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<Font size=3 ><strong><世相 雑感>  ‘11-9-20</strong></Font>

2011-09-20 07:26:50 | Massy's Opinion

☆民主党 新総裁
何だか前菅総理のずるずるに引きずられて、論点の盛り上がらぬ儘に新総裁が決まり、新しい総理が決まってしまった。果たして、これで良いのだろうか?何か日本人が「腑抜け」に成って行くような気がする。野田さんズーット菅さんの脇で見て居たので色んなことをお解りだとは思うが、何か頼りない気もする。若返った閣僚を見て居ると安住大臣、本当に「経済」をお解りかな?と思う。野田さんの「正心誠意」恥ずかしながら僕は、新造語と思って辞書を引いて見た。勿論、パソコンでも引いて見た。変換にも出てこない。最近、テロップも誤りの多いNHKに電話して聞いて見た。さすが、NHK「正しい心で誠意を尽くす」と言う野田総理のお言葉で「一番考えられた処だそうです」と明快な解説があり浅学を恥じたところ...でも、考えて見た「正しい心」と改めて総理が言わなくてはいけないの?人の上に立つ人は「正しい心」を持つのが当たり前なんじゃないの?と言う想いが湧いて来た。だから外国人からの政治資金も平気で貰っていて、情けない...
それで、任命した大臣がとんでもない発言をして1週間で辞任...任命責任を認めるのは良いが、どう責任を取るの?本当に情けない日本に成ってしまった。戦争は良くないが「昔の軍隊の指導者は凄く勉強されていたな」とつくづく思う。処が、日本だけでは無い、世界各国日本より酷い不況と貧困と戦いがある。アメリカも最近は大分景気や雰囲気が変わって来たようだ。オバマに期待したが何とかもう一期やらせてみたい。



☆現代日本の政治と経済を考える「樫の会」
9月15日日本銀行 雨宮正佳氏と慶応大学経済学部土居丈朗教授がスピーカーで「金融政策と財政改革」のバトル。鈴木淑夫先生等の質疑もあり、まあ時間の制限なしにやったら、延々と続くだろうと思われた。しかし、60%位しか解らなかったが、面白かった。と同時に新内閣の閣僚の顔が浮かんで来た。どう見ても、安住さんや蓮舫さんに解るとは思えない。しかし、なぜ日本はこんなに成ってしまったのか?簡単に言うと「時間軸」「経済の成長」とは?の2つの考えを個人個人が持っていないことに尽きると思う。僕が自動車のリースを考えたのは1983年頃だった。リースは正に「時間軸」(=減価償却)と「経済成長」。自動車屋には誰も教えてくれる人は居なかった。
この討論会で久しぶりに「労働分配率」と言う言葉を聞いた。自民党と民主党と共産党と「労働分配率」をそれぞれ「幾らにするべきだ...」と言う議論をすれば解りやすくなるだろう。そして、共産党が党名を変えること。いわゆる、概念的な共産主義は存在しない。
志位さんの背広がやけに高級に成って居るのと給料幾らもらっているのか?最近特に気に成る。



☆確かな広がり、スポーツ志向。
最近、ウオーキング。ランニングの流行が凄い勢いだ。それに、ゴルフ場が意外に混んでいる。勿論、近い処に限るが、普通18ホール40組と言うのが基準だと思うが、コースの方もあの手この手で(シニアーデイーとレデイースデイーを同時に開催とか)厳しい単位の安売りで誘客に努めているので、意外にコースが取れない。安い日にはキャンセル待ちに成ってしまう。兎に角、水泳、ゴルフ、ウオーキング、ランニングの参加型スポーツは凄い。結局人間はいくら世の中が悪くなっても自己管理できる一番の近道は健康だからだろう...