Fish On The Boat

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女子バレー・vsブラジル二戦目

2009-08-23 22:53:54 | スポーツ
女子バレーのワールドグランプリ決勝ラウンド最終戦、vsブラジル戦。

日本は前回よりもサーブで崩される場面が少なかった。
日本の調子がよかったのか、それともブラジルの調子が良くなかったのか。
どうも後者のような気がしますが、それでも、日本は王者ブラジルと
対等といえるくらいの良い試合をしていました。
世界No1のチームと試合をしてまったく勝負にならない
ってことはなかったですからね。
ブロックも決まっていたし、アタックも決まっていたし、
どうやってもレシーブできないような相手のアタックはあったけど、
それでも、3-1で敗北という結果、1セットをもぎとったことは自信にして
いいのではないでしょうか。

途中出場した選手では、谷口選手が良かったですね。
32歳で10年ぶりの代表召集ということだったらしいですが、
ずっとプレーの精度やパワー、スピードを磨いてここまできたんだろうなぁ。
そういう努力がむくわれた選手の活躍というのは、
見る人に夢を与えますよね。

まだ21歳の狩野舞子選手も、今大会でいろいろ得たものが
あったんじゃないだろうか。
どういうプレーが通用して、どう通用しないか、そういったものを
頭だけじゃなくて、身体で感じたことは大きいんじゃないのかなぁ。
時期リベロ候補の濱口選手もそうだけど、
そういった選手が出てきてくれたことは嬉しいですね。
中心選手が25歳くらいで、ロンドン五輪の主力なんだろうけど、
若い選手が層を厚くするのはかなりのプラス材料ですね。
まぁ、ベテラン選手たちも、若い選手に良い刺激を与えるだけでなく、
試合に貢献するってことも、チームが一丸となって戦うことに
追い風を吹かせますね。
これからもどんどん進化していって欲しいです。
がんばれ!

ワールドグランプリの最終結果は、
優勝:ブラジル
2位:ロシア
3位:ドイツ
でした。
ロシアとドイツにはそれぞれ日本が予選ラウンドで土をつけた相手です。
ベストセッター:竹下佳江
MVP:シェイラ(ブラジル)
でした。
竹下選手はあと10年くらいチームを引っ張っていって欲しい選手だなぁ。
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