イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「モンゴル大紀行」読了

2008年11月05日 | Weblog
開高健「モンゴル大紀行」読了
開高健が亡くなる2年前と3年前にモンゴルでイトウ釣りをした紀行文だ。しかし。本当の紀行文を書く前に作家は亡くなっていたので写真がほとんどと同時進行で作成されたテレビドキュメンタリーでのナレーションをつないだような構成だ。ここが少し残念だ。しかし、それはそれ、短い口語文の中にも開高健の味がいっぱい詰まっている。
この一連のテレビドキュメンタリーは今年と去年のお正月の早朝にBSデジタルで放送されていた。
残念ながら僕の家のビデオはBSもハイビジョンにも対応していない。つたない知識を総動員して録画しようとがんばったのだが中途半端な結果に終わってしまった。
このDVDが発売されたら僕はどんなに高くても買ってしまうんだがな~。
売り出されないかな~。
BOXで全部セットになっていたら買うやつはいっぱいいると思うのだが・・・。

2回目の釣行で作家が120センチのイトウを仕留めた時の写真に写っている腕時計と同じものを偶然にも僕も持っている。作家のエッセイにもたまに紹介されているのだが、セイコーのオレンジ色のフェイスのダイバーズウオッチだ。僕ももう、25年以上使っている。作家と同じものを持っているというのが少しだけ誇りなのだ。

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水軒沖釣行

2008年11月05日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:4:13干潮
釣果:コウイカ 13匹

今日はいい天気だ。本来なら磯で紀州釣り、それでなくても加太まで遠征したいところだ。が、仕事が残っている。
家でやらなければならない。
近場ですぐに勝負がつく釣りと思ってコウイカを釣りに行ってみた。去年もこの日が最初だっので少しは期待していた。
どこでやろうかと迷ったが今年の年明けによかった場所をと思い一文字の新々波止の沖からスタート。
これが正解だった。スッテを沈めてすぐに最初のアタリがあった。
今年もいてくれたか。うれしいぞ。順調にアタリがある。シーズンはじめだから型はどうかと思っていたが小さいのも混じるがそこそこの型のものある。
沖に流されながら何度か付近を往復していたのだが作業船がやってきた。
防波堤をつなぐらしく、ケーソンを入れる工事を始めた。せっかくのポイントだがしかたがない。
一度地方に戻ってみたがアタリはあれどいまいちだったので作業船のそばでやってみたら、またまたアタリがある。イカというのは鈍感なのか、作業船の音などは意に介さないようだ。
早く帰らないとという思いと、いっそ早く帰るならいつものアイスクリームが半額で買えるスーパーの開店時間(このスーパーは午前9時開店)に合わせようと8時過ぎでストップ。魚を釣ってアイスを買って帰るというパターンが出来上がってしまった。2時間半ほどの釣りとしては上出来だろう。
ことしもたくさんのイカが釣れそうだ。
個人的にはアオリイカよりこっちのほうが美味しいと思っているのでうれしい獲物だ。塩辛もできるし、イカ墨のパスタも美味しい。
シーズンオフまで50匹は釣りたいな~。

今日はイカの刺身と天ぷらで一杯やるのだ。また太ってしまうのだ。

今朝は今年一番の冷え込みだったらしい。
確かに寒かった。シャツとトレーナーとウインドブレーカー代わりのカッパの上だけだけを着て出たのだが、カッパが大きくなりすぎていたるところから風が入ってくる。
皮下脂肪が恋しいひと時であった。
コメント (1)
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