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<Font size=3><P,S ブログ雑感>  ‘09-1-13</Font>

2009-01-13 10:05:36 | Massy's Opinion
昔、社会人に成りたての頃、僕は「俺が...俺が...やった」とか言い過ぎる。と良く仲間に言われた。でも、確かに僕が言い出したことがあるんだ。それで、それ以来、「俺が...」と言うフレーズは使わない様に心掛けた。そして、書いて残して置く事にした。日記も小学6年生の時から書いている。その意味では書く事が好きだし、自分の意見の証拠に成る。会社でも記録を取って置くことは大事だと思う。こんな変化の激しい時代、日記を書く事は、自己顕示の為ではない。自己反省と先行きの見通しの判断に良い材料になるだろう。

☆ 中国は北京オリンピックが終わったら、バブルが弾けて暴動が起きるよ。(一昨年初めによく言っていた)
>オリンピックが始まる前に、チベットで暴動が起きてしまった。内陸部と湾岸部の格差は広がるばかり...今の一党独裁では元々少数民族の多い国だから、まとまりはしないよ。それにしても世界は荒れまくっている。

自動車は今のままでは今年は売れないよ。(同じく一昨年)
>予想外の石油高騰で一気に自動車の売れ行きは止まってしまった。業界紙では「中古車は輸出がいい」と言ってはやし立てる。僕の所へ相談に来る人には、「中古車の輸出はそんな甘い商売ではないよ」と言っているが、好調のロシア向けも通行区分の問題と関税で輸入禁止になりそうだ。日本海側のディーラーから相談があると、「設備投資はするな」と言っていた。(ロシアの輸入規制が始まった)

☆21世紀の自動車はハイブリッドだ。
>アメリカのGM、クライスラーそしてフオード、ビッグ3問題は次の車のエンジン部分を何にするか?が決まっていないのが、一番の問題。実用性の面でフル電気は時間が掛かる。「世界通行区分の統一」による自動車流通をスムーズにする事を世界規模で考える必要があるだろう。

☆フランチャイズ・システムも拡大型から整理へ。
>拡大の中に不採算店を隠して行く時代は終わり...店長にはマニュアル以上のプラスアルファーが求められる。要するに店長教育だ。僕は’85年位からこの意見を言っている。正に、トップ自らの店長教育が必要。福澤諭吉は150年以上前から企業の規模、組織論について、表現は違うが「オーナー経営」、「サラリーマン経営」について論じている。

☆「消費者よ!少し冷静に、離れて物を見ようよ...」
地域を活性化する必要性は誰しも感じているだろう。しかし、消費者にも、もう少し社会の構造を冷静に見る必要があると思う。自分の家の近所に昔からの魚屋さんがある。
ワイフとの対話。「スーパーの刺身はどうも今一だよな。切り身がみんな同じ様に綺麗に切られている。あそこの古くからある魚屋で買ってみろよ」
「いや...何時も素通りだから入り難いわ」
「自分の処で売りきれる分しか仕入れしていない筈だよ。だから生きはいい筈だよ」
「三崎のマグロなんていっても全部相模湾で捕れる訳ではないよ。考えて見ろよ...」農協、漁協、組織が大きく成りすぎた。「産直が一番良いし、安い」今、町の中で生き残っている小売店は「キット、スーパーより安くて良い物があると思うよ」「表示されている産地を信じるのか?お店の親父を信用するのか?」親父の立場になってみれば答えは簡単...「自分の目効きがお店の信用だものね」

今までのブログで人気アイテムは、「最近の銀座...」「クラブ探し...」「減価償却...」等だ。しかし、これ等の記事は書いてから大分、時間も経過している。特に銀座はこの3年位でビルの建て替え再開発で虫食いのように空き地が目立ち、可なり様相を変えてきている。今年のNHK懐古番組が多い気がするが何か時代が大きく変わって行く様だ。何たって、Redsoxに日本人投手が4人に成るんだもの...。