Fish On The Boat

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異性関係の「圧」

2024-11-30 23:58:26 | 考えの切れ端
これはあくまで、地味で穏やかな独身男性による空想からの思考実験なのですが。
しかしながら以下のような考え事が、小説執筆時の物語場面などに影響したりするんです。






「まさかあなたがわたしに不満を言うなんてことはありえないよね」とおそらく疑いなく考えているんだろうなあ、という、そういう種類の「圧」ってある。で、「何かあるならどうして言わないの!」とくる。わざわざ目に見える地雷を踏みに行きません。僕は日常に平穏を望むタイプです。

離婚はとても疲れるといいますけれど、こういう「圧」が張り巡らされている環境を打破することだからかな、と受け身の側に立って考えてみるとそう思います。ちょっと意見や提案を言っても、それを攻撃と受け取られて不機嫌になられてしまったりしがちなら、不満は避けたくなりますもの。「力関係で優位に立とうとするのは普通でしょ」っていう人が出しがちな「圧」なんじゃないかなあ。僕みたいな平穏な亀的人間からすると、マウントはできるだけ自覚してもらって、自覚したときは引っ込めてほしいのですよ。

でもって、こちらとしては我慢の限界があるから、気づかれないようにフェードアウトしていくのですよ。気づかせません。亀的人間ですから、私生活にはできるだけ波風を立てたくないのでした。


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