TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

ペルの方程式

2007年08月31日 17時30分50秒 | 数学
 コマネチ大学数学科でのラマヌジャンの問題で、連分数が出てきたことに疑問を持ったがsukarabeさんがペル方程式のことを教えて下さった。
 ネットで調べた結果、「青空学園数学科」というサイトで「数論初歩」というページがあり、そこに詳しく述べられていた。
 目下、「数論初歩」のページをプリントアウトして読んでいるところ。
理科系の大学進学を目指している高校生は一読してみるとよい。私が高校生のころはこのような知識に出会うことがなかった。今は良い時代になったものだ。

※コマ大の問題の解法の補足 a^2=n(n+1)/2 でsukarabeさんの解説
  n/2とn+1 がともに平方数であることから整数x,yで
  n/2=y^2, n+1=x^2 とおくと、x^2-2y^2=1となる。これをペル方程式という。
  この方程式の解からa, nが求まることになる。

 「青空学園数学科」でペル方程式の記述はこちら
    



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