●.Happy postcrossing!!」だけ書いてもそれはそれでOKですし。
実際、送られてくる絵葉書とか切手が目当てなら、わざわざ英文で長々文章書く必要もないわけですしねぇ。
いろいろ、情報読んでるといろんな方がいらっしゃるようですからなぁ~


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【ポスクロ】送ってみた・5

2014-05-10 12:22:08 | ポスクロ


なんと、相次いでようやく、中国とベラルーシ宛のハガキが到着したそうです。
偶然にも同到着で、23日かかりました・・・
それでも、たぶん、順調という事なんでしょう。
で、これで一番最初に出した5通がすべて、無事に相手に到着しました。
そしたら、今度は今まで5人宛までしか出せなかったのが、6人まで可能になりました。
チャララッチャッチャッチャ~♪Lvがあがったっ!!という感じですな(笑)
なので、次は一気に3人の方に送れます。
で、引いた結果・・・

ドイツ、南アフリカ、オランダ、になりました~。
オランダもかなり、ポスクロ人口が高いそうなんです、で、郵便事情もよい。
しかし、南アフリカ・・・ってどうなんだろう??うーむ。
で、オランダの方は、プロフィール見るとかなりポスクロ暦も長く、相談役といった感じの人でもあるそうな~。
で、オランダはオランダなんですが、北部の都市にお住まいで、なんとオランダはオランアなんだけど、独自の言語、国旗もあるそうです!!


国旗とは違うかもしれないけど、市の旗。ハートマーク!!
言語は、フリジア語というのがオランダ語とは別に公式言語になっているそうです。
かなり、英語に近い言語らしいですよ~。

で、とりあえずドイツの方向けにハガキを書きました。
ドイツの方は、映画好きだというので、私が過去に見たドイツ映画の一部を書いてみました。
「カリガリ博士」「ラン・ローラ・ラン」「グッバイ!レーイン」「ヒトラー最期の12日間」「マーサの幸せレシピ」「ヒトラーの偽札」「善き人のためのソナタ」・・・たぶん、他にもあると思うが・・・
あ、そーいや「ネバー・エンディング・ストーリー」もドイツだったな、確か。
で、こちらもドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズドア」は、日本でリメイクもされましたが、ドイツのオリジナルの方が断然面白かった、日本のはつまらん!!と書きました(笑)


野生動物系ポストカードが好きみたいなので、サンシャイン水族館のコツメカワウソカード。


切手は、日本の希少野生動物シリーズからトウキョウトガリネズミ。

「(あなたの)地元のカードも好きです。でも、あなたがポーランドに住んでいるならパリのカードを送らないで!」ともなっておりましたが??
ポーランドの人は、そんなにパリのカードを送りつけるものなのだろうか??謎だ^_^;;

で、入院中のレモンさんですが、昨日急に亡くなりましたT^T
尿毒症になってしまったようで、意識が悪くなってそのまま戻らなかったそうです。
レモンさん、人間にベッタリネコで、ちょっとでも人が椅子とかに座ると、即座にひざに乗ってくる、
寝るときは必ずベタッと横に張り付いて、というタイプのネコだっただけに、存在感が大きい・・・
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【ポスクロ】やってきました・2

2014-05-08 20:41:47 | ポスクロ
GW明けのその日に、二通目のポスクロが届きました!!
今回は、台湾からのハガキで、約2週間かかって到着しました。
間にGW入ってるから、そうでなければもうちょい早かったかも。





日本語入ってますが、日本製というわけでなく台湾(中国かも?)製ハガキです。
多分、同じような感じで世界各国語版があるんじゃないかな?
で、本文の方も、なんと日本語でしたっ!!
おぉ、すぐ内容がすぐ判るっ!!(爆)
というのは、現在台湾在住の日本人の方からのハガキだったんですね~。
さらに、奇遇な事は、この方、私と同じく(元)静岡人なんだそうです!!
おぉ、奇遇・・・
到着報告メールには、GW中の静岡ローカル情報を付け加えておきました。
「浜松祭は例年のごとく、今年も大盛り上がり。由比の桜エビ祭は桜エビが不漁のため中止、静岡市では綺麗な色っぽいお姉さんが派手な衣装でサンバのリズムに乗せて練り歩く「サンバカーニバル」が開催されました。」とな。
桜えび、不漁なんだそうです、今年。
そーいや、聞いた話だが、今年はカツオも不漁なんだとか。
その人の話によると、富士山に雪が沢山降った年は、カツオが不漁になるとか。
太平洋に流れ込む水の量が増えて、黒潮の流れも変わるから、だとか。
もしかして、サクラエビもそうなのかも。
確かに、今年は雪多かったもんねぇ。富士山の地元(?)山梨県もすごかったし、なんと我が静岡市でさえ、あわや雪がっ!?というところまで行ったくらいですからな、結局降らなかったけどねぇ。
そう考えると、「山」「海」「街」とかって、それぞれ独立しているわけじゃなくて、それぞれどこかで、普段意識しないような深いところでリンクしてるんだねぇ~。

で、現在のところ、受け取ったハガキが2通、送ったハガキは8通です。
最初に送ったベラルーシと中国は20日以上経過していますが、音沙汰ナシ。
もしかすると、一番最後に出したアメリカが一番早いかも・・・
でもって、いまのところ、受け取ったハガキ、全部ネコです^_^;
まぁ、私のアバターがネコだし(ネコカフェ・くるるんさんのゆり子さんのお写真をお借りしてます~)プロフィールでも犬とかネコや動物好きです、って書いてあるからなぁ。
そして、実際に自分が絵葉書探してみると、犬モノよりネコモノの方が圧倒的に数多いんだよね、種類も。
これは、世界共通傾向なのか??

で、ポスクロ話ではないですが、現在我が家のネコのレモンさんが入院中です。
腎不全で結構厳しいですT^T
点滴してもらって、治療してますが、BUNは病院の検査機械では測れないほどの高値だそうで・・・
今日は、意識もぼーっとしているそうです。
腎不全、高齢ネコには多い病気で、多分最近亡くなったであろう地域猫のゴマちゃんも多分同じくこの病気であったと思う。
症状が似ている・・・
呼吸器系の病気と違って、見た目は苦しそうにみえないっていうのが救いと言えば救いですがね~。
レモンさん、大人ネコ状態で我が家に来たので正確な年齢は不明ですが、多分14~15歳以上じゃないかなぁ?
一番古株のネコで、一番いつも身近にいるネコなんで、不在っていうだけで寂しいねぇ・・・
レモンさんがいないと、うちの「触れるネコ度」が一気に下がるのだT^T
今、50%以下だなあ、触れるネコ度・・・
無条件で触れるネコが3、条件付き(飯時とか)が2、何があっても絶対ダメなのが2・・・
なんとか、一度は退院してきて欲しいなぁ~。
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サンシャイン水族館と風景印

2014-05-06 13:26:51 | グソクムシ&水族館
昨晩、自宅でコケましてその時に椅子の角に左のおでこあたりをぶつけた!!
ら、なんとみるみるうちにコブができたっ!!
いやぁ、動画撮ったらこりゃ面白いだろう、っていうくらいに急にボコッと膨らんできました(笑)
痛いは痛いけど、耐えられないっていうほどでもなく。
で、気にしないで風呂とかも入ってしまったけど、本当は血のめぐりがよくなって出血しやすなるからやめといた方がいいそうで。
冷やして、早く吸収させる方向に向かうのが正解。
でも、段々にこれまた急激にひっこんできました。
しかし、青あざみたいになったらヤバイなぁ、と思いましたが、なんだか一筋紫っていうかこげ茶色のアイライン引いたみたいな線がちょいと出てきただけで青タンにはなってません、今のとこ。
朝は、口開けるとそのコブに響く感じがあったけど、今はもう触らなければ痛くない。
でもまぁ、しばらくは要注意ですが・・・

先日、サインシャイン水族館でダイオウグソクムシ見てきた話は書きましたが、今日はそれ以外の水族館の話を。
サンシャイン水族館は、池袋の高層ビル・サンシャインシティの上層部にあります、以前は「日本一高い所にある水族館」でございましたが、今でもそうかな?
水族館と言えば、圧倒的に海の近くにある、というパターンが多いですが、ここは海とは離れた、しかも大都会・東京にある都市型水族館でございます。
東京都内で、わりと交通もよいので何かのついでとか時間があったりした時に、「寄りやすい」水族館ではありますね~。
反面、ビルの中でもあるので、その分規模的には小さい狭い・・・とも言えますが、久々によったらなんだか以前よりも全体的に照明落として「建物の中」「閉鎖空間」を逆手に取った感じにしておりました。
ま、デート向きな感じというか(笑)
しかし、デート向きではあるけれど、私が行った時はまぁとにかく、幼稚園児+保護者が多くてあまりよく見てこれなかったという感じでございましたがね、まぁ、こういう施設の宿命でもありますから仕方ない。


こちらは廃ペットボトルを加工した芸術作品!!イワシの群れです。


UPにしても、スゴイ、この細かさ!!
最近、ペットボトル利用の魚アートが増えてきてるのだろうか??


こちらは沖縄白保村村付近で採取したサンゴを、この水槽で大きく育てて、いずれ沖縄に返すという壮大なプロジェクト。
確か、白保村のサンゴ保護はWWFでもやってたねぇ。


この水族館内で一番大きい水槽。飼育魚数は3000尾以上とか。
この水槽を使って、ダイバー姿のお姉さんが餌付けショー(?)を時々やってます。


お姉さんに熱烈ストーカー中!!


お姉さん、魚に埋もれてます・・・

  
サメに捕まって泳いでます。トリトンみたい~♪


マンボウもいます。
結構、飼育の難しい魚らしいですが、最近ちょっと増えてきましたね。


イカの赤ちゃん。かわいい。


大人になると、こうなる・・・
こうなると、かわいいっていうよりも「美味しそう」に・・・^_^;;


クラゲトンネル


たゆたうミズクラゲ


ラッコの餌やり、ですが見物客が多くて見えない・・・
という人用に、外部の画面で同時中継中。


敷地的には制限のある環境なれど、魚類だけではなく爬虫類や両生類、鳥類・哺乳類まで結構な点数の動物がいたりします。


背中に番号書かれて、個体識別されています。


コアリクイ。確か、ここのコアリクイは脱走名人だったような。
二頭飼育されていて、一頭は動きがとても活発、一頭は延々寝ている・・・


たゆたうオオトカゲ系・・・


隅にかたまるアルマジロ。


おなかがよく見えます。
と、混雑していたので、水槽の方とかはあまりじっくり見られませんでございました~。


サンシャインビル内の郵便局で押してもらった風景印。

で、他に池袋を歩いていたら・・・


おぉ、住宅街にいきなり電車がっ!!
ここは、実は「鉄道学校」なんだそうです。


「鉄道高校」・・・いや、ホントにあるんだ!!
テツ垂涎の学校!?
普通の高校的勉強とともに、鉄道関係、整備とか運転とかサービスとかそういうのも学べるそうで。
工業高校とか商業高校のパターンかな?
結構、入試倍率は高いそうな。


もう一つ、風景印。


これ、自分で押しました(爆)
局の窓口の人に「自分で押してください」と言われたもんだから^_^;
あ、いや、局の人が「めんどくさい客だな~」と心中思ってたのかも、ですが^_^;
多分、風景印を要求してくるのは間違いなく「コレクター」だから、押し方とかこだわりが強いだろうから、だったら自分で押させるのが
一番確実!!という事なんでしょう^_^;;
い、いや、確かに緊張しますね、コレ。
今回は三ケ所で押しました。
別に特に深く考えずに、その郵便局に行って窓口で「官制ハガキ1枚と風景印お願いします」ってお願いしてきたんですが、この官制ハガキに押すというのは「官白」というやり方なんだそうです、知らなかった・・・

最近、図書館で借りた本「風景スタンプワンダーランド」

という本読んだら、そう書いてありました。
文字通り、風景印に関連した本なんですが、そういった官制ハガキに押してもらう以外にもいろいろな方法があるそうで。
基本、今だと52円以上の切手、あるいはハガキ系に押してもらえるのですが(要するに消印だからね)
マニア(?)になると、そこの風景印に合わせた切手をセレクトして、その切手にその風景印を押してもらうそうで。
スタンプと切手の絵柄を合わせる以外にも、色合いをそろえたり、その地区とかと関連あるモノと合わせたりとか、いやぁスゴイです。
なんだか、平安貴族の「十二単の色合わせ」というか、この並びの色合いは●●という名称で××を表現している、とかっていう、そういう世界と通じるモノがあるような^_^;
通になると、まずいきなり行くよりもそこの郵便局がどういう風景印なのかしっかり下調べをして、前もってそれに合う切手を郵便局ごとに用意してから行く、という世界なんですね~。
単に珍しい風景印を押すだけでなく、絵葉書とか切手とかひいては押される日付まで全体にマッチングさせるという高度なテクニック!!なんですね、スゴイ・・・
しかし、なにせ相手は郵便局窓口なんで平日昼間しか押してもらえないので、まぁ私なんかだと単に行き当りばったりで、その場でハガキ買って押してもらうっていうパターンになりそうです。
しかし、実際に手紙を出すわけでもないのに、切手スタンプとこれだけ手間かけてやってくれる人々がいるっていうんだから、郵政省はこれからそーいう路線を狙ってみてもいいかも。
今や、ただでさえ郵便離れしているしねぇ。
これからは、マニア!!おたくを冷遇しないっていうのが生き残り路線になるのではないでしょうか?何にしても(笑)
オークションでも風景印って結構、出展されていて、昔のモノだったりすると(貼られている切手とかにしても)結構高値がつくみたいですね。
また、どっか行った時機会があったら集めてみたいと思います、風景印も。
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竜爪山に登ってきました

2014-05-05 10:58:10 | ハイキング&ウォーキング
GWも早くも終盤、今日からはお天気もイマイチで・・・
という事で、良いお天気最終日(?)の昨日、竜爪山に行ってきました。

竜爪山は、静岡市の代表的なハイキングコースの山で、東京の高尾山にあたるような感じというか位置づけの山・・・っていう感じで判るかな?
実は、私にとっての一つの目標(?)が、この竜爪山のぼりだったりしました。
富士山とかじゃなくて。
っていうのは・・・

私は、以前すぐ近くというほどでもないけどこの付近に住んでいまして、小中学校の遠足と言えば、問答無用でこの竜爪山登りだったんですね~。
他の学校だと、遠足って言ったら動物園とか、遊園地とか、っていうのでしょうが、うちのところは年に一度は必ずこの竜爪山登り・・・
しかも、半端に地元なんで登山道に至るまでもずーっと徒歩で歩くのですよ。
普通なら、バスで行くようなところまでも徒歩で行き、そこから更に山登りですよぉ~、げっそり・・・
更に(笑)地元だけに、単に登るだけでは済まないのだっ!!
ゴミ袋持参で、山登りしながら周囲のゴミを集めて持ち帰る、とかっていうのも遠足の一環・・・
ってわけで、つい最近まで私にとって「山登り」と言えばこの竜爪山であり、と同時に山登り=しんどい、ツラい、キツイ、というイメージしか持てなかった山、でもあるんですね~。
言ってみれば「山登りが嫌いである原因の山」「トラウマの山」(←大げさ)
つまり、竜爪山っていうのは子供時代に苦行を味わった場所であり、大人となった今はもう二度と近づくこともないであろう・・・と思ってたんですね~。

しかし、山登り(っていうほどでもないけど)を改めてやってみたら、案外と面白いし大変な事ばかりではない、と実感する方が多い事が
判りました。
ならば・・・
あのつらかった、しんどい思い出しかない「山登り=嫌い」の一大原因となっていたその竜爪山、これを制覇するのだっ!!というわけでございます。
言うなれば、今回は「アベンジャー登山っ!!」(爆)というわけです、ハイ。

で、この竜爪山、登山コースはいくつかあります。
今回は、まずバスで「平山」まで。
このバスが本数少なくて、朝その1本逃せばもうダメ状態なのでした。
バスの乗客で、私以外に山登りしに行きそうなのは、ご夫婦二人連れらしき人たちのみ・・・
ゴールデンウィークの最中だし、もっとのぼりに行く人いそうなのになぁ・・・と、思いましたが、
実際のところ皆自家用車で来るんだよね(苦笑)
で、まあ、バス停を降りてしばらくは平山の集落内の道路を歩きます・・・
ハイキング者用に、しっかりした公衆トイレもあり、案内版もあります。



途中には・・・「熊出没注意」実際に、4月末に熊目撃情報があったとか・・・





スズメバチ保護!?と思いましたが、クロスズメバチは攻撃性もあまり強くないそうで。
ハエやアブ等の小型昆虫とかを捕獲するので、益虫の面が強いそうです。
でも、まぁ、出会ったらビビりますがねぇ~。



ちょうど、新茶季節ですな♪



シイタケ栽培も盛んみたいです。ほだ木の山です。



茶屋・・・ですが、営業はしていない様子で廃墟化してますが、いかにも猟犬っぽい大きな犬が複数飼われていました。
写真撮ろうとしたら、吠えながら逃げられてしまった(笑)
顔はマスチフ風で、体型はポインター、毛色は甲斐犬みたいな感じの犬だったなぁ。



「クマ出没!」ですよ、「出没注意!」じゃなくて「出没!」ですよっ!!断定型です^_^;
ま、実際に出会う事はなかったですが・・・
ニホンカモシカは目撃情報はかなりあるらしいですが、こちらも今回はお目にかかれず。



登山口入口まできました。ここから、山道になります。
鳥居がありますが、ここは単に「登山道」と言う位置づけだけでなく、頂上付近にある穂高神社の参道であるという位置づけもあるようです。
戦前は、武運長久というか、もっと具体的に「弾除け神社」として信奉されていたそうです。
信仰の山、でもあるわけですね。日本はこういう山が多いようです。




途中の「甘酒こぼし坂」っていうのが気になる(笑)っていうか、実際に登ってる時は全然判らなかったよ。

鳥居をくぐって登山道に入ります
まずは、こんな川の上を渡ります。



川に渡された倒木に生えてたキノコ・・・シイタケっぽいけど違うであろう。





で、登山道の脇ところどころに、こういった「○丁目」という目印があります。
これは木製ですが、本来は石だったらしい。



こんな感じですね。
終点の神社境内まで、なんと35丁目あたりまであるんです。
途中まで数えられたが、あとは朦朧状態(爆)



あと4分・・・過去の体験から言って(笑)こういう看板は真に受けない方がよろしいです(爆)
個人的に思うには、あと●●mとか、ここは標高××m、みたいな表示の方が判りやすいと思います。



倒木にびっちり生えたキノコ。カワラダケ系?一つ一つよく見ると、蛾みたいです。



途中、登山コーからちょっとハズれますが、こういった滝がいくつかあります。
こちらは「肝試しの滝」
途中までは、常に水音を横に聞きながら登っていく感じです。



穂積神社、ご本体(?)に到着です。ここまで大体一時間くらい。
実は、ここまで別ルートで車で来る事ができます。
なので、この神社で一気に人が増えます。駐車場もあるし、自販機もトイレもあります。
参道でもある登山道を最初から歩くよりも、ここに車を置いて頂上(文殊岳・薬師岳)めざしピストン登山する人の方が多いようです。



この神社には、狛犬はいません。
古い手水があります。



この米俵の彫刻!!ホントに縄に見えます。



なんだかよくわからんが、別にご神木とか泉とかあるわけもないけど、ここがパワースポットらしいです。



樹齢500年以上という太い杉が二本、夫婦杉として祀られております。



ここは、穂積神社の旧社殿なんだそうな。
このあたりも、太い杉の木がたくさんあります。





このあたりからは、金属のこういった階段が多いです。
普通に山道歩くよりも近道なんだろうけど、結構大変でした。
一歩一歩の歩幅が限定されちゃうし、また登山靴履いてると感触が通常と違うのでよく足先を擦ってしまうんだよね~



薬師岳到着です。1051m。展望はあんまりありません。



薬師・・・なので、薬師如来像。手に万能薬が入っているとされる薬瓶を持っています。
その中身は実はニ○アらしい(by:聖★お兄さん)



ここからは普通の山道に戻り、ホッと・・・
次のピーク、文殊岳に向かいます。



文殊岳到着です。1041m
ここの山頂は広場になっていて、展望もあり、お昼休憩スポットです。
沢山の人たちが来てました。
静岡の高尾山だけあるねぇ。





静岡市の清水地区あたりが見えます



あ、ここにもあった!「妖怪ポスト」(爆)
中身は、キャンパスノートで、ここまで来た人々が何か書いていきます。
「富士山見えた」「富士山見えない」の記載が多いです。
ちなみに、今回は見えませんでしたT^T



お昼食べて、ここから下山します。
下山コースは、来た道ではなくて則沢口っていう方に降りました、
が、行きの道は結構人がいたけど、こっちの道はガラ空きでした。
私が小中学生だったころ、上り下りしたのはこっちの道だったんじゃないかな?って思うんですが・・・
まぁ、記憶がかなりいい加減なので実際のところは判りません。
で、通る人があまりいないせいか、こっちの道は結構キツイです。



やや危険・・・
いやいや、ホントにもっと危険なところありましたよ、ロープ必須!!という所も。



このあたりは、沢をロープに捕まって渡ります。



うーむ、こういう看板にもスポンサーがついてたのねぇ。



ケムシみたいなシダの若芽(?)



抹茶ロール・・・



登山道最後は、橋ですが、これ結構揺れました・・・



・・・ご安全に・・・^_^;
ここからあとは、林道&農道です。



カナヘビ。かわゆい。
ササッと逃げたけど、ある程度離れたらこっちの様子をじっと伺ってました。
ネコみたい~



落石注意!!



まさにタケノコから竹になろうとしているところ、っていうよりもなんかタケノコのコスプレをした竹に見える^_^;



イノシシ用(?)罠



終着地点到着しました。
ここからバスに乗って、駅まで・・・と、思ったら、バスがなんと来るのが二時間後・・・
周囲には何もナシ^_^;
だったら・・・アレに行こうっ!!と、そのまま歩き続けます。



バス停を2,3箇所通り過ぎて、ここまで来ました!
そうです、ここに温泉があるんですね~。
実は、結構(元)地元民なのに全然知らなかったんですよ、この温泉の存在。





温泉といっても、いまどきじゃなくてかなり「通」向けというか、地元向きみたいな感じの温泉なんですね。
スパ、とかとはほど遠い、というか。
温泉あればそれでOK!!という感じの。
入浴料は500円で、一時間。
石鹸とかシャンプー禁止で、体を洗うお風呂っていうよりはお湯につかるだけ、というイメージです。
丸い浴槽が三つに区切られていて、それぞれ温度が違うらしいですが、全体的にぬるめです。
温泉らしく、じーっとゆっくり浸かってるのがよし、という感じですな。
お湯はわずかに白濁している感じ、そして硫黄臭いっ!!かなり硫黄臭いです。
出た後も、しばらく硫黄臭いです、自分が(笑)
で、お風呂以外何もない、というだけでもなく、休憩場みたいな広間もありまして、小さな舞台もあってお客がカラオケ熱唱中!!^_^;
演歌しか流れん、という濃ゆい場になっております。
第二東名使えば車でも来やすい、って事なので、静岡人は一度お試し下さい。
なかなかこれほどの本格温泉、ないですよ~、ま、一般受けするかは謎だが・・・

で、それでもバスが来るまでの時間はつぶせず、再びバス道を歩けるところまで歩いたら、結局バス賃が三分の二になるあたりまで歩いてしまいました(笑)

という感じで、無事「アベンジ登山」も終了しました。
いやぁ、ホント、昔とは全然違うねぇ、自分の中での受け止め方が。
山登り、楽しいじゃん!!この楽しさがわかるようになった、成長したねぇ、大人になったねぇ、自分!
と、自分で自分を褒めてやる(爆)
で、自分以外でも変わったなぁ、と思った事もありました。
っていうのは、子供で遠足で行った頃は、登山道脇にゴミがたくさん落ちていた。
ジュースの缶、お菓子の包み紙とか。
ゴミ袋持参で登って、帰り道はそのゴミ袋がいっぱいになったものでしたが、今回は・・・
ゴミが全く目につかない!
それだけマメに拾ってくれている人がいるのかもしれないけど、それ以上に皆がゴミを捨てない、自分の出したゴミは自分が持ち帰るという意識が徹底されているからなんだろうと思います。
また、道の途中、以前は看板というか案内版が乱立っていうほどにあったけど、それがナイ。
必要最小限に、わかりにくい場所に標識とか目印があったけど、「山頂まであと●分」とか「がんばれ」みたいなのが無くなってました。
私が子供のころは、ゴミ拾いと同時にこういった「●●小学校×年△組」みたいに書いた看板を持参して、それを立てた、結果看板乱立になってたんだけど、ほとんどが撤去されたようです。
まぁ、思い出っていえば思い出だけど、確かに景観的にはよろしくなかったし、正直あまり意味もなしだからな(爆)

で、話は変わりますが・・・
この「竜爪山」をネットで検索すると、「竜爪山 怪談」が結構ヒットするんですよね~。
ここって、静岡の怪談スポットとしても有名らしく、桜を見に行こうと夜間に竜爪山に行ったら・・・何かに追いかけれて・・・
という、お約束(爆)的怪談みたいです。
『【桜の牛】という、地元では有名な話だそうです。』と、その体験レポートでは結ばれておりますが・・・
いや、地元民も知らなかったよ、ネットで読むまで(爆)ありがち^_^;
まぁ、山だし暗いし、元々信仰の山だから「出がち」な怪談場所ではありますがね~
地元の有名ハイキングコースとはいえ、時々遭難事故とかあるし、未だに行方不明の方もいらっしゃいますし・・・
でも、小学生が遭難して亡くなったとか、殺人事件があった・・・っていうのは、いやぁそんなんあったっけ??という感じです^_^;
鳥居は、多分、この平山登山口入口の穂積神社の鳥居かな?とは思いますが・・・
ま、昔の話だからね~。
で、桜の牛って、どのあたりが牛なんだろうか??
謎だ・・・


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