こんばんは。
今年は某地方文学賞に短編を応募したのですが、
選ばれませんでした。
残念ではあるのですが、
そこで佳作を獲った作品の講評に、
「読みやすかったがそれがマイナス」
とあって、ちょっとこれは……と。
僕の執筆スタイルとしては、
これまでかなり読みやすさを重視してきたんです。
「なに書いてあるかわかんない」的な感想を、
書き始めた頃に頂いた、というのが理由として大きかったのかもしれない。
でも、
バンド・サカナクションの山口さんが言っていたのだけれど、
受け手の方から手を伸ばしてもらえるということがある、と。
ちょっと考えてはいたんだけれど、
次作はそれを想定してみようかしらん、なんて思うわけでして。
となると、読みやすい短編は、
今回発表する作品で終わりになるかもしれないです。
そのうち回帰する可能性はありますが、
そのときはまた何かを得てから回帰することになるのでしょう。
内容としては、表現できたほうだと思っています。
いままで書いたものをプロローグ扱いにして、
今作からがはじまりだ、と言いいたいような気だってします。
とはいえ、そこは読んでいただく方にとっては大した問題ではないので、
おもしろみを感じていただけたならと思うところなのでした。
タイトルは『求道の落ち葉』です。
23000字を明日、一挙掲載予定です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今年は某地方文学賞に短編を応募したのですが、
選ばれませんでした。
残念ではあるのですが、
そこで佳作を獲った作品の講評に、
「読みやすかったがそれがマイナス」
とあって、ちょっとこれは……と。
僕の執筆スタイルとしては、
これまでかなり読みやすさを重視してきたんです。
「なに書いてあるかわかんない」的な感想を、
書き始めた頃に頂いた、というのが理由として大きかったのかもしれない。
でも、
バンド・サカナクションの山口さんが言っていたのだけれど、
受け手の方から手を伸ばしてもらえるということがある、と。
ちょっと考えてはいたんだけれど、
次作はそれを想定してみようかしらん、なんて思うわけでして。
となると、読みやすい短編は、
今回発表する作品で終わりになるかもしれないです。
そのうち回帰する可能性はありますが、
そのときはまた何かを得てから回帰することになるのでしょう。
内容としては、表現できたほうだと思っています。
いままで書いたものをプロローグ扱いにして、
今作からがはじまりだ、と言いいたいような気だってします。
とはいえ、そこは読んでいただく方にとっては大した問題ではないので、
おもしろみを感じていただけたならと思うところなのでした。
タイトルは『求道の落ち葉』です。
23000字を明日、一挙掲載予定です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。