『長澤まさみ smart』

読書。
「長澤まさみ smart」　長澤まさみ
を読んだ。

雑誌『smart』で連載されていたものを集めた本だとか。
箭内道彦さんとの対談もあるけれど、ほとんど写真集。
それも、ある種、挑戦的な写真集。
自分のイメージを固定されたくないとまぁちゃんは考えているようで、
そのために、いろいろなテーマで、いろいろなスタッフで、
いろいろな「長澤まさみ」を表していくことができています。
まぁちゃんは、自分に「清楚」なイメージがあるから、と述べていますが、
僕はあんまりそういうふうには見ていなかったなぁ。
彼女のラジオを聴いているせいかもしれない。
こういう本は、ファンだけの楽しみとしてではなくて、本当は
様々な、ファンではない人にも手軽に見てもらえたほうが
本の本質としてはあっているんだと思う。
雑誌で連載されていた（文章の連載ではなくて、
まぁちゃんを被写体とした写真の連載）わけだから、
そういう方向性なんだろうなぁ。

『カラマーゾフの兄弟 上中下』

読書。
「カラマーゾフの兄弟　上中下」　ドストエフスキー　原卓也訳
を読んだ。

ついに、この大作を読みました。
芥川賞作家の金原ひとみさんが、上巻を読むのに４ヶ月かかったとか
中巻の帯に書かれていました。最初はつまらない、と。
でも、僕は読んでみて、そんなことはなく、初めから面白く読めました。
これからどう物語が展開するんだ？という興味をひかれるんですよね。
俳優のきたろうさんの息子さんはこれを読むのに半年かかったとか
『ほぼ日』で読みましたが、僕みたいな「今、自由人」にさえ、
読むのに1ヶ月ちょっとかかったのだから、それくらいかかるものかもしれません。

面白かったですよ。著者がもしも死ぬことが無かったなら、
第2部もあったようなんで、それが読めないのが残念。
解説を読むと、小林秀雄さんが、第1部だけでも続きが考えられないほど完成されている
みたいなことをおっしゃったようで、未完というほど物足りなさは感じません。
ドミートリイ、イワン、アリョーシャという三人兄弟。
僕は誰に一番ちかいだろうかと考えてみましたが、イワンやアリョーシャほど、
頭が良くない。じゃ、消去法でドミートリイかということになります。
たしかに、僕の心の奥底にはドミートリイのような、放埓な部分があります。
小学4年生のころに、一つの上の学年ですが、神奈川から引っ越してきた
友人がいました。そのころの僕らには思いもつかなかったような、金遣いの荒さ、
活動的な遊び人気質に、価値観に大きな影響、それも破壊的な影響を与えられましたが、
そんな彼を思い出させる人物でした。そういう人っているんだよなぁ、と。
また、無神論など、神に対する考察とかいろいろな思想的な言い合いとかも
あるんですよね。犯罪について、真実を知ることの難しさなんかもある。

数年前に、東大の教授にアンケートをとって、学生に読ませたい本はなにか、
というのがありました。その第一位がこの『カラマーゾフの兄弟』でした。
歴史に残る大作、重要文学の一つですね。
じっくり読書をしたい人にはおすすめです。

救急病院ヘ

おふくろの体調が悪くて、午前中に岩見沢の病院へ。往復2時間強。
なんともない、違う科にいってと先生にあしらわれて
大丈夫かと帰宅したのだが、夜になって発熱し、また同じ病院の救急へ。
そう、この病院は、昨年の12月に親指を包丁で切って、4針縫ってもらった病院。
久しぶりの救急はなんか、のほほんとしていた。
看護婦さんたちなんか、きゃあきゃあいって笑い声が響いていたしね。
でも、看護婦さんの顔はなんか疲れていたよ、仕事大変なんだろうけど、
そうやって楽しくやれてるのはいいなぁなんて思った。
おふくろはたぶん風邪だろうということで、2日間分の薬をもらって帰宅。
明日はこの救急での料金を払いにまたこの病院へ赴かなければいけない。
けっこう大変。マックでもよってこようかな。

月9、9%台

ドラマ『婚カツ！』の先週の視聴率が9％台だったらしい。
月9枠始まって以来の一桁視聴率だとか。

だって、あんまり若い子たちが見るようなテーマじゃないですもんね。
34歳の男の婚カツを10代の子や20代の子が興味をもたないんじゃないか。
真相はわかりませんけどね。

僕も前回、半分くらいしか観なかった。
今やってるドラマでは、日曜の夜中に再放送されている
『セーラー服と機関銃』が一番おもしろい。
ショートカットのまぁちゃんがかわいいんだ、また。
ヤクザたちも、それぞれキャラが立っているし、
話の展開も面白い。
主題歌が星泉名義での長澤まさみちゃんですが、これもCDを持っていて、
そんなに悪くないと思うのだけれど、
昨日のラジオ番組で彼女が、「あれは失敗」みたいなことを言っていて、
そんなことはないのになぁ、とちょっと残念だった。
周囲の人、もっと盛り上げてやって。
もう彼女の新しい歌声はきけないのかなぁ。はぁ。

天使降臨

日ごろ、善行をこころがけ、罪を悔やみ、
ひたすら神に許しをこうてきた僕に、
ついに神からのお使いが訪れました。

「銀のエンゼル」

久しぶりにチョコボールを3箱買って食べていて、
エンゼル当たらないかな～と期待していたんですよ。
一瞬、「やった、金だ！」と先走りましたが、
銀でした。5枚集めなきゃいかん。

生涯をとおしても、二度目の銀のエンゼルです。
金には一度もお目にかかったことが無い。
っていうか、あるの？とか言ってみたり。

またチョコボールを買ってみます。
今日はチョコバナナを食べてるけど、
断然ピーナツのほうが好きです。

コレ、コレ

ちょっとダイエットが苦しくなってきています。
なんとか我慢せねば。

このダイエット専心の道に入った心境に対するうまい言葉が見つかりました。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

これだ、これ。

確カニ読メル

2ch発だそうです。
以下のコピペが全てを語ってくれています。

こんちには みさなん おんげき ですか？　わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の
もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす？　ちんゃと よゃちめう でしょ？
ちんゃと よためら はのんう よしろく

そうゆうもんなのか？
へぇ～～～。

意外ト、犬好キ

いつもの散歩コースを回ってくると、
4匹のつながれている犬に出会います。
最初の頃は吠えられたのだけれど、最近は距離をとったり、
相手が僕を覚えたようで、なんでもないような顔をして、
つまらさそうにふせている。

むやみに吠える犬は好きじゃないね。
あんまり吠えなくて好意的な犬がいいな。
番犬タイプはいりません。

前にちょっとした縁というか、人の縁にのっかって、
宴会をしてくれた家がありまして、
そこで室内犬のコーギーに出会いました。
舌を出して、ニコッと笑って、それこそ、「こうやれば人間は喜ぶのです」
ということを知っていますよ、という感じの接し方をしてきたんですが、
頭やお腹をなでてやって声をかけてやると、僕のそばを離れなくなりました。
こういうなつこさは好ましい。一日中、抱きしめたりなでたりしてやりたいくらい。
犬は「嬉しいです」という顔をするだろうけど、かえってストレスになって
胃を悪くするかもね。

子どもの頃、近所で「こわい」と評判の、くさりがちぎれそうになるくらい
飛び出しながらウヮンウヮン吠える犬がいたんですが、
こっちがそれを受け止めて、じょじょに距離を縮めてその犬の鼻先が届くくらいに
なると、きっぱり吠えるのをやめ、匂いをかぎにでてくるのでした。
その名はジャッキー。名前を呼びながら頭をなでてやったりするとなつきました。
でも、しばらくの間ほおっておくとまた忘れるヤツなんですがね。
それで、僕はそのころ好きだった女の子に、「大丈夫だよ、ジャッキー、こわくないよ」
とジャッキーが人になれていることをしめしてやった。
それでその女の子はおそるおそるジャッキーに近づいて、頭をなでようとしたら、
ジャッキーは鼻をぐっと突き出して、その女の子の股の匂いをかぎました。
鼻をくっつけて。「なに、この犬！」と女の子は激怒して帰っていき、僕は
そのあとをおいかけながらこう思ったものです、「やるな、ジャッキー」。
と思ったというのはウソですが、今ならそういういたずらもできますな。
やってみたいな（変態）。

先取リ

6月が解禁の時期だそうですが、
そんなことはかまわず、鮎を食べました。

って、中国産。

なんか、脂が乗ってたんだけど、こういうものなの？
北海道人だからなのか知らんけど、鮎って食べたことなかったよ。
ニジマスとかチップなんかは食べたことがあるんだけどね。

「おいしい」とされているもので、中国産もそうだけど、
安いのがあるでしょ。
ああいうのを食べて、「なんだ、こんなものか」と思ってしまうのって
残念ですよね。ウナギなんかもそうです。
少々値が張るものでも、そのおいしさをきちっと知ることが出来るのは、
ちゃんとした知識を仕入れるのに等しい行為かもしれない。
贅沢ではあるんだけどねぇ。

今日ノ料理

今日はシチューを作りました。
カレーと同じ要領だから作れる。
昨日は味付ジンギスカンを買ってきて、フライパンで焼いて食べた。
この前は、大根の煮付けと八宝菜。
大根の煮付けは好きだし、けっこう簡単に作れるので好ましい料理の一つです。

このあいだyoutubeで長澤まさみちゃんの、映画『タッチ』公開時の
テレビ番組のインタビュー動画を観ましたが、
そのころ18歳だった彼女は、得意な料理に「大根の煮付け」をあげていました。
うっふ～ん、共通点。いいね、まぁちゃん。
パスタとかイタリアンとか作らないんですか？とインタビュアーがきいたところ、
彼女は、「そんなシャレたものはつくりません」とやさしく、切るように
答えていました。笑えたね。かわいい、まぁちゃん。