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<Font size=2>“Sponsorship for Amateur Athletes” '06-11-14</Font </Font>

2006-11-14 18:54:18 | Megu's Sports
・ 私の今年のトライアスロンシーズンは、終わりである。いつもシーズンも終わりに近づくと、なんとなく物寂しくなる一方、肉体的にも精神的にも“Break” が待てない。

・ さて、シーズン最後のレースが終ると、スポンサーに出すレースリポートを作成する。レースレポートと共に、お礼と“来シーズンもよろしくね”というコメントを添える。

・ この2年間、Local のランニングストアー“Runner’s Factory” とサングラスメーカー“Rudy Project” にスポンサーになってもらっている。今年は、バイクショップ“Montano Velo”スポンサーのトライアスロンチームに加わった。もちろん、アマチュアなので、金銭援助は出ないが、トレーニング/レースギアの支援、プロダクトデイスカウントは、かなり助かる。トライアスロンは、レースにしても、旅費にしても、バイクにしても、お金の掛るスポーツである。

・ 次に、来シーズンの新たなスポンサーを探す。多くの会社は、だいたい9月から11月ぐらいまで、翌年のスポンサーシップの申し込みの受付をしている。そこで、まだスポンサーのない分野からあたる。スポーツドリンク、エナジーバー,ジェル等の会社。時計、アパレル,等。まず、会社と製品のリサーチ。会社/製品について学ぶことが、結構面白い。そこで、自己紹介、個人のバックグラウンド、どのように会社/製品のプロモーションに貢献できるか、来シーズンの目標などを含めた“Cover Letter”を書く。いくつかの会社は、オンラインでのアプリケーション。質問に応じてエッセイのようなものを書く。で、レース経歴と個人のプロフィールをふくめた履歴書を添える。この国では、仕事でも、このようなスポンサーシップでも、いかに “自分は、こんなに素晴らしい人材だぞ”というのをアピールしなければならない。文化の違いか、育ちの違いか、このようなアピールの仕方は、今だに、こそばゆい。

・ そして、スポンサーからの返事をあまり期待しないで待つ。丁寧に返事をくれる会社、“Yes” か“No”の返事もない会社、まちまちである。かなり競争率が高いので、返事がなくても仕方ない。 多分,日本ではアマチュアアスリートのスポンサーは浸透してないと思うが、アメリカでは、多くの機会がある。アマチュアアスリートは、スポーツギア/食品関係の会社にとっては、大きな市場だ。選考基準は会社によって当然違い、レベルの高いアスリートというだけでなく、どのようにコミュニテイーに貢献しているか?とか、職種で選んだりする。いかに、製品を広められるかということがkeyなのだろう。

・ 今年は、欲張って6社にコンタクトした。いくつ返事が戻って来るだろうか...

? P.S アメリカ生活10年。英語のエッセイは、いつになっても苦手。英語の手直しをしてくれた、Graemeに感謝