今日から読書週間らしい。
31年生きてきて、もしかするとはじめてそれを意識している。
まぁね、おいらにとっちゃ、毎年読書年間ですけどね。
とはいうものの、それほど読んではいないけどさ。
そんな読書週間初日の今日。
札幌では初雪が降ったみたいですが、僕は読書です。
「こころの処方箋」 河合隼雄
を読んだ。
河合さんの本は、対談本しか読んだことはありませんでした。
書店でなにげに、新潮文庫の100冊に選ばれていた本書を見つけて、
興味をそそられたのでした。
で、読んでみたら面白いんですよ。あとがきでも触れられているように、
「常識」ばかり書かれているのでしょうけれど、
その「常識」に滋味があって、新発見みたいなときめきとともに再発見させて
くれるのです。自分の境遇や家族のこと、友人などに照らし合わせて
なるほどなぁと嘆息させられ、読み終わるのがおしくなるような本です。
去年亡くなった河合隼雄さんですが、良い本を遺してくれたことに感謝です。
経験を積んだ心理療法士ならではのお話もあって、一章4ページで
進んでいくエッセイですが、なかなか深いです。
自分、地に足がついてないな、と感じている人は是非とも一読をオススメします。
地に足が付いていると思ってる人も、読んでみると、地に足がついていなかったな
と気づくことになるかもしれません。
31年生きてきて、もしかするとはじめてそれを意識している。
まぁね、おいらにとっちゃ、毎年読書年間ですけどね。
とはいうものの、それほど読んではいないけどさ。
そんな読書週間初日の今日。
札幌では初雪が降ったみたいですが、僕は読書です。
「こころの処方箋」 河合隼雄
を読んだ。
河合さんの本は、対談本しか読んだことはありませんでした。
書店でなにげに、新潮文庫の100冊に選ばれていた本書を見つけて、
興味をそそられたのでした。
で、読んでみたら面白いんですよ。あとがきでも触れられているように、
「常識」ばかり書かれているのでしょうけれど、
その「常識」に滋味があって、新発見みたいなときめきとともに再発見させて
くれるのです。自分の境遇や家族のこと、友人などに照らし合わせて
なるほどなぁと嘆息させられ、読み終わるのがおしくなるような本です。
去年亡くなった河合隼雄さんですが、良い本を遺してくれたことに感謝です。
経験を積んだ心理療法士ならではのお話もあって、一章4ページで
進んでいくエッセイですが、なかなか深いです。
自分、地に足がついてないな、と感じている人は是非とも一読をオススメします。
地に足が付いていると思ってる人も、読んでみると、地に足がついていなかったな
と気づくことになるかもしれません。