益々進むアメリカの印刷媒体(新聞)崩壊:
専門商社マンからの情報を紹介します。
<業界紙によれば、日本製紙はアメリカとの合弁事業であるNORPAC社製の新聞用紙を4月から輸入していないそうです。 手放したかの如き雰囲気です。(注:合弁相手のW社はこの事業の売却を発表し、買い入れ先を物色中)次は米国では”USA Today”も売りに出されているようです。”LA Times”と”Chicago Tribune”のグループに入るようです。 LAの日系二世用の「羅府新報」も経営の危機に陥っているそうです。>
と知らせて貰えました。何と言ったら良いのかと、言葉を探すような事態でしょう。
紙パルプ産業だけから見れば、アメリカの経済の崩壊に歯止めがかかっていませんし、印刷媒体の衰退も止まるところを知らぬ模様。つい先頃、W社はフラフパルプという紙おむつ用のパルプ事業部門をInternational Paper(IP)に売却が成約と発表したばかりです。これで嘗てはIPに次ぐアメリカ第2の紙パルプ林産物メーカーだったW社の脱紙パルプがまた一歩進んだのです。これまでに繰り返し指摘した来たように、最早アメリカには大手の製紙会社が消滅しつつあるのです。
専門商社マンからの情報を紹介します。
<業界紙によれば、日本製紙はアメリカとの合弁事業であるNORPAC社製の新聞用紙を4月から輸入していないそうです。 手放したかの如き雰囲気です。(注:合弁相手のW社はこの事業の売却を発表し、買い入れ先を物色中)次は米国では”USA Today”も売りに出されているようです。”LA Times”と”Chicago Tribune”のグループに入るようです。 LAの日系二世用の「羅府新報」も経営の危機に陥っているそうです。>
と知らせて貰えました。何と言ったら良いのかと、言葉を探すような事態でしょう。
紙パルプ産業だけから見れば、アメリカの経済の崩壊に歯止めがかかっていませんし、印刷媒体の衰退も止まるところを知らぬ模様。つい先頃、W社はフラフパルプという紙おむつ用のパルプ事業部門をInternational Paper(IP)に売却が成約と発表したばかりです。これで嘗てはIPに次ぐアメリカ第2の紙パルプ林産物メーカーだったW社の脱紙パルプがまた一歩進んだのです。これまでに繰り返し指摘した来たように、最早アメリカには大手の製紙会社が消滅しつつあるのです。