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“Diary 186” ’22-7-5

2022-07-04 21:55:41 | Massy's Opinion

  ★Massy’s Opinion

*入院記

・僕は此の数年、健康診断で不整脈を指摘されて居た。日常の自己管理では、朝、晩、血圧、脈、体温を計っている。

・この5~6年来、心房細動と指摘されて居る。脈の下側が35位以下しか出ない日が1週間位続いた。別に肢が冷える、位しかない。「陽気も今年は悪いし、9月10日誕生日まで様子を見よう」と思って居た。ワイフも娘も「早く精密検査を受けて来い...」とうるさく言う。

・今月初から脈拍35位が続いたので、ホームドクターの診療所へ行って、心電図を取って貰うと、先生が「ニューハートへ行け」と言う。幸い我が家の近所に「ニューハート渡辺国際病院」と言う心臓専門の病院が7年位前に出来ている。早速、ニューハートで診断を受けた。

所見は徐脈 直ぐペースメーカーの手術が必要と言う診断で22日に入院と決まった。23日手術、1週間の予定と言う事。

・何しろ大学1年の5月1日にスライデイングの練習で足首を骨折、慶応病院ヘ一月入院した経験しかないので、ワイフの病院は3回も付き合って居るが、とてつもない不安に襲われた。入室は個室にして直ぐ入院、病院も新しいし、血液、レントゲン、エコー等の検査は幸いに異常なしで...一安心。担当医は慶応経済出、為替トレーダーを経験し、意に沿わないので東海大学の医学部を卒業し医師に成った。と言う変わり種。僕の眼には人柄の良い先生で、よかったな...と思えた。

・翌日の手術は、鎖骨の下にペースメーカーを埋め込むので、局部麻酔で在る。米倉さんのテレビの様な手術室でベッドに寝かされて、カバーを掛けられて何も解らない。準備時間を含めて、約2時間位だった。当たり前の話だが、手術が終わったら脈はキチンと60を刻む。

今の医学は聞きしに勝る高度なものだ。痛みも殆ど感じない。術後も普通に睡眠がとれた。

*最近の新設の病院は、センターのコンピュターを中心に各診療室にレントゲンの映像が届いて、患者が写真を持って歩かなくていいし横の科同志が連絡取れる様に成っている様だ。兎に角、効率よく運営されて居る。朝昼晩と各種検査の連続で幸い予定通りに27日の午前中で退院となった。入院中も術後3日目から300歩、1000歩、1000歩と軽いスクワットを30回やって居た。幸い退院後も何とか普通に歩くことが出来た。しかし、9月までは軽めに動くように医師から言われた。まあ、丁度季節も暑いし、家の中での体動かしに成るだろう。

 

*さて、入院期間中、本を読もうと7冊持って行ったが、結局は、テレビでMLBばかり見ていた。ニュースは欠かさず見たが...その中で気になった事。最近のマスコミはNHKでも話の間違いが多い。

・尼崎市のUSB紛失問題だ。尼崎市の「委託業者の人間が、USBを紛失した」僕は、こう言う風に考える。

委託したのが尼崎市」、「受託したのが業者」、「紛失したのが受託業者の人間」、此の委託、受託の関係は責任問題に成った時、必ず問題に成る。それから、受託した業者と紛失した人間との雇用関係も大事に成る筈だ。雇用契約の人間か?請負契約の人間か?も問題に成る筈である。僕も1960年頃、未だIBMが会社のテーマは「Think」と言うテーマで「360-40」と言う大型機種を売り込んで居た時代だ。新車の仕入れから納車、アフターサービスまでの一貫したシステムを作り上げたが、当然、プログラマーは、外注に成らざるを得なかった。数人のプログラマーが常駐で1年位掛かったかな。殆ど我々の会社に来て、自分の会社には行かない。高卒3年目位の連中だった。プログラマーの派遣会社には莫大な金を払った。僕は、晩年、「経過損益計算書」と言うリースにも応用できるシステムを組んだがこの時は勘定科目を自分で組み、そこから機械化をソフト会社に依頼した。一年で組み上がった。

その時のプログラマーは同じ会社に依頼したが1年で800万位で済んだ。今は時代も大きく変わっているが、発注する側がキチンと理解して居ないとあゝ言う事件が起こると思う。上層部の認識が大事だ。報道する側もこう言うことを啓蒙出来る様な報道をするべきだと思う。

限られた紙面で意が足りない処があるが又の機会にしよう。