新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

多忙だった12月24日

2013-12-25 08:21:50 | コラム
定期検診の結果良好:

早朝に10枚不足だったままの年賀葉書を投函。何となく借金を返済したような気分。その後にまたもやPCがeメール作成中に突如シャットダウンで画面が真っ黒に。もう馴れてしまったので、何とか再起させて気が付けば国際医療研究センターで(NCGM)の定期検診の予約時刻にギリギリだった。そこで大枚¥800を叩いてタクシーで。本来はこれが今日の最も重要な案件。

先ずは心電図を取って循環器科の待合室に急ぐ。タクシーの効果かほぼ予約時刻の10:30に呼ばれて診察室に。先週中に採血してあった結果も、心電図も良好で問題なしとの診断された。次回の予約も今日までの5週間置きから9週間に伸びた。だが、8月14日の発症が13日の検診後だったので油断は禁物か。

11時に病院まで迎えに来た家内と巣鴨の染井霊園に亡父の祥月命日の墓参に向かった。キリスト教国ではない我が国がマスコミと商業主義の主導で大騒ぎするクリスマス・イヴとやらの日に、父は交通事故の被害で亡くなっていたのだ。従って我が家ではイエス様のご誕生を祝う習慣などないのだ。

巣鴨地蔵通りはとげ抜き様の四の日の縁日で大賑わい。確かに高齢者ばかりがお集まりだが、何度行ってもそれほど「お買い得」と思わせてくれる商品には出会わない。寧ろ一部のか多くのか俄に断定できないが、高齢者向けの極めて地味なというか野暮なデザインの衣服が売れているだけであって、多くの屋台が出ていて歩行者の交通の妨げになっているとすら思わせてくれる繁昌の仕方。

当方は例によってマルジに向かって室内履き用の厚手の靴下2足組を¥399で購入しただけで終わり。これが一冬持ち堪えてくれれば十分である。おっと、地蔵通りを訪れたのは墓参の後で、好天の下で両親に二度目の心筋梗塞を克服したと報告できただけでも有り難いことだった。

その後は都営三田線の春日で大江戸線に乗り換えて帰宅したのだが、途中でNCGMから我が家の直ぐ近所の調剤薬局にファックスで送って頂いていた処方箋の薬を引取に立ち寄った。これは有り難いサーヴィスで、今回のように数時間をかけて他所を回っていても、薬局で待ち時間無しに済むのである。

昨日から何となく全身の倦怠感に悩まされていたので、自分で計っても平熱だったが転ばぬ先の杖とばかりにだるさを堪え、ここ20数年お世話になっているS医院に16:10に向かう。確かに風邪の引き始めで喉に炎症ありと診断され薬を出して頂いて16:40に退散。幼少の頃から「お医者様の顔を見れば何でも治る」体質なので、夕食後に風邪薬を飲めばあっと言う間に熟睡。心筋梗塞もこういう具合に行けば良いのだかと思うのだが、どんなものだろう。

思えば、「長い一日を良く耐えた」と自分を評価できるのかも。

韓国軍に1万発の銃弾を提供

2013-12-25 07:33:25 | コラム
予想した通りの韓国政府の態度と民主党:

既に報道された通りで、韓国政府の態度は素直に我が国に感謝するものではなかった。現在の朴政権下では当然の姿勢だろう。私は一昨日この報道が出た途端に「韓国は決して謝意を表することなく、我が国の政府の決断に対して何らかの難癖を付けてくるだろう」と思い、家人にそう語っていた。

今日25日になって予想通りだったと言っても遅いか!政府もそのくらいの予想はしていただろうと思うが。

このような予測が出来る相手に対しても、公正・公正な態度で接し1万発(報道によれば¥80/発)の提供を決めた安倍政権の態度に感謝するのが自然だろうし、私は一国民として政府を賞賛する。

民主党は例によって“何でも反対の野党”の姿勢を堅持していたが、これを大きく報道する必要などはないと断定したい。鳩山元総理がまたぞろ中国に赴いて妄言を吐いていたが、矢張り彼のパスポートの失効を正面から考える時が来たかとすら思わせてくれる野党第一党の存在である。

矢張り高橋大輔を選んだ

2013-12-24 07:46:24 | コラム
何のための日本選手権か:

フィギュアスケートのオリンピック代表選出では矢張り予想した通りに高橋大輔を選んでしまった。私は我が国のこういう競技の連盟というか協会には、この種の傾向があって、アメリカ式の一発勝負で選ぶことなく、過去の実績や国際試合で強いであろうとの希望的観測が入ってくるものと見ている。この点は柔道で谷亮子を選んだ実績があったし、マラソンでも過去の栄光で選んで失敗した経験があった。

高橋は日本選手権の前に練習で負傷して、その結果でこの大切な第試合で成績不振だった。それでも彼には過去の立派な実績があったので、私は恐らく彼が選ばれるだろうとほぼ信じていた。しかし、私は彼を「そういう大事な試合を前に怪我をする程度の選手と見なして落とすのが当たり前」という見方をしている。

あれでは選手権で第3位に入った小塚の立場がないだろうし、浮かばれないではないか。小塚は「連盟が決めたことだから従う」と言っていたようだが、心中察するに余りある。お断りして置くが、私はこの選抜方式を批判していない。これが情緒溢れる我が国の文化だと思っているからだ。

しかし、あれでは高橋はオリンピックまでに完全に怪我を治して立派な成績を残さねばならないという重責を負ったことになるし、彼も大いなるプレシャーを感じざるを得ないだろう。彼がその負担に耐える力があると判断したのだろうが、彼がオリンピックでカナダのチャンを抑え羽生をも上回る力を未だ残しているのだろうか。その点を一寸懸念する。高橋は彼は選んで下さった方々にも重圧を加えるのではないか。

2Mの会

2013-12-23 14:06:39 | コラム
YM氏と懇談した:

22日に彼と語り合ったが実に4ヶ月振りだった。また、12月中に帰国の予定だったSM氏が気候温暖なカリフォルニアと違って異常とも言いたい寒波に襲われている我が国を敬遠したのか2月に延期されたので、図らずも2Mの会となってしまった。

この間に電話では話し合ってはいたが昼食会は久し振りで、積もる話題に大方の時間を費やし、さして特記したいような経済や政治の話題にまで行かずに終わった。お互いに意見が一致したのは、96兆円にも達する来年度の国家予算の規模だった。彼は消費税率の引き上げがあるからと言って税収が50兆円にも達するというのは読みが甘くはないのかとの懸念を表明していた。即ち、現在程度の景気回復で「消費支出が進むのか」との意味である。

彼は相変わらずアメリカの景気回復には悲観的で、未だそれほどの段階に来ていないと見ている。だが、この件で深く立ち入った議論を展開すするまでには行かなかった。

他に話題に上ったのは建設・工事現場での作業員の不足問題だった。現在でも東北地方の復興の遅れの深刻な原因の一つがこの種の人員不足である。その上に未だ始まってもいないオリンピック関連の工事でも開始されれば、事態は一層深刻化するだろうと言うこと。アメリカでは増加する一方の南米とアジアからの流入人口があって何とか賄えているという面があるが、その流入人口は別の問題を引き起こしている事態は看過でいないのである。

そこにオバマケアがあり、流されたとは言え新移民法があるのだ。言うなれば「貧富の格差の拡大」とでもなるのだろうか。こういう階層が拡大・拡張されていった結果で何が起こっているかを知れば、安易に東南アジア諸国からの移民を考えようと等とは言えないだろうとの点で意見が一致した。

また、ヴィザ発給の規定を緩和して我が国への観光客を増やそうという政策にも結構な面もあるが、増加した東南アジアの某国からの訪日者が既に千人単位で行方不明になっている事実があるとも聞いている。

ここには人口、特に若い世代が増えていない我が国では「仕方がない」であるとか「止むを得ない」という種の議論が出てくるのも理解できないではない。だが、我が国の「文化」即ち、言語・風俗・習慣・思考体系・価値観等を弁えない異国の人たちが増えてくれば如何なる事態が発生するかを、アメリカはヨーロッパに学んで予め計算しておくべきであろうというような話になった。

因みに、YM氏は我が同胞でHarvardのMBA。昨年5月まで5年間PrincetonのビジネススクールとWharton Schoolの教員だった人物である。

この世は移り変わり行くもの

2013-12-22 16:35:46 | コラム
乳母車を犬用に使う発想:

今週は、と書き出そうかと思ったが今日22日は日曜日だったと気が付いて、正しくは先週からとすべきと知った。先週は予想外に予定が立て込んでいた。9日(月)は定例のジム通いの後に銀行に立ち寄っていた。10日(火)が先週唯一の休息日。11日は思いがけない用事で西新宿のヒルトンホテルへ。昼食後に隣の住友ビルの理髪店に45日振りに散髪に行き、16時からは歯医者さんの予約。

12日は午前中にジムに行った後で新宿えき西口の銀行へ。お断りしておけば銀行に行くのは預けるのではなく引き出しに行くのだが。更に11時半から業界OBのお偉方と新宿駅西口の中華料理店で昼食会。二次会は新宿の丸井の8階のスターバックスで語り合って帰宅は16時。結構充実した一日だった。

13日は11:30分にJR恵比寿駅前で愚息の車に拾って貰い、途中藤沢のデニーズで昼食を済ませ、7年振りに鵠沼に住む実弟の家を訪れて再会。更にそこを出て17:30からの湘南中学・高校のクラス会に出席。36人中13人が出席。かなり優秀な出席率だとの声もあった。新宿まで帰れば22時。病み上がりとすれば大健闘だろう。

14日(土)は午前中にジム。15日は文字通りの安息日。16日(月)は午前中にジムで、午後は昼食を抜いて新宿区の高齢者用無料の身体検査(謂わば人間ドック)と肺がんの検査。17日は早朝から国立国際医療研究センターで採血と11時からは皮膚科で皮膚ガン切除の後のフォローアップ検診。そのまま調剤薬局に向かって13:30にやっと昼食。

18日(水)は午前中ジム。14:45から歯科の予約だったのだが、神経を抜かねばならない状態であるが、血液サラサラの薬を2種も服用していては迂闊に処置できないと延期された。一寸患部が痛いので困惑。17時から上田正臣氏主宰の勉強会出席で市ヶ谷に。21時過ぎに帰宅。結構強行日程だった。

一寸間を抜いて、昨21日は朝から放置していた年賀状の宛名打ちを開始。放って置いた理由は、昨年末に入れ替えたPCとプリンタでの宛名打ちのやり方が何となくピンとこなかっただけ。おっかなびっくりやってみて漸くこなせて、午前中に完了したのは良かった。だが、用意しておいた葉書が10枚不足で買い増さねばならぬと判明。来週にしようと決めて、午後から新宿駅西口のデパートに延び延びにしていた快気祝いをお送りするために出かけた。これと思うものを見出すまで約30分間も店内を彷徨った。

さて、本22日である。8月の心筋梗塞再発によるブランクがあって4ヶ月振りとなったYM氏との昼食会に代官山に。寒い大久保通りを20分も歩いて東新宿駅から副都心線を利用した。何と、乗った電車が渋谷止まりで横浜方面行きの各停に乗り換えさせられた。こういう不便さがあるとは知らなかった。

YM氏と初めて入る、これと思う中華料理店に行ってみると、店の前はベイビーバギーの長蛇の列。しかし、それを押している女性方は乳幼児を抱えているとは思えない年齢に見えた。不思議に思って前に出てみればバギーに乗せられていたのは全部が小型犬で、中には3匹も乗っていたものすらあったとYM氏が。この料理店は「お犬様のご来店可」だったのである。

そのこと自体が珍しいかも知れないが、あれだけの数のバギーと中年の女性が犬連れで押しかけているのも凄いものだと唯々感心するだけだった。別のレストランで昼食を終えた後で中を覗けば、当に満員御礼の風景。東京にはこういうこともあるのかと、YM氏とあらためて感心した次第。代官山には東京の他の盛り場で見も見られない流行というか新風が吹いているが、乳母車を犬用に使う発想には「この世は変わりゆくものが」と、大いに勉強になった。