正負の数の減法の授業の記録。以前から教科書では教えにくいところだ。教科書では、
□+(+5)=+8である。□は?と聞く。
□を求めることが減法だから、「どんな引き算になる?」というと生徒は
(+8)-(+5)と答える。「□は何になる?」というと「+3」と言う答え。
いままでの 8-5=3の計算に+を付けただけだということを押さえておく。
数直線上で考えさせる。
(1回目の移動)+(2回目の移動)=(結果の移動)だから
「1回目の移動で□のところに来てます。ここから、2回目の移動+5を行ったら、+8のところに来た。さて、□は?」とやる。図では・・・
西____|_____|____________東
□----→+8
+5
←----
-5
□から東に5m(+5m)進んだら東に8m(+8m)のところに移動した。
「では□を求めるためには+8のところからどうするの?」
生徒「5m戻ればいい。西に5m進む。つまり-5m」
「ということは□は(+8)+(-5)と同じだよね。
だから、(+8)-(+5)=(+8)+(-5)=+3
実はこの説明の他に、数を書いたカードを用意して、説明した。
で、次は
□+(+5)=+2 から(+2)-(+5)=-3と予想させる。
同じように数直線で考えさせる。
西____|_____|________東
□----→+2
+5
←----
-5
+2のところから-5の移動で□にたどりつくことから、
(+2)-(+5)=(+2)+(-5)=-3 とやる。
そして、「+5を引くことは-5を足すことと同じだね。」とまとめる。
これが教科書流の引き算指導の流れ。
私はこの他にカードを使って確認する。
で次はいよいよ-5を引くことを教える。
□+(-5)=+2 □は? +7だよね。
このことは、 (+2)-(-5)=□
では数直線で・・・。
西_____|_____|_______東
+2←----□
-5
----→
+5
□から-5動いて+2のところに来た。□を求めるためには、
+2のところから-5と反対に+5動けばよいから、
(+2)-(-5)=(+2)+(+5)=+7
「-5を引くことは+5を足すことと同じ。」とまとめる。
数直線上のこの説明は生徒にはピンとこない。カードで説明を補足した。
どんなカードかは、次回。
□+(+5)=+8である。□は?と聞く。
□を求めることが減法だから、「どんな引き算になる?」というと生徒は
(+8)-(+5)と答える。「□は何になる?」というと「+3」と言う答え。
いままでの 8-5=3の計算に+を付けただけだということを押さえておく。
数直線上で考えさせる。
(1回目の移動)+(2回目の移動)=(結果の移動)だから
「1回目の移動で□のところに来てます。ここから、2回目の移動+5を行ったら、+8のところに来た。さて、□は?」とやる。図では・・・
西____|_____|____________東
□----→+8
+5
←----
-5
□から東に5m(+5m)進んだら東に8m(+8m)のところに移動した。
「では□を求めるためには+8のところからどうするの?」
生徒「5m戻ればいい。西に5m進む。つまり-5m」
「ということは□は(+8)+(-5)と同じだよね。
だから、(+8)-(+5)=(+8)+(-5)=+3
実はこの説明の他に、数を書いたカードを用意して、説明した。
で、次は
□+(+5)=+2 から(+2)-(+5)=-3と予想させる。
同じように数直線で考えさせる。
西____|_____|________東
□----→+2
+5
←----
-5
+2のところから-5の移動で□にたどりつくことから、
(+2)-(+5)=(+2)+(-5)=-3 とやる。
そして、「+5を引くことは-5を足すことと同じだね。」とまとめる。
これが教科書流の引き算指導の流れ。
私はこの他にカードを使って確認する。
で次はいよいよ-5を引くことを教える。
□+(-5)=+2 □は? +7だよね。
このことは、 (+2)-(-5)=□
では数直線で・・・。
西_____|_____|_______東
+2←----□
-5
----→
+5
□から-5動いて+2のところに来た。□を求めるためには、
+2のところから-5と反対に+5動けばよいから、
(+2)-(-5)=(+2)+(+5)=+7
「-5を引くことは+5を足すことと同じ。」とまとめる。
数直線上のこの説明は生徒にはピンとこない。カードで説明を補足した。
どんなカードかは、次回。
