TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

10月例会

2011年09月24日 09時40分04秒 | 日記
いつも思うのだが、ブログの文字が「灰色」なので見にくい。そこで文字の色を変えることを試してみた。うまくいったようだ。

 数学教育協議会の10月例会にそなえて準備をしないと。将棋の締め切りもあるし忙しい。今回はサイコロの確率について発表しようと思うのだが、細かい所で詰めができていない。10年前に発表したものをWordに書き直しているのだが、パソコンを使える時間が制限されているので、なかなか作業が進まない。
 10月は例会がなんと10月1日だ。普通は月の中旬の土曜日なのだが、どういうわけか1日。なので、準備を急がないと。

 で、何とか文書ができた。あとグラフなどの画像をのせるだけ。 

Word に書くことができたら、ここにアップする予定。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「英国王のスピーチ」

2011年09月24日 09時39分41秒 | 日記
 先日「英国王のスピーチ」という映画を見た。今の英国のエリザベス女王の父親の物語。1930年代はラジオが普及された時代で、スピーチはラジオ放送される。ところが、国王はひどい吃音、つまり「どもり」なのだ。
 お抱えの医者や言語学者などに診てもらっても一向に治らなかった。女王は密かに町中の言語治療院へ。そこには正式な免許を持っている訳でもなく、うさんくさい治療者がいたのだ。治療者は国王の吃音の原因をつきとめる。1930年代当時、吃音の原因に心理的なものがあるということは知られてなかったらしい。治療者は戦争体験者など多くの人の吃音を治療した実績から、国王の吃音の原因をつきとめた。ここらあたりの国王と治療者のやりとりが面白い。治療者と国王が「対等」の立場で治療に向かう。まるで「釣りバカ日誌」のようだ。
 余談だが映画では、英国の王族の男性が女性を知るのには宮廷の女性が「手ほどき」をしていたらしいことが映画で表現されていたのには驚いた。英国は寛大な国である。
 クライマックスはナチスドイツとの戦争になる情勢の中で、広く英国民に決意を促す演説をするくだり。ラジオの生放送。マイクの前で堂々と時にはどもりがちな所を治療者が助ける場面、そして演説が終わる。わき起こる賞賛の拍手。バッキンガム宮殿に集まる群衆、手を振って応える国王。
 この物語は国王が一人の人間として努力し立ち上がる姿が感動を呼ぶ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする