新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

12月13日 その3 お陰様で

2017-12-13 14:57:26 | コラム
やっとジムに行けるようになりました:

昨12日から精神と体調に安定感が出たとの確信が持てましたので、今日は思い切ってジムに行って見ました。自分でも驚いたほどストレッチでは体が自然に動いて、何処も痛いとは感じないで20分続けることが出来ました。次はユックリと100 mを80秒ほどで歩いて500 m。それからマッサージチェアを15分やってからシャワーを浴びて、気分爽快で帰って来ました。

それから家内とイスラム横町に10月頃だったかに直ぐそこの水産物屋が開店した韓国料理屋煮物は試しと入って、久し振りに焼き肉とブルコーキ・ランチを2人で何も残さずに食べたのです。味は兎も角、運動した後の食事は快適でした。高齢と見えた韓国人夫妻がやっている店でした。

この度の自律神経失調症では色々とお騒がせし、ご心配もおかけした事を申し訳なく思います。だが、2ヶ月も悩まされた長患いから漸く抜け出せたようです。今後とも宜しくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

12月13日 その2 対韓国のサッカーの歴史

2017-12-13 13:44:45 | コラム
13勝21分け35敗:

昨日の中国戦の中継でフジテレビのアナウンサーが韓国に大きく負け越しであると言っていたので、あらためてWikipediaに訊いてみた。なるほど、遺憾ながらその通りで掲題のような記録になっていた。因みに、総得点が61に対して、失点が103だったのも、如何に身贔屓とは言え驚かされた数字だった。対韓国のサッカーは大学生だった頃だから、1950年代から見てきたが、これほどだったという記憶はなかった。

韓国を相手にした時に余り勝てていないなとは感じていたが、これほどまでとは知らなかった認識不足を恥じねばならないと痛感させられた。しかも、現時点でのFIFAのランクでは我が方が55位なのに対して、韓国は59位なのである。私はこのランクほど当てにならないものはないと思っているが、僅か4の差では「恨」の精神むき出してかかってくる韓国に、フェアープレー重視の我が国が負けるのも仕方がないかとすら思う時もある。

東アジアサッカーの対韓国の試合が週末にあるそうだが、実施的にJリーグ選抜としか見えない我が代表が何処まで精神的に負けないでやってくれるかに密かに期待する次第だ。要するに、ハリルホジッチ監督が妙な選手起用を避ければ、それほど苦しい試合にならないでも済むかも知れないとの、希望的観測である。

日本が中国に勝った

2017-12-13 07:36:17 | コラム
残念ながらサッカーの話である:

12日夜に東アジアサッカーでJリーグ選抜、じゃなかった日本代表が中国代表を2対1で退けた。FIFAのランキングでは我が国は55位で、中国は60位というから、言わば順当な勝利だろう。だが、私は昨夜の日本代表が55位の国の代表かと言えば、後難を恐れて言えば過当表示であると思っていた。即ち、本格的に代表テイ―ムで定位置を確保できているのが昌子源だけしか思い当たらないからである。

それでも、久し振り試合開始前に来た閃きでは「日本の勝ち」だったのだ。
中国は既に来年のロシアW杯出場権を逃して新テイ―ムになっていると聞けば、益々その閃きを信じたくなった。だが、入場してきた中国代表を見ると全員背が高いは顔付きは獰猛だし、我が国のフェアープレーサッカーでは苦戦を強いられるなと思わざるを得なかった。試合振りというか危険な当たり方は、その顔付き通りだった。

我が方の試合振りはといえば、常に高いボール支配率を維持してはいたものの中々決定的な形が作れず、前半はシュートの数も少なかった。そこで私の興味は「このやり方でどうやって勝つのだろうか」だけになって行った。昨夜は監督さんが小林悠の使い方を考え直したようで真ん中に置いたが、前半にはその具体的な効果が現れなかった。

それに、あの監督の常套手段である「本気で試合に勝とうと思うのならば、何故それほど多くの新顔を出してくるのか」と疑ってしまう国際試合未経験者を数多く使ってきたので、平均身長が我が国よりも6 cm以上も高い中国の選手に長い足を使われてパスをインターセプション(アナウンサーは「カット」という言葉を使うのはおかしい)されるは、ヘディングの競り合いに負けただけではなく、所謂セカンドボールを拾われ続ける苦戦だった。

しかし、前半にアナウンサー期待の大島がシュートを蹴った時に空振りではなかったが、インステップに当たらずに出来損なったサイドキックのようになって足を痛めて退場し、代表経験者の井手口に変わったのは、折角健闘していた大島には気の毒だった。だがしかし、私は試合中に自損事故のような負傷するような者には一切同情しない。アナウンサーだったか解説者が「大島は何処だかを痛めている」と言ったが、それを承知で出しただろう監督は非難されるべきだ。

確かに新顔中で伊東などは良くやっていたが、大きな国際試合で新顔を試用しようとするあの監督の意図は私には理解不能だ。全般的に新顔の連中はほぼ対等かそれ以上の相手に良くやっていたと思う。思うに「ここで力を示せばW杯代表には入れる」というニンジンがぶら下がっていたのだろうと思う。だが、経験は恐ろしいもので、30歳をとっくに超えて2度のW杯出場経験のある今野や、期待の新星・井手口は目立っていた。

途中から入った川又や小林悠他は確かに意欲的にシュートを試みていたがその大半は中国人の長い足に阻まれていたのは残念だったし印象に残った。良かったことは私が余り評価していなかった川又が後半の39分にゴールまで良く粘ってシュートの如きものを蹴ったのが、結果として小林の前に漏れて、彼がスピンして蹴ったシュートが決まって「これで勝てた」と安心させて貰えた。

2点目の昌子のロングシュートは見事な結果的な決勝点だった。昌子は「狙っていない」とは言っていたが、前は開いていたし、私にはあの蹴り方は「明らかに狙っていた」と見えた。私はこの時点では勝利を確信する前に「中国に1点取られる」との危機感に襲われて不安だった。果たせるかな、あの山本の要らざるペナルティーエリア内の当たりでPKを献上してしまった。

余談だが、私はJリーグでの山本をさほど評価していないのだが、昨夜は健闘していた、だが、恐ろしいもので最後の最後で欠陥が出てしまった。勝負などというものは、常にこういう危険性があるものだと、あらためて認識させられた。

ではあっても、実質的にJリーグ代表でも、あそこまで勝ち上がれたのは立派な実績だと褒めておきたい。次は不倶戴天の相手である韓国戦であり、しかも優勝がかかっている。監督さんは本気であの顔触れで優勝を目指すのならば、W杯メンバー選考の材料にはせずに、最善の顔触れを選んで臨んで欲しいと思っている。正直に言えば「私は未だあの監督さんを信用していない」のである。