分かった！曲の構成

　お囃子の会に入会したときにCDとお囃子の譜面をもらった。譜面を見ながらCDを聴いたが、CDの音と譜面が会わない。これで結構ストレスが。CDを西洋流の譜面にしようとしたが、太鼓の譜とも会わない。おかしいな、こういうことをしばらく繰り返していた。そのぶん、お囃子の太鼓の譜を覚えることはしなかった。これが太鼓の叩き方を身につけるのに障害になったようだ。
　その後、お囃子の会で演奏している笛と太鼓の録音を手に入れた。郷土芸能大会での演奏をビデオに撮ったのでその音の部分だけmp3ファイルにしたのだ。この音を手に入れてからは、太鼓を覚えるスピードが速くなった。
　
　さて、夏休み明け、久しぶりのお囃子の会。ついにお囃子の曲の構成が分かった。
もらったCDの曲の構成と、私たちのお囃子の会で演奏している曲の構成が違っていたのだ。

もらったCDの中の曲は、
打ち出し、寿、屋台、昇殿、神田丸、鎌倉、活光、四丁目、四丁目二、返り屋台という構成だということが分かった。

私たちの会は、
打ち出し、屋台、昇殿、団七、四丁目、返り屋台　だった。
打ち出し、屋台、昇殿、神田丸、鎌倉、四丁目、返り屋台　が　五囃子

五囃子は普段はやらないので、神田丸や鎌倉はまだ叩けない。

「寿」や「活光」という曲はあとから、しかも５年目になってやっと分かった。誰も教えてはくれなかった。
お囃子の会員の教育カリキュラムをもっと発展させる必要があると思った。