GWも早くも終盤、今日からはお天気もイマイチで・・・
という事で、良いお天気最終日(?)の昨日、竜爪山に行ってきました。
竜爪山は、静岡市の代表的なハイキングコースの山で、東京の高尾山にあたるような感じというか位置づけの山・・・っていう感じで判るかな?
実は、私にとっての一つの目標(?)が、この竜爪山のぼりだったりしました。
富士山とかじゃなくて。
っていうのは・・・
私は、以前すぐ近くというほどでもないけどこの付近に住んでいまして、小中学校の遠足と言えば、問答無用でこの竜爪山登りだったんですね~。
他の学校だと、遠足って言ったら動物園とか、遊園地とか、っていうのでしょうが、うちのところは年に一度は必ずこの竜爪山登り・・・
しかも、半端に地元なんで登山道に至るまでもずーっと徒歩で歩くのですよ。
普通なら、バスで行くようなところまでも徒歩で行き、そこから更に山登りですよぉ~、げっそり・・・
更に(笑)地元だけに、単に登るだけでは済まないのだっ!!
ゴミ袋持参で、山登りしながら周囲のゴミを集めて持ち帰る、とかっていうのも遠足の一環・・・
ってわけで、つい最近まで私にとって「山登り」と言えばこの竜爪山であり、と同時に山登り=しんどい、ツラい、キツイ、というイメージしか持てなかった山、でもあるんですね~。
言ってみれば「山登りが嫌いである原因の山」「トラウマの山」(←大げさ)
つまり、竜爪山っていうのは子供時代に苦行を味わった場所であり、大人となった今はもう二度と近づくこともないであろう・・・と思ってたんですね~。
しかし、山登り(っていうほどでもないけど)を改めてやってみたら、案外と面白いし大変な事ばかりではない、と実感する方が多い事が
判りました。
ならば・・・
あのつらかった、しんどい思い出しかない「山登り=嫌い」の一大原因となっていたその竜爪山、これを制覇するのだっ!!というわけでございます。
言うなれば、今回は「アベンジャー登山っ!!」(爆)というわけです、ハイ。
で、この竜爪山、登山コースはいくつかあります。
今回は、まずバスで「平山」まで。
このバスが本数少なくて、朝その1本逃せばもうダメ状態なのでした。
バスの乗客で、私以外に山登りしに行きそうなのは、ご夫婦二人連れらしき人たちのみ・・・
ゴールデンウィークの最中だし、もっとのぼりに行く人いそうなのになぁ・・・と、思いましたが、
実際のところ皆自家用車で来るんだよね(苦笑)
で、まあ、バス停を降りてしばらくは平山の集落内の道路を歩きます・・・
ハイキング者用に、しっかりした公衆トイレもあり、案内版もあります。
途中には・・・「熊出没注意」実際に、4月末に熊目撃情報があったとか・・・
スズメバチ保護!?と思いましたが、クロスズメバチは攻撃性もあまり強くないそうで。
ハエやアブ等の小型昆虫とかを捕獲するので、益虫の面が強いそうです。
でも、まぁ、出会ったらビビりますがねぇ~。
ちょうど、新茶季節ですな♪
シイタケ栽培も盛んみたいです。ほだ木の山です。
茶屋・・・ですが、営業はしていない様子で廃墟化してますが、いかにも猟犬っぽい大きな犬が複数飼われていました。
写真撮ろうとしたら、吠えながら逃げられてしまった(笑)
顔はマスチフ風で、体型はポインター、毛色は甲斐犬みたいな感じの犬だったなぁ。
「クマ出没!」ですよ、「出没注意!」じゃなくて「出没!」ですよっ!!断定型です^_^;
ま、実際に出会う事はなかったですが・・・
ニホンカモシカは目撃情報はかなりあるらしいですが、こちらも今回はお目にかかれず。
登山口入口まできました。ここから、山道になります。
鳥居がありますが、ここは単に「登山道」と言う位置づけだけでなく、頂上付近にある穂高神社の参道であるという位置づけもあるようです。
戦前は、武運長久というか、もっと具体的に「弾除け神社」として信奉されていたそうです。
信仰の山、でもあるわけですね。日本はこういう山が多いようです。
途中の「甘酒こぼし坂」っていうのが気になる(笑)っていうか、実際に登ってる時は全然判らなかったよ。
鳥居をくぐって登山道に入ります
まずは、こんな川の上を渡ります。
川に渡された倒木に生えてたキノコ・・・シイタケっぽいけど違うであろう。
で、登山道の脇ところどころに、こういった「○丁目」という目印があります。
これは木製ですが、本来は石だったらしい。
こんな感じですね。
終点の神社境内まで、なんと35丁目あたりまであるんです。
途中まで数えられたが、あとは朦朧状態(爆)
あと4分・・・過去の体験から言って(笑)こういう看板は真に受けない方がよろしいです(爆)
個人的に思うには、あと●●mとか、ここは標高××m、みたいな表示の方が判りやすいと思います。
倒木にびっちり生えたキノコ。カワラダケ系?一つ一つよく見ると、蛾みたいです。
途中、登山コーからちょっとハズれますが、こういった滝がいくつかあります。
こちらは「肝試しの滝」
途中までは、常に水音を横に聞きながら登っていく感じです。
穂積神社、ご本体(?)に到着です。ここまで大体一時間くらい。
実は、ここまで別ルートで車で来る事ができます。
なので、この神社で一気に人が増えます。駐車場もあるし、自販機もトイレもあります。
参道でもある登山道を最初から歩くよりも、ここに車を置いて頂上(文殊岳・薬師岳)めざしピストン登山する人の方が多いようです。
この神社には、狛犬はいません。
古い手水があります。
この米俵の彫刻!!ホントに縄に見えます。
なんだかよくわからんが、別にご神木とか泉とかあるわけもないけど、ここがパワースポットらしいです。
樹齢500年以上という太い杉が二本、夫婦杉として祀られております。
ここは、穂積神社の旧社殿なんだそうな。
このあたりも、太い杉の木がたくさんあります。
このあたりからは、金属のこういった階段が多いです。
普通に山道歩くよりも近道なんだろうけど、結構大変でした。
一歩一歩の歩幅が限定されちゃうし、また登山靴履いてると感触が通常と違うのでよく足先を擦ってしまうんだよね~
薬師岳到着です。1051m。展望はあんまりありません。
薬師・・・なので、薬師如来像。手に万能薬が入っているとされる薬瓶を持っています。
その中身は実はニ○アらしい(by:聖★お兄さん)
ここからは普通の山道に戻り、ホッと・・・
次のピーク、文殊岳に向かいます。
文殊岳到着です。1041m
ここの山頂は広場になっていて、展望もあり、お昼休憩スポットです。
沢山の人たちが来てました。
静岡の高尾山だけあるねぇ。
静岡市の清水地区あたりが見えます
あ、ここにもあった!「妖怪ポスト」(爆)
中身は、キャンパスノートで、ここまで来た人々が何か書いていきます。
「富士山見えた」「富士山見えない」の記載が多いです。
ちなみに、今回は見えませんでしたT^T
お昼食べて、ここから下山します。
下山コースは、来た道ではなくて則沢口っていう方に降りました、
が、行きの道は結構人がいたけど、こっちの道はガラ空きでした。
私が小中学生だったころ、上り下りしたのはこっちの道だったんじゃないかな?って思うんですが・・・
まぁ、記憶がかなりいい加減なので実際のところは判りません。
で、通る人があまりいないせいか、こっちの道は結構キツイです。
やや危険・・・
いやいや、ホントにもっと危険なところありましたよ、ロープ必須!!という所も。
このあたりは、沢をロープに捕まって渡ります。
うーむ、こういう看板にもスポンサーがついてたのねぇ。
ケムシみたいなシダの若芽(?)
抹茶ロール・・・
登山道最後は、橋ですが、これ結構揺れました・・・
・・・ご安全に・・・^_^;
ここからあとは、林道&農道です。
カナヘビ。かわゆい。
ササッと逃げたけど、ある程度離れたらこっちの様子をじっと伺ってました。
ネコみたい~
落石注意!!
まさにタケノコから竹になろうとしているところ、っていうよりもなんかタケノコのコスプレをした竹に見える^_^;
イノシシ用(?)罠
終着地点到着しました。
ここからバスに乗って、駅まで・・・と、思ったら、バスがなんと来るのが二時間後・・・
周囲には何もナシ^_^;
だったら・・・アレに行こうっ!!と、そのまま歩き続けます。
バス停を2,3箇所通り過ぎて、ここまで来ました!
そうです、ここに温泉があるんですね~。
実は、結構(元)地元民なのに全然知らなかったんですよ、この温泉の存在。
温泉といっても、いまどきじゃなくてかなり「通」向けというか、地元向きみたいな感じの温泉なんですね。
スパ、とかとはほど遠い、というか。
温泉あればそれでOK!!という感じの。
入浴料は500円で、一時間。
石鹸とかシャンプー禁止で、体を洗うお風呂っていうよりはお湯につかるだけ、というイメージです。
丸い浴槽が三つに区切られていて、それぞれ温度が違うらしいですが、全体的にぬるめです。
温泉らしく、じーっとゆっくり浸かってるのがよし、という感じですな。
お湯はわずかに白濁している感じ、そして硫黄臭いっ!!かなり硫黄臭いです。
出た後も、しばらく硫黄臭いです、自分が(笑)
で、お風呂以外何もない、というだけでもなく、休憩場みたいな広間もありまして、小さな舞台もあってお客がカラオケ熱唱中!!^_^;
演歌しか流れん、という濃ゆい場になっております。
第二東名使えば車でも来やすい、って事なので、静岡人は一度お試し下さい。
なかなかこれほどの本格温泉、ないですよ~、ま、一般受けするかは謎だが・・・
で、それでもバスが来るまでの時間はつぶせず、再びバス道を歩けるところまで歩いたら、結局バス賃が三分の二になるあたりまで歩いてしまいました(笑)
という感じで、無事「アベンジ登山」も終了しました。
いやぁ、ホント、昔とは全然違うねぇ、自分の中での受け止め方が。
山登り、楽しいじゃん!!この楽しさがわかるようになった、成長したねぇ、大人になったねぇ、自分!
と、自分で自分を褒めてやる(爆)
で、自分以外でも変わったなぁ、と思った事もありました。
っていうのは、子供で遠足で行った頃は、登山道脇にゴミがたくさん落ちていた。
ジュースの缶、お菓子の包み紙とか。
ゴミ袋持参で登って、帰り道はそのゴミ袋がいっぱいになったものでしたが、今回は・・・
ゴミが全く目につかない!
それだけマメに拾ってくれている人がいるのかもしれないけど、それ以上に皆がゴミを捨てない、自分の出したゴミは自分が持ち帰るという意識が徹底されているからなんだろうと思います。
また、道の途中、以前は看板というか案内版が乱立っていうほどにあったけど、それがナイ。
必要最小限に、わかりにくい場所に標識とか目印があったけど、「山頂まであと●分」とか「がんばれ」みたいなのが無くなってました。
私が子供のころは、ゴミ拾いと同時にこういった「●●小学校×年△組」みたいに書いた看板を持参して、それを立てた、結果看板乱立になってたんだけど、ほとんどが撤去されたようです。
まぁ、思い出っていえば思い出だけど、確かに景観的にはよろしくなかったし、正直あまり意味もなしだからな(爆)
で、話は変わりますが・・・
この「竜爪山」をネットで検索すると、「竜爪山 怪談」が結構ヒットするんですよね~。
ここって、静岡の怪談スポットとしても有名らしく、桜を見に行こうと夜間に竜爪山に行ったら・・・何かに追いかけれて・・・
という、お約束(爆)的怪談みたいです。
『【桜の牛】という、地元では有名な話だそうです。』と、その体験レポートでは結ばれておりますが・・・
いや、地元民も知らなかったよ、ネットで読むまで(爆)ありがち^_^;
まぁ、山だし暗いし、元々信仰の山だから「出がち」な怪談場所ではありますがね~
地元の有名ハイキングコースとはいえ、時々遭難事故とかあるし、未だに行方不明の方もいらっしゃいますし・・・
でも、小学生が遭難して亡くなったとか、殺人事件があった・・・っていうのは、いやぁそんなんあったっけ??という感じです^_^;
鳥居は、多分、この平山登山口入口の穂積神社の鳥居かな?とは思いますが・・・
ま、昔の話だからね~。
で、桜の牛って、どのあたりが牛なんだろうか??
謎だ・・・
という事で、良いお天気最終日(?)の昨日、竜爪山に行ってきました。
竜爪山は、静岡市の代表的なハイキングコースの山で、東京の高尾山にあたるような感じというか位置づけの山・・・っていう感じで判るかな?
実は、私にとっての一つの目標(?)が、この竜爪山のぼりだったりしました。
富士山とかじゃなくて。
っていうのは・・・
私は、以前すぐ近くというほどでもないけどこの付近に住んでいまして、小中学校の遠足と言えば、問答無用でこの竜爪山登りだったんですね~。
他の学校だと、遠足って言ったら動物園とか、遊園地とか、っていうのでしょうが、うちのところは年に一度は必ずこの竜爪山登り・・・
しかも、半端に地元なんで登山道に至るまでもずーっと徒歩で歩くのですよ。
普通なら、バスで行くようなところまでも徒歩で行き、そこから更に山登りですよぉ~、げっそり・・・
更に(笑)地元だけに、単に登るだけでは済まないのだっ!!
ゴミ袋持参で、山登りしながら周囲のゴミを集めて持ち帰る、とかっていうのも遠足の一環・・・
ってわけで、つい最近まで私にとって「山登り」と言えばこの竜爪山であり、と同時に山登り=しんどい、ツラい、キツイ、というイメージしか持てなかった山、でもあるんですね~。
言ってみれば「山登りが嫌いである原因の山」「トラウマの山」(←大げさ)
つまり、竜爪山っていうのは子供時代に苦行を味わった場所であり、大人となった今はもう二度と近づくこともないであろう・・・と思ってたんですね~。
しかし、山登り(っていうほどでもないけど)を改めてやってみたら、案外と面白いし大変な事ばかりではない、と実感する方が多い事が
判りました。
ならば・・・
あのつらかった、しんどい思い出しかない「山登り=嫌い」の一大原因となっていたその竜爪山、これを制覇するのだっ!!というわけでございます。
言うなれば、今回は「アベンジャー登山っ!!」(爆)というわけです、ハイ。
で、この竜爪山、登山コースはいくつかあります。
今回は、まずバスで「平山」まで。
このバスが本数少なくて、朝その1本逃せばもうダメ状態なのでした。
バスの乗客で、私以外に山登りしに行きそうなのは、ご夫婦二人連れらしき人たちのみ・・・
ゴールデンウィークの最中だし、もっとのぼりに行く人いそうなのになぁ・・・と、思いましたが、
実際のところ皆自家用車で来るんだよね(苦笑)
で、まあ、バス停を降りてしばらくは平山の集落内の道路を歩きます・・・
ハイキング者用に、しっかりした公衆トイレもあり、案内版もあります。
途中には・・・「熊出没注意」実際に、4月末に熊目撃情報があったとか・・・
スズメバチ保護!?と思いましたが、クロスズメバチは攻撃性もあまり強くないそうで。
ハエやアブ等の小型昆虫とかを捕獲するので、益虫の面が強いそうです。
でも、まぁ、出会ったらビビりますがねぇ~。
ちょうど、新茶季節ですな♪
シイタケ栽培も盛んみたいです。ほだ木の山です。
茶屋・・・ですが、営業はしていない様子で廃墟化してますが、いかにも猟犬っぽい大きな犬が複数飼われていました。
写真撮ろうとしたら、吠えながら逃げられてしまった(笑)
顔はマスチフ風で、体型はポインター、毛色は甲斐犬みたいな感じの犬だったなぁ。
「クマ出没!」ですよ、「出没注意!」じゃなくて「出没!」ですよっ!!断定型です^_^;
ま、実際に出会う事はなかったですが・・・
ニホンカモシカは目撃情報はかなりあるらしいですが、こちらも今回はお目にかかれず。
登山口入口まできました。ここから、山道になります。
鳥居がありますが、ここは単に「登山道」と言う位置づけだけでなく、頂上付近にある穂高神社の参道であるという位置づけもあるようです。
戦前は、武運長久というか、もっと具体的に「弾除け神社」として信奉されていたそうです。
信仰の山、でもあるわけですね。日本はこういう山が多いようです。
途中の「甘酒こぼし坂」っていうのが気になる(笑)っていうか、実際に登ってる時は全然判らなかったよ。
鳥居をくぐって登山道に入ります
まずは、こんな川の上を渡ります。
川に渡された倒木に生えてたキノコ・・・シイタケっぽいけど違うであろう。
で、登山道の脇ところどころに、こういった「○丁目」という目印があります。
これは木製ですが、本来は石だったらしい。
こんな感じですね。
終点の神社境内まで、なんと35丁目あたりまであるんです。
途中まで数えられたが、あとは朦朧状態(爆)
あと4分・・・過去の体験から言って(笑)こういう看板は真に受けない方がよろしいです(爆)
個人的に思うには、あと●●mとか、ここは標高××m、みたいな表示の方が判りやすいと思います。
倒木にびっちり生えたキノコ。カワラダケ系?一つ一つよく見ると、蛾みたいです。
途中、登山コーからちょっとハズれますが、こういった滝がいくつかあります。
こちらは「肝試しの滝」
途中までは、常に水音を横に聞きながら登っていく感じです。
穂積神社、ご本体(?)に到着です。ここまで大体一時間くらい。
実は、ここまで別ルートで車で来る事ができます。
なので、この神社で一気に人が増えます。駐車場もあるし、自販機もトイレもあります。
参道でもある登山道を最初から歩くよりも、ここに車を置いて頂上(文殊岳・薬師岳)めざしピストン登山する人の方が多いようです。
この神社には、狛犬はいません。
古い手水があります。
この米俵の彫刻!!ホントに縄に見えます。
なんだかよくわからんが、別にご神木とか泉とかあるわけもないけど、ここがパワースポットらしいです。
樹齢500年以上という太い杉が二本、夫婦杉として祀られております。
ここは、穂積神社の旧社殿なんだそうな。
このあたりも、太い杉の木がたくさんあります。
このあたりからは、金属のこういった階段が多いです。
普通に山道歩くよりも近道なんだろうけど、結構大変でした。
一歩一歩の歩幅が限定されちゃうし、また登山靴履いてると感触が通常と違うのでよく足先を擦ってしまうんだよね~
薬師岳到着です。1051m。展望はあんまりありません。
薬師・・・なので、薬師如来像。手に万能薬が入っているとされる薬瓶を持っています。
その中身は実はニ○アらしい(by:聖★お兄さん)
ここからは普通の山道に戻り、ホッと・・・
次のピーク、文殊岳に向かいます。
文殊岳到着です。1041m
ここの山頂は広場になっていて、展望もあり、お昼休憩スポットです。
沢山の人たちが来てました。
静岡の高尾山だけあるねぇ。
静岡市の清水地区あたりが見えます
あ、ここにもあった!「妖怪ポスト」(爆)
中身は、キャンパスノートで、ここまで来た人々が何か書いていきます。
「富士山見えた」「富士山見えない」の記載が多いです。
ちなみに、今回は見えませんでしたT^T
お昼食べて、ここから下山します。
下山コースは、来た道ではなくて則沢口っていう方に降りました、
が、行きの道は結構人がいたけど、こっちの道はガラ空きでした。
私が小中学生だったころ、上り下りしたのはこっちの道だったんじゃないかな?って思うんですが・・・
まぁ、記憶がかなりいい加減なので実際のところは判りません。
で、通る人があまりいないせいか、こっちの道は結構キツイです。
やや危険・・・
いやいや、ホントにもっと危険なところありましたよ、ロープ必須!!という所も。
このあたりは、沢をロープに捕まって渡ります。
うーむ、こういう看板にもスポンサーがついてたのねぇ。
ケムシみたいなシダの若芽(?)
抹茶ロール・・・
登山道最後は、橋ですが、これ結構揺れました・・・
・・・ご安全に・・・^_^;
ここからあとは、林道&農道です。
カナヘビ。かわゆい。
ササッと逃げたけど、ある程度離れたらこっちの様子をじっと伺ってました。
ネコみたい~
落石注意!!
まさにタケノコから竹になろうとしているところ、っていうよりもなんかタケノコのコスプレをした竹に見える^_^;
イノシシ用(?)罠
終着地点到着しました。
ここからバスに乗って、駅まで・・・と、思ったら、バスがなんと来るのが二時間後・・・
周囲には何もナシ^_^;
だったら・・・アレに行こうっ!!と、そのまま歩き続けます。
バス停を2,3箇所通り過ぎて、ここまで来ました!
そうです、ここに温泉があるんですね~。
実は、結構(元)地元民なのに全然知らなかったんですよ、この温泉の存在。
温泉といっても、いまどきじゃなくてかなり「通」向けというか、地元向きみたいな感じの温泉なんですね。
スパ、とかとはほど遠い、というか。
温泉あればそれでOK!!という感じの。
入浴料は500円で、一時間。
石鹸とかシャンプー禁止で、体を洗うお風呂っていうよりはお湯につかるだけ、というイメージです。
丸い浴槽が三つに区切られていて、それぞれ温度が違うらしいですが、全体的にぬるめです。
温泉らしく、じーっとゆっくり浸かってるのがよし、という感じですな。
お湯はわずかに白濁している感じ、そして硫黄臭いっ!!かなり硫黄臭いです。
出た後も、しばらく硫黄臭いです、自分が(笑)
で、お風呂以外何もない、というだけでもなく、休憩場みたいな広間もありまして、小さな舞台もあってお客がカラオケ熱唱中!!^_^;
演歌しか流れん、という濃ゆい場になっております。
第二東名使えば車でも来やすい、って事なので、静岡人は一度お試し下さい。
なかなかこれほどの本格温泉、ないですよ~、ま、一般受けするかは謎だが・・・
で、それでもバスが来るまでの時間はつぶせず、再びバス道を歩けるところまで歩いたら、結局バス賃が三分の二になるあたりまで歩いてしまいました(笑)
という感じで、無事「アベンジ登山」も終了しました。
いやぁ、ホント、昔とは全然違うねぇ、自分の中での受け止め方が。
山登り、楽しいじゃん!!この楽しさがわかるようになった、成長したねぇ、大人になったねぇ、自分!
と、自分で自分を褒めてやる(爆)
で、自分以外でも変わったなぁ、と思った事もありました。
っていうのは、子供で遠足で行った頃は、登山道脇にゴミがたくさん落ちていた。
ジュースの缶、お菓子の包み紙とか。
ゴミ袋持参で登って、帰り道はそのゴミ袋がいっぱいになったものでしたが、今回は・・・
ゴミが全く目につかない!
それだけマメに拾ってくれている人がいるのかもしれないけど、それ以上に皆がゴミを捨てない、自分の出したゴミは自分が持ち帰るという意識が徹底されているからなんだろうと思います。
また、道の途中、以前は看板というか案内版が乱立っていうほどにあったけど、それがナイ。
必要最小限に、わかりにくい場所に標識とか目印があったけど、「山頂まであと●分」とか「がんばれ」みたいなのが無くなってました。
私が子供のころは、ゴミ拾いと同時にこういった「●●小学校×年△組」みたいに書いた看板を持参して、それを立てた、結果看板乱立になってたんだけど、ほとんどが撤去されたようです。
まぁ、思い出っていえば思い出だけど、確かに景観的にはよろしくなかったし、正直あまり意味もなしだからな(爆)
で、話は変わりますが・・・
この「竜爪山」をネットで検索すると、「竜爪山 怪談」が結構ヒットするんですよね~。
ここって、静岡の怪談スポットとしても有名らしく、桜を見に行こうと夜間に竜爪山に行ったら・・・何かに追いかけれて・・・
という、お約束(爆)的怪談みたいです。
『【桜の牛】という、地元では有名な話だそうです。』と、その体験レポートでは結ばれておりますが・・・
いや、地元民も知らなかったよ、ネットで読むまで(爆)ありがち^_^;
まぁ、山だし暗いし、元々信仰の山だから「出がち」な怪談場所ではありますがね~
地元の有名ハイキングコースとはいえ、時々遭難事故とかあるし、未だに行方不明の方もいらっしゃいますし・・・
でも、小学生が遭難して亡くなったとか、殺人事件があった・・・っていうのは、いやぁそんなんあったっけ??という感じです^_^;
鳥居は、多分、この平山登山口入口の穂積神社の鳥居かな?とは思いますが・・・
ま、昔の話だからね~。
で、桜の牛って、どのあたりが牛なんだろうか??
謎だ・・・