TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

電気回路の思い出9(ラジオの回路のうんちく)

2017年03月11日 02時59分32秒 | 日記

授業で習った並三ラジオの各回路


6D6
検波増幅管 受信した電波を検波(音波に直すこと)し、増幅する。

6ZP1
電力増幅
音声信号を増幅しスピーカーを鳴らす。

12F
整流管 交流を直流に変えて、各真空管に送る。
実際の授業では2A3という名の真空管だった。


ラジオ回路のうんちく。間違っているかも・・・。すべてラジオ雑誌からの受け売り。



自宅にあったラジオも5球スーパーで、各真空管の働きは

6BE6
周波数変換 スーパー式ラジオでは、受信した電波の周波数を一律に455kHz(図では455KC キロサイクル)
に変換する。この周波数を中間周波数という。どんな放送局の電波も455kHzに変えるので、次の高周波増幅の回路が
安定するそうだ。

6BD6
中間周波増幅。この真空管は高周波増幅管だが、同じ周波数を増幅するので安定的に動作させることが出来る。
中間周波増幅の方式が「スーパー」と呼ばれる原因になっている。
正式にはスーパーヘテロダイン受信機という。

6AV6
検波増幅管 2極管と3極管が合体した真空管。この真空管で中間周波を検波する。検波とは

6AR5
電力増幅。 検波されて出来た低周波(音波)を増幅してスピーカーを鳴らす電力に変換する。

5MK9
整流管 交流を直流に変えて、各真空管に送る。

6E5
マジック・アイ 放送局の電波の強弱を表示する真空管で、
ラジオの受信性能に関わりはないが、あると便利。
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