ロシアのNATO大使ロゴジン氏は、アメリカによる対ミサイル防衛施設のポー
ランド配備は、ポーランドを言ってみれば対決のライン上の国に、変える恐れ
があると警告した。
ロゴジンNATO大使が、こうした発言をしたその原因となったのは、アメリカと
ポーランドが、対ミサイル防衛施設の配備に付いて原則的に合意したと言う
ことだ。
この原則的な合意に付いては2月1日、アメリカのライスが国務長官とポーラ
ンドのシコルスキ外相が記者会見をし発表した。
ロシアのロゴジンNATO大使は、これに関連してポーランドの新政府に対して
は、ポーランド領内にアメリカの迎撃ミサイル数十基を配備すると言うプラン
に対して、もっと遥かによく考え抜かれた決定が下されるものと期待していた
との、失望感を表明している。

ロシアは新しく首相となったトゥスク氏は、きっとこの問題をアメリカ、NATOそ
してロシアと対話を行ないながら解決していくだろうと考えていたが、今やモス
クワとの対話は実際上、始まらないまま終わってしまったこが明らかになった。
そして対話の代わりにポーランドのシコルスキ外相からは、NATOの東側の境
界線を守ることを口実として、ポーランド領内に外国の軍事基地が置かれると
の声明が出された。
ロシアのロゴジンNATO大使は、こうした決定はトゥスク首相のこれまでの発言
と一致していないと強調し、次のように続けた。
「ポーランド政府はロシアと西側の関係に、緊張を作り出さないようにすべきだ。
反対にそうした緊張を解くようにしなければならない。
それはポーランドの利益になるし、これに付いては20世紀のドラマチックな歴史
全体が物語っている。
ですから私達のポーランド側のパートナーは、自国領内に軍事基地を置くべきで
はなく、逆に東西間の相互理解と信頼を促す様な政策、平和主義的な政策を
とるべきだと思う。
そうでなければポーランドは再び、何十年も前と同じように東と西の間の、いわゆ
る対決ライン上に、その位置を占めることになる可能性が在る。
今とっている政策では、以前のように再びポーランドに悲劇をもたらすだろう」
ロシアのロゴジンNATO大使は、この様に指摘した。
2月8日、ポーランドのトゥスク首相がモスクワを訪問するが、先日トゥスク首相が
述べたように、この訪問は冷え込んでしまったポーランド・ロシア関係を立て直す
現実的なチャンスとなるという意味で、特別意味を持つものになる可能性が在る。
とは言えワシントンでシコルスキ外相とアメリカのライス国務長官が結んだ合意は、
ロシア・ポーランド交渉において、主要な障害となるだろう。
ロシア側はアメリカがポーランド領内に、対ミサイル防衛施設を配備することを、ロ
シアの安全に対する潜在的な脅威と見なしている。
2月5日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
ランド配備は、ポーランドを言ってみれば対決のライン上の国に、変える恐れ
があると警告した。
ロゴジンNATO大使が、こうした発言をしたその原因となったのは、アメリカと
ポーランドが、対ミサイル防衛施設の配備に付いて原則的に合意したと言う
ことだ。
この原則的な合意に付いては2月1日、アメリカのライスが国務長官とポーラ
ンドのシコルスキ外相が記者会見をし発表した。
ロシアのロゴジンNATO大使は、これに関連してポーランドの新政府に対して
は、ポーランド領内にアメリカの迎撃ミサイル数十基を配備すると言うプラン
に対して、もっと遥かによく考え抜かれた決定が下されるものと期待していた
との、失望感を表明している。
ロシアは新しく首相となったトゥスク氏は、きっとこの問題をアメリカ、NATOそ
してロシアと対話を行ないながら解決していくだろうと考えていたが、今やモス
クワとの対話は実際上、始まらないまま終わってしまったこが明らかになった。
そして対話の代わりにポーランドのシコルスキ外相からは、NATOの東側の境
界線を守ることを口実として、ポーランド領内に外国の軍事基地が置かれると
の声明が出された。
ロシアのロゴジンNATO大使は、こうした決定はトゥスク首相のこれまでの発言
と一致していないと強調し、次のように続けた。
「ポーランド政府はロシアと西側の関係に、緊張を作り出さないようにすべきだ。
反対にそうした緊張を解くようにしなければならない。
それはポーランドの利益になるし、これに付いては20世紀のドラマチックな歴史
全体が物語っている。
ですから私達のポーランド側のパートナーは、自国領内に軍事基地を置くべきで
はなく、逆に東西間の相互理解と信頼を促す様な政策、平和主義的な政策を
とるべきだと思う。
そうでなければポーランドは再び、何十年も前と同じように東と西の間の、いわゆ
る対決ライン上に、その位置を占めることになる可能性が在る。
今とっている政策では、以前のように再びポーランドに悲劇をもたらすだろう」
ロシアのロゴジンNATO大使は、この様に指摘した。
2月8日、ポーランドのトゥスク首相がモスクワを訪問するが、先日トゥスク首相が
述べたように、この訪問は冷え込んでしまったポーランド・ロシア関係を立て直す
現実的なチャンスとなるという意味で、特別意味を持つものになる可能性が在る。
とは言えワシントンでシコルスキ外相とアメリカのライス国務長官が結んだ合意は、
ロシア・ポーランド交渉において、主要な障害となるだろう。
ロシア側はアメリカがポーランド領内に、対ミサイル防衛施設を配備することを、ロ
シアの安全に対する潜在的な脅威と見なしている。
2月5日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル